2018年8月25日 | お役立ち情報
夏フェスの持ち物チェックリスト!女子の必需品とおすすめ便利グッズ
夏の一大イベントのひとつに野外で行われる音楽などのフェスがありますよね。自分が好きなアーティストが出演するとなれば、自然と気合いも入ります。
しかし、夏のフェスは非常に気温が高い環境の中で行われることが多いため、熱中症対策などを万全にしておく必要があります。
またフェスに適した服装や持ち物の準備も怠らないようにしておくことが大切です。そこで今回は夏フェスに参加する女子が意識しておきたい服装のポイント、必須となる持ち物、あると便利なグッズやアイテムなどをご紹介します。
夏フェスで女子におすすめしたい服装
まずは夏フェスに参加する女子に適した服装の基本を知っておきましょう。夏フェスの服装で意識しておきたい点は「熱中症対策」と「動きやすさ」です。この2点を踏まえた上で、夏フェス参加の女子におすすめしたい服装をチェックしていきましょう。
Tシャツ×ショートパンツ
今ではTシャツとショートパンツの組み合わせは、夏フェスに参加する際の鉄板コーデともいわれています。夏のライブは例えるなら暑いところでスポーツをやっているようなものなので、気付いたときには汗でびっしょりということも多々あります。
そのため吸湿性が高く、涼しい素材を使ったTシャツは夏フェスにぴったりです。ショートパンツも動きやすいという点をクリアしていますので、やはりTシャツとショートパンツの組み合わせは「定番×最強」ともいえる夏フェスコーデといえるでしょう。
テンションを上げるために、自分が好きなアーティストのTシャツを着用するのもおすすめです。
帽子
夏のギンギンに照り付ける太陽から頭を守るために、帽子の着用も忘れないようにしましょう。また帽子をかぶるだけでフェスっぽさもグンとアップします。トップス、ボトムスに合った帽子を身につけることができれば、オシャレ度も高めることができます。
ちなみに夏フェスで1日中帽子をかぶっていると、汗で蒸れることもあります。この蒸れが不快だという方はコットンで風通しに優れたものや光を吸収しない白色の帽子などを身に付けましょう。
夏フェスで着用したものはよく汚れが付着しますので、洗いやすいものを選ぶとよいでしょう。
スニーカー
フェスは朝から晩まで飛び跳ねてはしゃぐことも少なくありません。また人で大混雑することもあり、足を踏まれるといった可能性も高いです。このような理由から夏フェスに参加する際は足の指先がむき出しのサンダルや疲れやすいパンプスは避けたほうがよいでしょう。
夏フェスでおすすめしたい靴はやはりスニーカーです。スニーカーだと足の指先も隠すことができますし、何より動きやすくて疲れにくいというメリットがあります。不必要なケガや疲労を防ぐためにも、夏フェスはスニーカーで参加するようにしましょう。
トレッキングシューズ・レインブーツ・長靴
天候が変わりやすい場所で行うフェスは、急に雨が降ってくることも予想されます。さらに地面がぬかるみやすい場所で開催される場合は、一度雨が降ると泥だらけになってしまう可能性が高いです。
そのため、雨が心配な方は防水性能が高いトレッキングシューズ、レインブーツ、長靴を活用するのもおすすめです。フェスに長年参加しているベテランさんなどは、よくこれらのアイテムを身に付けていることが多いです。
防水性能が低い靴で参加し、雨やぬかるみで濡れると一気に体を冷やしてしまうことも考えられます。楽しい夏フェスで体調を壊さないためにも、雨対策はしっかりと行なっておきましょう。
バッグはリュックサック・ボディバッグ・ウエストポーチがおすすめ
夏フェスに初めて参加する女子からは「フェスに参加するときはどんなバッグを持っていけばよいの?」という声もよく聞かれます。この質問に対する答えですが、基本的にはリュックサックやボディバッグ、ウエストポーチがおすすめです。
フェスでは一般的にハンドバッグは推奨されていません。フェスというイベントは飛び跳ねたり、手を上げたりする機会が多くなるため、手に持つタイプのハンドバッグはどうしてもジャマになりやすいです。
また、時々気合いを入れてブランド物のバッグで夏フェスに参加する方もいるようですが、これも基本的にはNG。多くの人が集まる夏フェスでは汚れたり、盗まれたりする危険性もあるからです。
このような理由から夏フェスではリュックサック、ボディバッグ、ウエストポーチといった手が自由に使えるタイプのバッグが好ましいとされています。
リュックは着替えや雨具などを入れ、クロークに置いておく、ボディバッグには会場内で使用する最低限の持ち物を入れ、持ち歩くといった利用方法がベストです。
夏フェス参加の女子必見!必須の持ち物チェックリスト
ここからは夏フェスに参加する女子に必須の持ち物をご紹介していきます。必須アイテムを忘れると、せっかくの楽しい夏フェスが台無しになる可能性もありますので、自宅を出る前に確認しておくようにしましょう。
携帯電話・スマホ
夏フェスの会場は人が多く、とても広いので友人、彼氏、家族とはぐれる可能性もあります。このようなときに携帯電話やスマホは唯一の連絡手段になりますので、忘れないようにしましょう。
汗や雨などで濡れないようにビニール袋などに入れたり、専用の防水ケースを利用するのもおすすめです。
モバイルバッテリー
夏フェスではSNS投稿や別のステージにいる友人などへの連絡を頻繁に行うため、スマホはフル稼働状態です。そのため自宅でフル充電にしてきても気付いたら残り20%、30%になっていたということもよくあります。
このような電池問題を解消するには小型のモバイルバッテリーをひとつ用意しておくとよいでしょう。モバイルバッテリーはフェスが終わっても、別のイベントに参加するときなどに利用できますので非常に便利です。
財布
フェスの会場ではクレジットカード払いなどができませんので、現金を多めに用意しておきましょう。好きなアーティストのグッズを購入することもありますので、意外とお金は使います。
また混雑必至の夏フェスではスリや盗難に遭う可能性もあるため、カード類などは少なくしておきましょう。夏フェスのベテランさんなどは、盗難や紛失の被害リスクを軽減するために、財布を2つ持参するといった工夫を施しています。
普段使っているお気に入りの財布や革製の高級財布は、汗などの影響で劣化する可能性があります。そのため、夏フェス用の小さめの財布を準備しておくのが好ましいです。
保険証
夏フェスは炎天下の中で行われるため、十分に注意していても、熱中症にかかる可能性があります。また人が多い中での野外ライブですから、ケガをすることもあります。このようなときに救護室や病院にお世話になることも考えられます。
保険証なしで病院に行くと、自由診療となり診察、治療費が全額自己負担になります。もちろん後日、正規の手続きを踏めば治療費は返金されますが、もう一度病院に足を運ぶのも手間がかかります。このような理由から、旅行などの場合だけでなく夏フェス参加時も保険証は財布の中に入れておいたほうが無難です。
チケット・航空券・乗車券
夏フェスのチケットがないと、会場内に入ることができませんので、チケットは忘れないようにしましょう。
また、事前に帰りの航空券や乗車券を手配している方は財布やバッグのわかりやすい場所に入れておくことが大事。チケット、航空券、乗車券などはサイズも小さく、紛失しやすいため取扱いには十分な注意が必要となります。
飲み物
熱中症対策のためにも、水分補給ができる飲み物は必須です。飲み物は会場内でも購入することができますが、通常よりも高めの価格に設定されています。そのため、持ち込み禁止といった規制がない限りは、飲み物は自分で用意したほうがよいでしょう。
前日に凍らせたペットボトル飲料を持参すれば、体を冷やすのにも使うことができます。適度な塩分補給ができる清涼飲料水などの飲み物がおすすめです。
タオル・ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ
タオルやハンカチは汗対策や急な天候悪化時などに役立ちます。ちなみに夏フェスではお気に入りのアーティストのタオルが販売されていることもあり、これらのグッズを活用する方法もあります。
しかし、混雑ですぐに購入できないこともあるため、やはり1枚は持っていくことを推奨します。
フェス会場のトイレではトイレットペーパー切れ、トイレットペーパーが備わっていないこともあります。そのようなときのために、ティッシュも持参しておくとよいでしょう。
また食事の時など除菌効果(アルコール入り)のあるウェットティッシュを持参すると便利です。
熱中症対策グッズ
夏フェスを楽しむためにも、熱中症対策は万全にしておきましょう。冷却スプレーや冷却シートで体を冷やすことができれば、熱中症にかかる可能性を低下させることができます。
特に普段、炎天下の中で仕事をしない女性などは、暑さに体が慣れていないこともありますので、十分な注意と対策が必要になります。
ちなみに首や脇の下などの近くには太い血管が通っていますので、これらの箇所を冷やすことで、体温を効率的に下げることができます。
雨具
前述のように野外で行われる夏フェスは急な天候悪化の可能性も十分に考えられます。そのため、天気が不安という方は雨具を持参するようにしましょう。
ちなみにフェスでは傘が禁止されていることがほとんどですので、レインコートを準備しておくことを推奨します。フェス用に使うのであれば、100均の薄いものでも十分です。
防寒着
日中はこれでもかというぐらい暑い夏フェスですが、夜になると急激に気温が下がることもあります。特に山や海の近くで開催される夏フェスなどは、昼夜の気温差が激しいです。
急激な温度変化は体調を崩す原因にもなりますので、羽織れるものやパーカーなどを持参していくことをおすすします。
日焼け止め・虫よけ
夏フェスはギラギラと照りつく太陽の下で行うため、紫外線対策は必至です。肌を守るためにも日焼け止めクリームなどを持っておくようにしましょう。
炎天下の中に長時間いることになりますから、日焼け対策は「少しやりすぎでは?」と思われるほど行っておいても問題はありません。
また、野外で行われる夏フェスは蚊などに刺されることも十分に考えられますので、虫よけスプレーの準備も必須です。
メイク直し道具
メイク直し道具は必ずしも必要になるわけではありません。しかし「メイク崩れは絶対に許せない」という女性もいます。そのような方は会場内でメイク直しができるアイテムを持っていくようにしましょう。
いつものフルメイク用の道具を持っていくと、非常にかさばります。そのため携帯用メイク落とし、ファンデーション、アイライナー、綿棒といった必要最低限のものだけを持参するのがおすすめです。
汗もかく夏フェスではメイク崩れを経験する女子も多いため、最初からナチュラルメイクで参加するのが好ましいです。
夏フェス参加の女子必見!あると便利なおすすめグッズ
ここからは必須の持ち物というわけではありませんが「あると便利」というグッズやアイテムをご紹介します。
救急セット
野外の夏フェスでは十分な注意を払っていても、転んでケガをしてしまうことがあります。フェス会場には救護所も設置されていますが、混雑時では手当てを施してもらうまでに時間がかかる可能性もあります。
このような理由から急なトラブルに備えて消毒液や絆創膏といった、簡単な救急セットを用意しておくのもよいでしょう。
生理用品
生理用品はあると便利なものに分類していますが、予定日が近い女性は必ず持参するようにしましょう。フェス中に生理がきてしまった場合、近くにお店があれば問題はありません。
しかし、山奥など何もない場所で行われるフェスでは、お店がある麓まで下山しなければならない可能性も出てきます。そのため、特に生理が近い方は生理用品を忘れずに持っていくようにしましょう。
塩飴
炎天下の中で行われる夏フェスでは体内の水分とともに塩分も失われていきます。熱中症を防ぐためには水分だけではなく、適度な塩分、ミネラル補給も必須です。
そのため手軽に塩分補給をしたいという方は塩飴を用意しておきましょう。塩飴であれば場所を取らずにポケットやバッグの中に入れておけますので、手軽に塩分補給を行うことができます。
サングラス
昼間は日差しが強いことが多い夏フェスでは、サングラスがあると便利ですね。基本的につばの広い帽子を用意しておけば熱中症対策や紫外線対策は十分なため、サングラスは必ず必要になるわけではありません。
ただしサングラスはファッションのひとつとして取り入れると、オシャレ度もグンと高まります。サングラス好きの方は準備しておくのもよいでしょう。また砂埃が舞いやすい環境で行われる夏フェスでは、目を守ってくれる役割もありますので一石二鳥です。
安心、安全な夏フェスにするために持ち物チェックは忘れないようにしよう!
夏フェスは夏の思い出作りの1ページに欠かすことができないイベントです。しかし、気温が高い環境下で行われることが多いため、場合によっては熱中症などで体調を崩す可能性もあります。
せっかくの楽しい夏フェスが「苦い思い出」にならないように、夏フェスに適した服装、持ち物を常に意識しておきましょう。前日にチェック、当日に最終チェックを行う形が最も理想的です。万全な状態で夏フェスを思いっきり楽しみましょう。