網戸掃除を簡単にする裏技はある?網戸を外さないでキレイにする方法

網戸掃除を簡単にする裏技はある?網戸を外さないでキレイにする方法

寒い季節は活躍の機会が減ってしまいますが、暑い時期には外の心地よい風を室内に通しながら、蚊をはじめイヤな虫の侵入を防いでくれる網戸。その細かい網目には、意外にも汚れやホコリがたまっています。

網戸の汚れは窓ガラスに比べて目立ちにくいうえ、しっかり掃除するとなると取り外さなくてはならないため、どうしても面倒くさいと思われがちです。もっと簡単に網戸掃除ができたら…と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、網戸を外さないで簡単に掃除する方法を解説いたします。また、網戸掃除はどれくらいの頻度でおこなうのがよいのか、そして網戸の汚れを防ぐ方法についてもご紹介いたします。

網戸掃除の基本

網戸掃除の基本

リビングの床やキッチンのシンク、お風呂やトイレの水回り部分など、日ごろよく使用する場所はこまめに掃除するものです。しかし網戸掃除となると、年末の大掃除のときだけという方や、なかにはまだ一度も掃除したことがないという方もいるのではないでしょうか。

実際に網戸を掃除する場合、どれくらいの頻度でどのようにおこなえばよいのか、ここでは網戸掃除の基本について解説いたします。

どのくらいの頻度ですればいいの?

網戸の掃除は年に1回、年末の大掃除でキレイにすれば十分と考えている方も多いかもしれません。しかし、リビングやキッチンと同様、網戸の掃除もこまめにおこなうことで風の通りがよくなりますし、念入りにお掃除するときの負担を減らすこともできます。

普段窓ガラスの向こう側に見ているため、網戸の汚れには気づきにくいものです。知らぬ間に汚れが蓄積され、いざ落とそうとしてもこびりついていて手を焼くということになっては大変です。忙しい日々のなか、まずは半年に1回のペースで網戸掃除を心がけてみてください。1年間放置した場合に比べてこびりつきも少なく、汚れが落としやすくなることでしょう。

網戸の汚れについて

掃除をはじめる前に、網戸にたまる汚れについてみてみましょう。網戸の汚れは内側と外側とで異なります。網戸の内側の汚れは、ホコリ・ペットの毛・タバコのヤニ・油などが原因です。外側には、排気ガス・土埃・雨・小さな虫(糞や卵、死骸など)・花粉などが汚れとして付着します。

網戸を掃除するタイミングは?

ホコリや排気ガスなどは一年中たまる汚れですが、花粉や虫などは春から秋にかけて網戸に付着します。汚れのたまる時期に合わせて、網戸掃除は5月と10月ごろにおこなうのがおすすめです。

5月は、2月ごろから飛散しはじめた花粉が徐々に落ち着きをみせる時期。すっかり暖かくなり、窓を開けて過ごす機会も増えます。網戸に付いた花粉を落とすためにも、5月ごろに一度掃除しておくとよいでしょう。

また、網戸が濡れているほうが汚れを落としやすいため、網戸掃除は台風シーズンである9月~10月も狙い目です。ただし、せっかくキレイにしたのに再び汚れることのないよう、台風が落ち着く10月頃に掃除をするのがよいでしょう。

外さずにキレイにすることはできるの?

掃除をためらう理由のひとつに、網戸を取り外すのが面倒だからという方も多いのではないでしょうか。特に年季の入った網戸は、取り外しや取り付けだけでひと苦労することもあります。

実は、網戸を取り外さなくてもキレイにする掃除方法があるのです。続いては、その方法をご紹介いたします。

網戸掃除の方法

網戸掃除の方法

網戸掃除は、取り外さなくても思いのほか簡単におこなうことができます。ここでは手軽にできる「簡単掃除」と、網にたまったガンコな汚れを落とす「しっかり掃除」についてご紹介いたします。

どの掃除にも共通することですが、網戸掃除はゴシゴシこすらないのが基本です。力を入れると網が外れてしまったり、網を破いてしまったりすることもあるので、やさしく掃除するようにしましょう。

簡単掃除 その1

網戸を取り外さない簡単な掃除法の1つ目は、網戸の外側に新聞紙を貼って、内側から掃除機でたまった汚れを吸い取るというものです。網戸の裏側(外側)に新聞紙を貼ることで、新聞紙を吸い込もうとする吸引力が働き、網にたまったホコリなどを掃除機が効果的に吸い取ります。

必要なもの

  • 新聞紙
  • 雑巾
  • テープ(マスキングテープやセロテープなど)
  • 掃除機

方法

  1. 新聞紙を1枚ずつ広げて網戸の外側に貼ります。このとき、網戸全体がしっかり覆われるように新聞紙を貼り、網戸の枠にテープでとめます。
  2. 内側から掃除機で汚れを吸い取ります。網を傷つけないよう、掃除機のヘッド部を網にやさしくあてます。全体の汚れを吸い取ったら、新聞紙をはがして完了です。

簡単掃除 その2

2つ目は、フローリングワイパーを使用する方法です。持ち手の長さを調節できる場合、短くして使用すると掃除がしやすくなります。シートはドライとウェットの2タイプを使用。シートを替えることで、違った種類の汚れをしっかりと拭き取ることができます。

必要なもの

  • フローリングワイパー
  • 取り付けシート(ドライとウェットの2タイプ)

方法

  1. フローリングワイパーにドライシートを取り付けて、網戸の内側と外側を全体的に拭きます。
  2. シートをウェットタイプに付け替えて、同じように網戸の内側と外側を全体的に拭き終えたら完了です。

簡単掃除 その3

キッチンまわりで大活躍するメラミンスポンジで汚れを落とす方法をご紹介いたします。

必要なもの

  • メラミンスポンジ
  • 水を入れた容器
  • 雑巾

方法

  1. メラミンスポンジを水につけて固く絞り、網戸にあてて軽くこすります。まんべんなくこすり、全体の汚れを落とします。スポンジが汚れたら別のキレイな面を使い、すべての面が汚れたら水で揉み洗いします。
  2. スポンジで全体をこすったら、仕上げに乾拭き用の雑巾で網戸全体を軽く拭いて完了です。

しっかり掃除

長い間放置されていた汚れは、簡単な掃除では落としきれないことがあります。ここでは重曹水を使って頑固な汚れもしっかりと落とす掃除法をご紹介いたします。アルカリ性の重曹水には酸性の油汚れを中和させる働きがあり、この性質を利用して網戸をキレイにする掃除法です。

必要なもの

  • 重曹
  • スプレー容器
  • 新聞紙
  • 雑巾

方法

  1. まずは重曹水を作ります。重曹小さじ1杯に対して水100mlが目安です。
  2. 網戸全体に重曹水をスプレーします。このときスプレーする網戸の裏側に新聞紙を貼っておくと、室内やバルコニーなどまで重曹水が飛び散ることもなく安心です。全体にまんべんなくスプレーしたら、そのまま約10分間放置します。
  3. 汚れが浮き出てきたら、雑巾で拭き取ります。

※網戸の内側と外側で、それぞれ2、3の作業をおこないましょう。

レール部分も掃除

網戸を掃除すると、レール部分に汚れが落ちます。それまでにたまっていた汚れもいっしょに取り除いて、レール部分もキレイにしましょう。レールの溝にたまったホコリやゴミは、割りばしや綿棒などを使って集め、掃除機で吸い取ります。ゴミを吸い取ったあと、濡れ雑巾を固く絞ってレールを拭きます。

網戸の汚れを防ぐ

網戸の汚れを防ぐ

どんなにキレイに掃除しても、しばらくすればまた汚れがたまってしまいます。キレイな状態を保つには、室内と同様にこまめに掃除するのがいちばんです。とはいえ、なかなかそこまで手が回らないという方のために、ここでは網戸を汚れにくくする方法についてご紹介いたします。

結露防止スプレーで汚れを防ぐ

窓の結露を防ぐのに「結露防止スプレー」を使用する方もいると思います。実はこのスプレーには、網戸を汚れにくくする効果もあることをご存知でしょうか。結露防止スプレーのなかには、花粉やホコリの付着を防ぐ成分が含まれているものがあり、そうしたスプレーを網戸に噴きかけておくことで汚れがつきにくくなります。スプレーするときは、飛び散りを防ぐために裏側に新聞紙などを貼っておきましょう。

柔軟剤で汚れを防ぐ

衣類の洗濯などに使用する柔軟剤も、網戸の汚れ防止に活用することができます。柔軟剤は衣類を柔らかく仕上げるとともに、静電気を抑えて汚れの付着を防ぐ働きをもっており、その性質を活用した方法です。柔軟剤を入れた水に雑巾を浸してから固く絞り、網戸全体を軽く拭くだけです。こうすることで、静電気の発生が抑えられ、ホコリなどをつきにくくすることができます。

掃除のあとは虫よけ対策も忘れずに

掃除のあとは虫よけ対策も忘れずに

網戸をキレイにしたあとは、虫よけ対策もしておきましょう。虫の糞や卵で汚れることもある網戸は、虫を近づけないことでいっそうキレイさを保つことができます。

フマキラーの「虫よけバリア ブラック アミ戸にピタッ! 300日」は、掃除のあとに網戸に貼るだけで嫌な虫の侵入をガード。黒色のネットが太陽光を吸収して温度が上昇することで、有効成分を効率的に蒸散する仕組みで、長期間(約300日間)の使用が可能です。

また、フマキラーの「虫よけバリアスプレーアミ戸窓ガラス 450ml」は、殺虫と予防のダブルの効果。網戸にスプレーするだけで、嫌な虫を退治して長期間(約3ヵ月間)寄せつけません。速乾性に優れた処方でベタつきにくく、窓ガラスにも使用することができます。

※スプレーするときは飛び散り防止のため、裏側に新聞紙などを貼っておきましょう。

やってみると意外に簡単!キレイな網戸で心地よい風を!

これまで面倒くさいと思っていた網戸掃除も、取り外さずにそのままおこなうことで、作業の負担をかなり減らせることをご理解いただけたのではないでしょうか。

窓を閉め切っているとそれほど気になりませんが、新鮮な空気を取り込もうと網戸にしたときは、その汚れが特に気になります。ぜひ、今回ご紹介した掃除法で網戸をキレイにして、室内いっぱいに心地よい風を吹かせてください。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。