ママ友との上手な付き合い方!疲れない距離感を保つ

ママ友との上手な付き合い方!疲れない距離感を保つ

「ママ友をうまく作るのが難しい」と悩んでいる奥様がたも多いです。
特にプライドが高いママ同士が集まっている環境では大変。

いかに円滑な関係をキープできるか、と日々考えている方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ママ友の関係をうまく維持していくコツを紹介していきます!

楽観的に考える

楽観的に考える

「この関係は今だけ」と割り切る

ママ友の関係が将来に渡って半永久的に続く人は、ほぼ皆無と言って良いでしょう。
子供が幼稚園や保育園の時だけ、あるいはせいぜい小学生の時まで、といったケースが多いです。

そう考えれば一生悩む問題でもないですから、楽観的に考えるのも一つの方法です。
子供が小さいうちは、マンションや住宅の購入をきっかけに引越しをする家族も多いですからね。

「期間限定の人間関係」と考えればそこまで深く考え込む必要はありません。

深入りして変にプライベートな部分まで突っ込んでしまうと、関係悪化で過ごしにくくなる可能性もあります。
なにかトラブルが起きそうなら、早々と関係を切っても良いぐらいです。

適当に合わせる

円滑な関係を築くには変に我を出したり、自分の意見を出さないことです。
周りの意見に合わせて、同じように物事を進めたほうがうまくいきます。
仲間外れにされて自分のみならず、子供にまで危害が及んでは大変ですからね。

例えば、

  • 遠足時の服装や持ち物はこんな感じにしよう
  • お遊戯会で使う衣装はこんな感じのもので合わせよう

などと事前にママ友同士で合わせておきます。
そうすることで変に目立つことなく他のママから目をつけられることもありません。

自分をある程度は押し殺しつつ、当たり障りない意見にまとめることが求められます。
無理のない範囲で合わせられる部分は、深く考えず、周りに合わせてしまいましょう。

普通の人付き合いと同じ考え方を持つ

普通の人付き合いと同じ考え方を持つ

変な先入観を持たない

ママ友だからといって、特別な付き合い方があるわけではありません。
普通にご近所さんと仲良くなるような感じで接することが重要。

変に先入観を持って、「あのお母さんはこんな感じ」などと決め付けてしまうのは厳禁です。
先入観を持つことで身構えたり、ちょっと怪訝な対応をとったりしてしまうことがあります。
人によって違った対応をしてしまうと、

  • あの人は人によって対応の仕方が違う
  • あの人は愛想が良くない
  • あのお母さんは人を見た目で判断する

などと悪い噂がたってしまう可能性もあります。
どんな人にも同じ対応を心がけましょう。

比較しない

他人と比較するママは、嫌われます。
例えば子供のこと、そしてママ友のこと。

「○○ちゃんはしっかりできているのに、○○くんはあまり挨拶ができないですよね。」
「○○ちゃんちのママはかなり教育的な感じですよね。私はあそこまでの対応はできませんね。」

などど、コソコソ話のような形で他人のことをいちいち比較するのは嫌われます。
特にその場にいない人のことを比較すると、「結局自分もいつかは比較されているのでは?」と相手は思ってしまいます。
こういった考え方を持っているとママ友が出来にくいです。

プライベートな干渉は控える

腹を割って話せるようなママ友というのは、かなり少ないです。
深入りして、かえってトラブルを招いてしまうこともありますので、プライベートな質問や干渉はできるだけ控えましょう。

例えば、

「次の子の予定はあるんですか?」
「2LDKだと、子供がいると狭くありませんか?」

などと余計なお世話なことを聞く人もいます。
「狭いかどうかは私たちが感じることだから、あなたには関係ない」、と相手が思っている可能性も十分あります。

プライベートな部分まで入り込んでしまうと大きなトラブルに発展してしまうこともあり得ます。
プライベートな付き合いが転じて、勝手に自分の子供を、相手がSNSで写真付きで公開してしまうなんてこともあります。

程よい距離感を保つことは、自分の子供を守ることにもつながります。

会話で意識すべきこと

会話で意識すべきこと

参考になる情報を伝え合う

良いママ友の関係を築くには、参考になる情報やアドバイスを伝えることです。

「来年3月で◯◯幼稚園の◯◯先生が辞めちゃうみたいですよ。」
「今度の遠足は◯◯に行くみたいですね。」
「◯◯公園は今度から球技が禁止になっちゃうみたいですね。」

このように幼稚園や保育園のこと、あるいは近隣情報などを伝えると、とても参考になって「頼りになる人」という印象を与えます。

ただ単に子供のことを話すのも良いですが、信頼されるには何か情報交換できる材料を持っておくと良いですね。

褒める

人間だれでも褒められて悪い気はしないでしょう。
例えば相手ママの子供の良いところを見たり、聞いたりしたことがあればそれを伝えるのもお勧めです。

「お宅の○○ちゃんが、この前お菓子を持ってきていたんですけど、みんなにちゃんと分けてあげてましたよ。」

「○○ちゃんは洋服が汚れちゃうと、ちゃんと玄関ではたいてからお家に上がりますね。普段からちゃんとそういうことが出来ているんでしょうね。」

自分の子供が褒められると親も良い気分になりますから、ママ友のお子さんを褒めるのは円滑な関係を築く上で時折、実行したいことです。

悪口を言わない

ママ友の良好な関係を築く時は、絶対に悪口は言わないようにしましょう。

それは相手のママだけでなく、その場にいない人も対象です。
悪口が多いと相手も良い気分がしませんし、「あの人はよく陰口を叩く」と評判になってしまいます。

常に不平不満が溜まってストレスを溜めている人と思われてしまうので、だんだんとママ友が減っていく可能性があります。
ついつい悪口が口を出てしまう人は注意しましょう。

聞き流す

ママ友同士で会話をしていて、時折気になったり、腑に落ちないこともあるでしょう。
しかし、そういったときにいちいち気に留めている必要はありません。
スルーするのも必要なことです。

「この人はそういう人なんだな」と心の中で思っておいて、反応するのは控えましょう。
変に反応して意見を述べると、さらに相手がヒートアップしてしまう可能性があります。

聞き流すには、話半分で聞いておく必要があります。

自分と同じ立場や考えのママ友を探す

自分と同じ立場や考えのママ友を探す

出会いのきっかけを意識する

ママ友と仲良くなるきっかけは子供の送迎や保育園や幼稚園の行事、保護者会などが多いです。

その中でも仲良くなるのにお勧めなのが公園。
例えば毎週日曜日の午前中に子供を公園で遊ばせるという考え方が同じなら、似たような教育方針がある可能性があります。

ママ自体の生活習慣も同じ可能性がありますし、自然と話すことができます。
毎週一緒に公園で遊んでいたら自然と子供同士も仲良くなりますから、お勧めな出会いの一つです。

仮に公園で話した時に、ちょっとフィーリングが違うなと思っても、その場のみの関係で終わらせることができます。

公園で出会っただけなら幼稚園や保育園が一緒とも限りませんからね。
もし子供の年齢が違ったとしてもお互いアドバイスを聞いたり、教えあったりできるので良いママ友関係を築ける可能性があります。

自分のスケジュールに合ったママ友を探す

最近は働いているママも多いです。
時には仕事を早く切り上げて、子供を迎えに行くというケースもあるでしょう。

しかし、そういう時に出会ったママは必ずしもいつもしゃべれるとは言えない相手。
もし仲良くなっても、今後も継続的に話せるとは限らないので、そういったタイミングでママ友を探すのは控えましょう。

自分に余裕がある時に毎回見かけるママがいたら、話しかけるのがおすすめです。
お互い働いていて、忙しいという考えを共有できる可能性もありますし、自分の忙しさを理解してくれる可能性もあります。

他にも自分がシングルマザー、旦那さんが家事をよく手伝ってくれるなど、共通の立場や境遇の人だと話しやすいです。

子供への対応も重要

子供への対応も重要

自分の子供を放置しない

時折、相手ママは別に悪くないけど、相手の子供が嫌だなと思うときがあります。

例えば、

  • 相手の子供が勝手に家に上がり込んで来てしまう
  • 相手の子供が自分の子供のおもちゃを使い続けてしまう
  • 相手の子供が散らかして帰ってしまう

子供がきっかけにママ友関係が悪化することもあります。
こういった事態を防ぐには、常に自分の子供には注意することです。

自分の子供に注意することは間接的に「やられたくない」という意思表示になります。
子供を放置してしまうと、容認していることになってしまうので相手に悪い印象を与えます。

自由奔放に育てたいと思っても、相手に迷惑がかかっていることもあるので気をつけましょう。

礼儀作法はしっかりと

「子供だからしょうがない」という考えで育てていると、時として相手にとってかなり嫌悪感を持たせてしまっている可能性があります。

例えば、

「貸してくれたらちゃんとありがとうって言うんだよ!」
「ちゃんとごめんねって言うんだよ!」

などと子供に礼儀を教えている場面が無い親は、ちょっとけむたがられます。
結局、「子供の礼儀がなっていないのは親の礼儀がなっていないから」という解釈につながります。

いくらあなたが丁寧に接していても、子供のマナーがなっていないと、普段からそういう教育をしているんだろうなと、穿った目で見られてしまいますので注意しましょう。

まとめ

以上、ママ友との上手な付き合い方について紹介しました。
あなた自身の付き合い方ももちろん大切ですが、子供がどのような振る舞いをするかも、円滑なママ友関係を形成するのに関係してきます。

良いママ友関係を築くには大きく背伸びしすぎず、自分の生活環境に合ったママ友探しが大切です。

ただ、ママ友関係というのは、一般的にそれほど長い関係になるわけではありませんのであまりにも自分が窮屈に感じるなら無理に作る必要はないでしょう。

自分がストレスなく過ごせる相手だなと思ったら関係を築いていきましょう。

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