爪の間の汚れを落とそう!爪の中が汚くなる原因と予防法は?

爪の間の汚れを落とそう!爪の中が汚くなる原因と予防法は?

飲み物を飲みながら会話するときや書類を渡すとき、手は意外に見られているものです。爪の間に汚れがたまっていると不潔に見え、思わぬイメージダウンも免れません。しかし、とくに汚れたものをさわっていないのに、爪の間が汚れることもあるのはなぜなのでしょうか。

今回は、爪の間が汚れる原因や汚れの落とし方、できるだけ汚れないようにするための予防法について解説いたします。きれいな指先で自信をもった振る舞いができるよう、いつも爪の間をきれいにしておきましょう。

爪の間が汚れる原因

清潔にしているつもりでも、気づけば爪の間が汚れていることがあるものです。汚れの原因に、心当たりがないときもあることでしょう。爪の間の汚れには、次のようなものがあります。

土

家庭菜園やガーデニング、庭の草むしりなど、素手で土をさわると爪の中に土や泥が入り込んで汚れてしまいます。また、小さな子どもがいる方は公園の砂場で一緒に遊ぶ際など土や砂に触れる機会が多く、爪の間が汚れやすいものです。土をさわるとどうしても爪の間に入りやすいため、注意しましょう。

油汚れ

自転車のチェーンをさわったときなどは、油が手について黒く汚れてしまいます。爪の間に入った油汚れは、ハンドソープで洗っても簡単には落とせません。

古い角質

皮膚の新陳代謝によって新しい細胞が生まれると、古い角質は表面に押し上げられて垢になります。爪の中の古い角質も垢となり、汚れとしてたまってしまうのです。

頭皮など

頭がかゆくて、無意識のうちにかいてしまうことがあるでしょう。爪を立ててかくことで、頭皮やフケが爪の間に入って汚れとなることがあります。また、虫刺されや乾燥肌が原因で体をかくこともありますが、この場合も皮膚の汚れや皮脂などが爪の間に入り、汚れとなってしまいます。

爪の汚れの落とし方

爪の間に汚れが残っていると、周囲の人から不潔な印象をもたれてしまうかもしれません。さらに、知らぬ間に雑菌が繁殖するおそれもあります。古い角質や皮脂などが、雑菌の養分になってしまうからです。とくに、足は靴や靴下によって蒸れやすいため爪に雑菌が繁殖しやすく、不衛生なうえにおいの原因にもなります。汚れが気になるときはしっかり落としておきましょう。

丁寧な手洗い

丁寧な手洗い

爪の間の汚れを落とすには、丁寧な手洗いが基本です。手のひらや手の甲だけでなく、指も1本ずつ丁寧に洗いましょう。手のひらにハンドソープの泡をのせ、反対の手の爪でひっかくように洗うと効果的です。まずはしっかり時間をかけて、丁寧に洗ってみてください。

爪ブラシで洗う

手洗いしても爪の間の汚れが落ちないときは、爪ブラシが役に立つでしょう。細かいところまでブラシが入り込んで、汚れをきれいに落とせます。100円ショップでも売っているため、1つ持っておくと役立つでしょう。爪ブラシに石鹸の泡をつけて、軽くこすってください。強くこすりすぎると皮膚と爪の間が傷つき、かえって菌が入りやすくなるので注意しましょう。使用後は、殺菌効果のあるハンドソープを使ってブラシの汚れや雑菌を洗い流してください。ぬれたまま放置すると雑菌が繁殖しやすいため、風通しのよい場所に置いて乾燥させましょう。

新陳代謝などで、爪垢は自然にたまります。雑菌を繁殖させないためにも、定期的に爪ブラシを使って汚れを落とす習慣をつけましょう。

クレンジングオイルを使う

汚れが油性の場合は、クレンジングオイルで落とせることがあります。クレンジングオイルは油分の多いメイクを落とすためのアイテムなので、油性の汚れを落とすのに効果的なのです。顔に使うものでもあるため、肌の弱い方でも安心して使えるでしょう。綿棒に含ませて汚れを落としたら、石鹸で洗い流してください。

爪垢取りを使う

爪垢を取るための専用器具も販売されています。耳かきのように先端がカーブしているため、爪の隙間に入れると汚れや爪垢を簡単に取り除けるのです。汚れが気になって、つまようじのように先端の細いものを利用したくなる方もいるかもしれません。しかし、とがったもので汚れを取ろうとすると、汚れや細菌の侵入を防ぐ「ハイポキニウム(爪下皮:爪と皮膚をつなぐ部分)」が傷つき、炎症を起こすおそれがあります。とがったものは使わずに、爪垢取りを利用しましょう。

爪の間の汚れを予防する方法

爪の間に汚れがたまると見た目の清潔感を損なうだけでなく、雑菌の繁殖にもつながって不衛生です。汚れを落とす方法をいくつかご紹介しましたが、できるだけ汚れをためないようにするのがベストといえるでしょう。爪の間の汚れを予防する方法をご紹介いたしますので、ぜひ試してみてください。

爪を短く切る

爪を短く切る

爪が長いと汚れがたまりやすいため、短く切っておきましょう。短い方が手を洗うときに爪の中まで洗いやすいため、こまめに切るようにしておけば汚れを予防できます。

ただし、短ければ短いほどよいというわけではありません。深爪すると爪と皮膚の接する部分が減り、フリーエッジ(爪の白い部分)が増えます。その部分に汚れがたまりやすくなるため、深爪はしないように注意してください。爪の汚れを予防するためにも、適度な短さに保ちましょう。

爪を切るときのポイント

爪を切るとき、爪先を丸く切る方が多いようです。しかし、爪の汚れを防ぐためにはスクエアオフの形がよいとされます。スクエアオフとは、爪の白い部分を1〜2ミリ残してまっすぐ切り、両端だけを少し削る切り方です。足の爪もスクエアオフにすると巻き爪を防げるため、爪垢がたまりにくくなります。

また、爪を切るのは、入浴後に爪が柔らかくなったタイミングがベストです。乾燥した状態だと爪に負担がかかるため、できるだけ柔らかくしてから切ってください。

ゴム手袋をする

土や油などをさわると、爪の間に汚れがたまります。できるだけ素手でさわらないようにしましょう。ゴム手袋や軍手、使い捨てのビニール手袋などを利用することで、爪の中が汚れるのを防げます。

皮膚を保湿する

体や頭皮をかいてしまうと、爪の間に皮膚の汚れや頭皮、フケなどが入ります。無意識のうちにかくクセがある方は、肌や頭皮が乾燥しているケースも考えられるため、全身の保湿をしておきましょう。肌の乾燥で生じていたかゆみも潤いを与えることで抑えられ、無意識のうちに爪でかきむしることもなくなります。

ハンドクリームでガードする

爪が汚れそうなものをさわるとき、あらかじめ爪の間にハンドクリームを塗ってコーティングしておくと、汚れがつきにくくなるのでおすすめです。ゴム手袋や軍手で爪をガードできないときは、ハンドクリームを適量塗って汚れを予防しましょう。

エナメルリムーバーを使う

マニキュアを落とすエナメルリムーバーでも、爪の間の汚れを落とせます。少量をコットンに含ませたら、爪を覆ってそのまま数秒押さえましょう。ただし、エナメルリムーバーが手肌の油分まで落とすおそれもあるため、汚れを落とした後はよく手を洗い、保湿してください。

酢につける

ゴボウやフキなどの下ごしらえをすると、アクで手が黒く汚れてしまいます。黒い汚れは爪の間にも入り、簡単には取れません。野菜のアクはアルカリ性の性質をもつため、酸性の酢を使えば中和して落ちやすくなります。酢を同量の水で薄め、アクで汚れた手につけたらなじませるようにして汚れを落とし、水で洗い流しましょう。酢には種類がありますが、調理酢には砂糖などが含まれており汚れを落とす効果が弱いため、食酢や穀物酢を選んでください。

【参考】富士酢醸造元 飯尾醸造 – 酢の豆知識 – 暮らしの知恵

汚れを落とした後はアルコール消毒を

爪の間の汚れを落とした後は、手指をアルコール消毒しましょう。リキッドタイプのフマキラー「アルコール消毒プレミアム ウィルシャット手指用」は、手指の隅々に行きわたり、気になる細菌やウイルスを除去します。速乾タイプなのでべたべたせず、すぐに乾いて使い心地も抜群です。さらに、保湿成分ヒアルロン酸Naを配合しているため、手にも優しく安心です。

ウイルスが気になる昨今、日に何度も手洗い・消毒をするのが習慣になり、手荒れが気になる方も多いことでしょう。皮脂の不足しがちな手肌をいたわりながら、幅広いウイルスや細菌に効果を発揮しますので、ぜひご家族で使ってみてください。

まとめ

とりたてて汚れるものをさわらなくても、日常生活を送るうえで爪の間にはさまざまなものが入ります。とくに爪を長めにしている方は、肌の保湿クリームや整髪料なども入りやすいため、手洗いのときは爪の中まで洗うようにしましょう。定期的に爪ブラシを使ってケアすれば、気になる汚れも手軽に落とせて便利です。

爪の間が汚れているとマイナスイメージをもたれるだけでなく、雑菌の繁殖やにおいの原因にもなります。周りの人を不快にしないためにも、爪の間が汚れないように対策・予防をしましょう。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。