カーペット掃除・お手入れ方法を解説。汚れ、ニオイ、ダニ対策をしっかりと!

カーペット掃除・お手入れ方法を解説。汚れ、臭い、ダニ対策をしっかり!

リビングやダイニングにカーペットを敷いているご家庭は多いでしょうが、掃除は掃除機をかけるだけになっていませんか?カーペットにはさまざまな汚れがつきますので、定期的にしっかりと掃除をしておかないとニオイの原因になることもあります。また、カーペットはダニが繁殖することもありますので対策が必要です。

この記事では、カーペットの汚れの種類や掃除方法と、ニオイやダニの対策方法についてご紹介します。

カーペット・絨毯の汚れの種類

カーペットや絨毯に付く汚れは1種類ではありません。敷いたままになっているため、日常的な汚れが付くだけでなく、食べ物や飲み物などをこぼしてシミになることもあります。カーペット・絨毯の汚れにはどのような種類があるか見ていきましょう。

【汚れ1】ホコリ

カーペットや絨毯は、基本的に床に敷いたままなので、日々ホコリがたまります。

【汚れ2】髪の毛やペットの毛

髪の毛は、1日に50〜100本も自然に抜けていくといわれています。カーペットや絨毯の上にも抜け毛が落ちてしまうでしょう。また、室内でペットを飼っているご家庭では、ペットの毛がカーペットや絨毯に絡まっているかもしれません。

【汚れ3】垢や皮脂

室内でスリッパを履かずに素足で過ごすことが多いなら、カーペットや絨毯には足裏の垢や皮脂が付着します。そのまま放置していると、黒ずみが目立つようになり、ニオイの原因になることもあります。

【汚れ4】飲み物

食卓の下やリビングのローテーブルの下に敷いているカーペットには、飲み物をこぼすことがあるかもしれません。うっかり飲み物を入れたグラスやカップを倒してしまい、カーペットを濡らしてしまうこともあるでしょう。

【汚れ5】食べ物

食べこぼしやお皿をひっくり返すなど、カーペットに食べ物をこぼしてしまうこともあります。ソースやマヨネーズがカーペットにべったりついてしまうこともあるでしょう。

カーペット・絨毯の掃除方法

カーペットや絨毯は、日常的な掃除に加え、定期的に念入りな掃除が必要です。快適に過ごせるように、ニオイやダニ対策もしておきましょう。

基本の掃除方法

基本の掃除方法

カーペットや絨毯は、何かこぼしたりしなくても、自然に汚れが積み重なっていきます。日常的な掃除方法をご紹介しますので、小まめに掃除しておきましょう。

掃除機をかける

カーペットや絨毯は、掃除機をかけて掃除しましょう。カーペットの毛(パイル)には向きがありますので、向きに逆らって掃除機をかけるのがコツです。毛の流れに沿って掃除機をかけると、表面のゴミやホコリしか吸い取れません。毛の根元にもゴミやホコリがたまりますので、毛の流れに逆らって掃除機をかけることで毛を起こし、内面に潜り込んだゴミ・ホコリをきれいに吸い取れます

毛の流れは、表面をなでた時に色が薄くなれば毛流れの方向、濃くなれば毛流れとは逆方向です。ただし毛の流れに逆らって掃除機をかけるだけでは取りこぼしているゴミやホコリもありますので、左右からも掃除機をかけるとよいでしょう。

また、掃除機をかけるときのポイントは、押さえつけないことです。押さえつけるとゴミを吸いにくくなりますので、ノズルをカーペットにつけたらゆっくりと手前に引きながらかけることで効率よくゴミを吸い取れます。

手軽に掃除したいときは

基本の掃除は掃除機がおすすめですが、手軽に掃除したいときに便利な方法を2つご紹介します。

カーペットクリーナー

カーペットクリーナー

手軽にカーペットや絨毯のゴミを取り除けるのがカーペットクリーナーです。手軽に掃除したいときや、掃除機の騒音が気になる夜間の掃除に利用すると便利でしょう。カーペットクリーナーには、コロコロタイプやエチケットブラシタイプがあります。コロコロタイプはテープの粘着力でカーペットのホコリやゴミ、髪の毛などを手軽に取り除けますが、カーペットの繊維を傷めることもありますので注意して使いましょう。

一方、エチケットブラシタイプのカーペットクリーナーは、カーペットの繊維を傷めずにペットの毛などを取り除けます。ゴミなどは取り除けませんが、カーペットに付着するペットの毛が気になるとき、手軽に掃除ができるでしょう。

カーペットクリーナーを使えば手軽に掃除できますが、表面の掃除しかできませんので、毛の根元の汚れも除去するために掃除機と併用することをおすすめします。

ゴム手袋を使って掃除

水仕事に使うゴム手袋がカーペット掃除に役立ちます。ゴム手袋をはめた手でカーペットをなでるように擦ると、摩擦によって細かいゴミをからめ取ります。ゴム手袋は洗って何回でも使えるので経済的です。手軽に掃除できますし、掃除機と併用すればカーペットをよりきれいに保てるでしょう。

汚れたときはシミ抜きを

飲み物や食べ物などをこぼしてシミがついたときは、放置せずにその都度シミ抜きをしましょう。汚れによってシミ抜き方法が違いますので、水溶性の汚れと油性の汚れのシミ抜き方法をご紹介します。

水溶性の汚れをシミ抜きする方法

食卓の下に敷いているカーペットは、飲み物や醤油などをこぼしてしまうこともあるでしょう。とくに小さな子どもがいる家庭では、グラスを倒してジュースがカーペットにこぼれることなど日常茶飯事かもしれません。次の方法で汚れを落としてください。

  1. まずは雑巾を軽く押し当てて、液体を吸い取りましょう
  2. 濡らして固く絞った雑巾に少量の台所用洗剤をつけてなじませます
  3. シミがついた部分をポンポンと叩くようにして、汚れを雑巾に移します
  4. 洗剤が残らないように水拭きします

汚れが広がらないようにするため、汚れの周囲から中心に向かって拭きましょうゴシゴシ擦ると汚れを広げてしまうので、注意してください。

油性の汚れをシミ抜きする方法

カーペットに食べ物をこぼしてしまい、バターなど油性の汚れがついてしまうこともあります。油性の汚れには、次の落とし方で対処しましょう。

  1. 固形物を拾っておきます
  2. シミの周りに水をスプレーして湿らせます(輪ジミを防ぐため)
  3. ベンジンを少量含ませた雑巾でトントン叩いて汚れを落とします
  4. 台所洗剤を薄めて雑巾に含ませ、汚れを叩くように拭き取ります
  5. 固く絞った雑巾で拭き取りましょう

※ベンジンは火気厳禁です。使うときは換気を十分にしておきましょう。また、色落ちするといけないので、目立たない場所で色落ちしないことを確認しておいてください。

しっかり掃除する方法

カーペットの上を素足で歩くと皮脂や汗を吸収します。汚れを放置していると黒ずみやニオイの原因になってしまいます。

日常的な掃除は掃除機で十分ですが、定期的に念入りな掃除もしておきましょう。

拭き掃除

拭き掃除

カーペットや絨毯は、小まめに掃除機をかけていても汚れが積もってくるものです。清潔にしておくために、月に1回程度は拭き掃除をしておきましょう。拭き掃除をする日は天気がいい日を選んでください。湿ったカーペットが早く乾くように、窓を開けて拭き掃除をしましょう。

軽い汚れなら固く絞った雑巾で水拭きすれば大丈夫ですが、汚れが気になる場合は中性洗剤を使って掃除してください

  • 拭き掃除の方法
  1. 中性洗剤を薄めた水に雑巾を浸して固く絞ります
  2. カーペットの毛並みとは逆方向に水拭きします
  3. 洗剤が残らないように水拭きします
  4. 乾いた雑巾で水気を拭き取っておきましょう

洗濯する

カーペットのサイズがあまり大きくないなら、洗濯するという方法もあります。洗濯表示を確認し、水洗いが可能なら自宅で洗濯できます。

  • 洗濯機で洗う場合

カーペットのサイズが小さく、折りたたんで洗濯機に入るなら、洗濯機で洗えます。洗濯機で洗うときは、洗濯ネットに入れてから洗いましょう。次の手順で洗濯してください。

  1. 掃除機でホコリを取り除きます
  2. カーペットを折りたたんでから丸め、洗濯ネットに入れます
  3. 洗濯機の「大物洗い」や「毛布」コースを選んでください
  4. 脱水時間は30秒に設定して洗濯します
  5. 洗濯が終わったら、風通しがいい場所で陰干ししましょう
  • 洗濯機に入らない場合

カーペットが大きい場合は、浴槽で洗濯しましょう。次の手順で洗濯してください。

  1. 浴槽に40度前後のお湯をため、洗濯用洗剤をお湯の量に合わせた割合で入れます
  2. カーペット全体がお湯に浸かるように入れ、1〜2時間つけ置きします
  3. 裏返したりしながら全体を踏み洗いします
  4. お湯を抜いてからもう一度お湯をため、踏み洗いしてすすぎます
  5. 2〜3回すすぎを繰り返しましょう
  6. よく踏んで水を絞り、浴槽の縁に1時間程度かけて水気を切ります
  7. 風通しがいい場所で陰干ししてください

※干すときは物干し竿を2本使い、M字型に干すと風が通って乾きやすいです。

ニオイ対策

臭い対策

カーペットや絨毯はニオイも気になるので、ニオイ対策をしておきましょう。重曹を使えば簡単にニオイ対策ができます。カーペット全体に重曹を振りかけ、1時間程度放置してください。重曹には消臭効果がありますので、掃除機で吸い取ればニオイはスッキリ解消します。

ただし、毛足が長いカーペットは重曹が残ってしまうかもしれません。その場合は掃除機をかけた後に水拭きをしてください。重曹水に浸した雑巾で拭き掃除をする方法でも消臭効果があります。

ダニ対策

ダニは室温20〜30度、湿度60%以上の環境を好みます。カーペットは湿気がこもりやすく、食べこぼしや皮脂などダニのエサもあり、隠れる場所もあるため、ダニが繁殖しやすい環境です。カーペットや絨毯の上で安心して寛げるように、ダニ対策をしておきましょう。

ダニ対策には、トリガースプレーで楽にダニを駆除できる「ダニフマキラー」がおすすめです。有効成分「フェノトリン」配合で、ダニを駆除するだけでなく、屋内塵性ダニ類(ヒョウヒダニ、コナダニ、ツメダニ)の増殖を2ヵ月間抑えます。イエダニやマダニ、ノミも退治しますので、ペットを飼っている家でも手軽にダニやノミ対策ができるでしょう。

フルーティーシトラスの香りなので、リビングやダイニングのカーペットに使っても殺虫剤独特の香りが気にならず、快適に使用できます。

まとめ

カーペットや絨毯の掃除は掃除機だけでなく、定期的に念入りな掃除もおこないましょう。リビングのカーペットは、家族が寝転んで過ごすこともあるかもしれません。赤ちゃんがいる家庭なら、ハイハイするのでとくに清潔に保てるようにしておきたいものです。

ご紹介した掃除方法で、汚れ・ニオイ・ダニ対策をしっかりおこなってください。

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