ガーデニングに必要な道具は?初心者が持っておきたい必需品や便利グッズ

ガーデニングに必要な道具は?初心者が持っておきたい必需品や便利グッズ

植物を育てるには道具を揃える必要があります。しかし、これからガーデニングを始める方はどのような道具を揃えればよいかわからないですよね。

そこで今回はガーデニングに必要な基本的な道具や、必須ではないものの「あると便利」なグッズをご紹介します。

ガーデニングに必要な基本的な道具って何?

まずはガーデニングを始める上で最低限必要となる道具を取り上げてみましょう。

プランター・鉢

花を育てるにしても、野菜を栽培するにしても容器がないと始まりません。そのため、プランターや鉢は必ず必要になってきます。プランター、鉢にはさまざまな大きさや形状のものがあります。

これは育てる植物の種類や大きさなどによってプランター、鉢の大きさ、形状も変える必要があるためです。プランターや鉢を購入する時には育てる花の種類に合わせて選ぶようにしましょう。

木製、陶器性など機能性を重視したものもありますが、見た目にもこだわりたい方はオシャレなデザインが多いプラスチック製のプランターや鉢がおすすめです。

シャベル・スコップ

シャベル・スコップ

土や小石を運ぶのに欠かすことができない道具がシャベル、スコップです。シャベル、スコップは地域によって呼び方が異なるようですが、日本の国家規格でもある、日本工業規格(JIS規格)では以下のように定められています。

  • シャベル(ショベル)・・・上部が平らになっており、剣先に足をかけて使う大型のもの
  • スコップ・・・片手で使える小型のもの

これがシャベルとスコップの正式な違いとなりますが、関東と関西では定義が反対になっているともいわれています。ちなみにこれらの道具はガーデニング、園芸業界では「移植ゴテ」とも呼ばれています。

シャベルには剣先がとがっているものと、面積が広い角型シャベルの2種類があります。剣先がとがっているシャベルは「剣スコ」とも呼ばれることがあり、先端がとがっている分、せまいスペースに土を入れるのに適しています。一方の面積が広い角型シャベルは一度に大量の土をすくうのに適したシャベルです。

また片手で持つタイプのスコップはプランターや鉢に土を入れられるのはもちろんのこと、掘り返したり、苗を植えた隙間に少量の土を入れたりなど、シャベルでは不可能な細かい作業が得意です。そのため、これからガーデニングを始める方はシャベルよりも先に用意しておきたい道具と言えるでしょう。

ジョウロ・ホース

ジョウロ・ホース

種や苗を植え終わった後には、水やりを欠かすことができませんのでジョウロ、散水ホースが必要になります。ジョウロにはさまざまな大きさのものがありますが、サイズを間違うと水やりがしにくい状況になることも考えられます。そのため、大きすぎず、小さすぎないサイズのジョウロを選ぶようにしましょう。

水をやるスペースが広い場合(庭など)は、やはりホースが便利です。散水ホースもさまざまな長さのものがありますので、自身の使いやすいタイプを選ぶことが大切です。また散水パターンを変えることができるタイプのホースもありますので、水やりにもこだわりたいという方は検討しておきましょう。

ガーデニング用のハサミ

ガーデニング用のハサミ

花がら摘み、野菜や果物の収穫時に必要となるハサミ。軽くて万能タイプでもあるクラフト用のハサミや、細めの枝の剪定、生花を切る時に向いている植木バサミ、狭い隙間に差し込んで使えるタイプの細長い芽切りバサミなどさまざまな種類のハサミがあります。

初心者の方や簡単な作業を行う程度なら、最初はクラフト用のハサミ一つあれば問題はありません。ただし、どのタイプのハサミを選ぶにしても切れ味は良好なものを選ぶようにしましょう。

切れ味の良いハサミで切ることで組織にも傷がつきにくいため、植物の負担を軽くすることが可能となります。またスパスパと切れるハサミは作業の効率性もあがるので、快適なガーデニング作業に一役買ってくれます。

グローブ

グローブ

ガーデニング作業は素手で行うことも可能ですが、手のケガや汚れを防ぐためにも、ガーデングローブは着用したほうがよいでしょう。ガーデングローブにもさまざまな種類がありますが、基本的には自分の手の大きさに合ったタイプのものがおすすめ。

またそれに加えて土が入ってこないような、目が詰まった素材のものを選ぶとよいでしょう。ちなみにトゲのある植物(バラなど)を育てる時は、多少高くても革製のガーデングローブを購入することを推奨します。

やはり素材が革だと頑丈性にも優れているので、ケガ防止にも大きな効果を発揮します。土を掘り起こす時には軍手、寄せ植えの時には薄手のゴム手袋など用途によっても適したグローブがあります。そのため、本格的にガーデニングを行いたいという方は、数種類のグローブを用意しておくのもよいでしょう。

ウェア

ガーデニングは基本的に外作業となります。特に夏場は紫外線の影響で日焼けをしてしまうこともあります。そのため、お肌を守る目的でガーデニング用のウェアを準備しておくことを推奨します。

紫外線や虫からお肌を守るのが目的ですから、基本的には長袖の服を選ぶようにしましょう。また顔の日焼けも防ぐために帽子も揃えておきたいところです。ちなみに現在ではガーデニング用のウェアも多数販売されています。

中には素敵なデザインのウェアもあるので、このようなものを身につけるとちょっとリッチな気分でガーデニングを楽しむことができるでしょう。エプロン型のウェアは女性を中心に人気です。

ガーデニングがさらに楽しくなる!あると便利なグッズを紹介

ガーデニングがさらに楽しくなる!あると便利なグッズを紹介

上で取り上げた必要最低限の道具だけでも、ガーデニングを行うことは可能です。しかし、あらたな道具を用意することで作業の効率性をグンと高めることもできます。そこでここでは「あると便利」な主なガーデニンググッズを紹介します。

ガーデニングシート

園芸シート、サニーシート、植え替えシート、プランティングシートなどとも呼ばれることがあるガーデニングシート。植え替え作業を行う時に役に立つ道具となります。植え替え時にガーデニングシートを用いることで、土や草花が周りに散らばることがないので、後片付けも楽になります。

室内作業やベランダなど場所をとらないガーデニングでは、トレー式のタイプのものがおすすめです。また、生け花や剪定作業には屋外用の横長シートが使いやすいでしょう。このようにガーデニングシートにもさまざまなタイプがありますので、作業用途に合わせたシートを選ぶことが大切です。

遮光ネット

その名の通り、光を遮る役割を担う遮光ネット。夏の太陽など過剰な直射日光が差す環境では、光と熱によって植物の元気が奪われがちになります。遮光ネットは太陽の光量を減らし、気温の上昇を防ぐ効果があるので、植物にとって快適な生育環境を整えることができます。

遮光ネットは一般的に白色、黒色、シルバーなど複数のカラーがあり、それぞれ遮光率が異なるのが特徴です。育てる植物にどれぐらいの光量が必要になるかなどを調べた上で購入するようにしましょう。

ふるい

ふるい

ふるいは土を再利用する際に欠かすことができない道具です。寄せ植えなどに使った土もふるいにかけることで、根、落ち葉、余分な土を取り除くことができます。

これからガーデニングを始める方は初期の頃は必要ないかもしれませんが、もう一度植物を育てる下準備が効率的にできるので、将来的に持っておいて損はありません。粗目、中目、細目など複数タイプがセットになっており、交換できるものが便利です。

土入れ

鉢に土を入れる時に便利なのが土入れです。形状としてはスコップなどにも似ていますが、こちらはスコップと違って持ち手がないのが特徴です。土入れにはプラスチック製のものとステンレス製のものがあります。

またホームセンターなどでは大、中、小とセット販売されていることも多く、扱う土の量によって使い分けることも可能です。ちなみにこの土入れは底が網目状になっているタイプもあります。このようなタイプの土入れはふるいの役割も兼ねているので、とても便利です。

土壌酸度計

植物がスクスクと成長するには良い土壌は欠かすことができません。良い土壌の条件は育てる植物の品種によって異なりますが、一般的には土の酸度(pH)が5.5~7.0ほどの弱酸性から中性が好ましいとされています。

土壌酸度計はこの土壌のpH値を計ることができる製品です。地域によって異なりますが、日本の土壌は酸性の傾向が強いため、植物にとって毒となるアルミニウムが溶け出しやすい環境です。

またアルカリ性に傾きすぎても、植物の成長に必要なマグネシウムや鉄などのミネラル成分の吸収を阻害してしまいます。このような植物の成長を妨げる環境は楽しいガーデニングをつまらないものにしてしまう可能性もあります。

また、実際に土壌酸度の影響で植物が育たないと悩む方もいるでしょう。土壌酸度計はそのような方たちにおすすめしたいガーデニンググッズの一つです。近年は複数のメーカーから土壌にさすだけで、簡単に酸度を計測できる製品が販売されているので興味がある方はチェックしてみましょう。

フィールドカート

ガーデニング作業はどうしてもうずくまる姿勢(蹲踞姿勢)や中腰作業が多くなります。これにより腰を痛めてしまう方もいます。フィールドカートは腰への負担を軽減するのに役立ちます。このグッズは座りながらガーデニング作業を行うことができるものです。

またタイヤも付いているので、座りながら移動できるなどのメリットもあります。上部のフタを開ければ中は収納スペースになっているので、グローブやハサミなど作業に必要な道具も入れておけば一緒に移動できます。「植物を育てるのは好きだけど、作業の負担を軽減したい」という方には非常におすすめです。

自分に合った道具を揃えて楽しいガーデニングライフを満喫しよう

ガーデニングにはさまざまな道具が必要になってきます。その中には初心者もベテランの方も関係ない、ガーデニングを始める上で必須となる道具から「あると便利」というグッズまであります。

そのため、これからガーデニング道具を揃えるという方は、基本的なガーデニング道具だけは優先的に用意しておくようにしましょう。ガーデニング作業を行っていくと「〇〇があると便利だな」「〇〇を使えば作業の効率性が上がるな」など、自身に必要なものが徐々にわかってきます。

今回紹介した「あると便利」な道具はその時に購入しても問題はありません。自分にとって本当に必要な道具が揃ってくると、ガーデニングがさらに楽しくなるという声は多いです。素敵なガーデニングライフを満喫できるように、道具にもこだわっていきましょう。

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