【ハエはなぜ足を擦り合わせているの?】ハエの生態について

小林一茶の有名な俳句に

「やれ打つな蠅が手をする足をする」
という名句があることをご存知の方も多いと思います。
これは小林一茶の弱者に対する愛情あふれる句のようです。

つまり、ブーンと飛んできて食べ物等にたかるうるさいハエを、誰かがハエ叩きか何かで打とうとしたところ、「いや、ハエは手(足)を擦り合わせて必死で勘弁してくださいと拝んでいるようではないか?ハエにも命がある、ここは打つのをやめてやれないか」と・・・

なんのために足を擦り合わせているのか

皆さんもご覧になったことがあるかもしれませんが、実際、ハエはよく足をすり合わせる動作をします。どうしてそういう動作をするのかといえば、
「ハエは、足の先でも味を感じることができ、いつも食物を探しています。足の先にゴミなどがつくと、これらのことができなくなるので、たえずきれいにしているのです」フマキッズ子供研究所から)
人間でいえば曇ったメガネを一生懸命拭いているようなものなのでしょうか。

また、このハエの足の先には吸盤がついていて粘着物質を出し、天井などに逆さにとまることもできます。ここにゴミなど異物がつくと、とまれなくなるわけで、これも足をスリスリしてきれいにする理由の一つです。

「五月蠅い」と書いて「うるさい」と読む

五月。ゴールデンウィークが明けて夏の気配がしてくると、ハエがブーンブーンと飛び始めますね。1秒間に200回から300数十回も羽ばたくと言われており、相当早いスピードで飛びまわります。ヘリコプターのようにその位置に留まるホバリングや、100分の1秒(人間の瞬きの50分の1)という超短時間で急旋回することも得意で、とても厄介で「うるさい」存在です。

日本には、3000種が確認されているようですが、身近なのは「イエバエ」(house fly)でしょう。
その名の通り国の内外を問わず家の中に入り込むハエの代表格です。糞や生ごみを好み、それが食卓や飲食店などでうるさく飛び回ります。そして腸管出血性大腸菌O157や、赤痢菌、チフス、コレラなどの病原菌を媒介し、被害を広げる「衛生害虫」です。

トイレを意味するセンチという名を冠した
「センチクロバエ」も、かつてはよく見かけました。特に水洗トイレが発達する前の時代では、幼虫(蛆虫)がそこに大量に発生していました。ほんの1世代前の話です。これまた、病原菌等を媒介する「衛生害虫」です。

そんなハエの害を減らすには・・・

まずは何と言っても家の中を、特に台所や風呂場などをよく掃除し、清潔に保つことが大切です。特に、食べ残しの果物や肉類などはハエの大好物なので、きっちり処理しできるだけはやめに生ごみとして廃棄するようにしましょう。

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夏に向かって、ハエの活動は活発になりますので、しっかりと対策しましょう。

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