梅雨時のダニ対策

気分爽快の春が過ぎたと思ったら、もう梅雨の時期がやってきます。
梅雨時には、ジメジメとした湿気や蒸し暑さで、何となく気分も湿りがちになります。
ひとにとっては憂鬱なこの時期ですが、実は、この時期はダニが繁殖する時期でもあります。梅雨の時期は湿気やカビだけではなく、ダニにも注意が必要な時期なのです。

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ダニは世界中で数万種類、日本国内でも数千種類

ダニは、世界中で数万種類、日本国内でも数千種類もいると言われています。
おもには家の中や草むら、ペットなどの動物の体表、土の中などにいますが、このうち、家の中によくいるダニは約30~40種類くらいです。
中でも代表的なダニは以下です。

チリダニ科 コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニ。
コナダニ科のケナガコナダニ
ツメダニ科 クワガタツメダニ
その他 マダニ、ツツガムシ、イエダニ

ちなみに、ダニは8本足なので昆虫ではありません。(昆虫は6本)また、翅(はね)はないので飛びません。

梅雨時に増えるダニ

いろいろな種類のダニが日本全国にいますが、梅雨時に家の中で増えるのは、チリダニ科、コナダニ科、ツメダニ科のダニです。
チリダニ科、コナダニ科、ツメダニ科のダニは家の中ではおもに、カーペットやタタミのほこりの中にいます。

家の中で最も多いのがチリダニ科のダニで、チリダニ科にはコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニの2種類がいます。

家の中のダニの約80%~90%は、このチリダニ科と言われています。大きさは0.3mm以下で直接で目で見ることは難しい大きさです。主なエサは、チリダニ科、コナダニ科はほこりの中のフケや食べこぼし、カビなどです。

エサは家の中のどこにでもあるので、不潔な環境にしているとどんどん増えてしまいます。ツメダニ科は他のダニや小昆虫をつかまえて食べます。また、ネズミなどに寄生して吸血するイエダニは、宿主が死ぬとはなれて人を刺すことがあるそうです。

チリダニ科、コナダニ科、ツメダニ科などのダニは10日~30日ほどで卵から成虫になり、温度25℃以上、湿度60~70%以上になると大発生すると言われています。だから梅雨の時期になるとダニが増えるわけですね。

なぜダニは「害虫」なのか

ではなぜダニは、「害虫」なのか。
ダニによる被害は様々ですが、ほこりの中にいるチリダニ科の死骸や糞によって、アトピー性皮膚炎やアレルギーの原因になります。またツメダニやイエダニは人を刺すので、刺されることによる痒みや痛みが発症したり、また感染症などの病気をうつされる危険性があります。

ダニ対策

手軽に”防ダニ”環境をつくる

ダニブロッカー
家の中など屋内のダニ予防と駆除には手軽に”防ダニ”環境をつくる、手軽に防ダニ環境をつくれるダニブロッカーなどの殺ダニ剤が効果的です。さらに、アレルギーの原因となるダニの死骸や糞は掃除機などで、しっかりと吸い取ることも大切です。

マダニの予防にも注意

スキンベープ
また散歩をする時には、スキンベープなどでマダニの予防にも注意しましょう。

梅雨時に限らず、日頃からこまめに部屋の換気や掃除、布団干しなどでほこりの中にダニが増殖しない環境づくりに注意することが大切です。

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