2018年の桜前線予想

河津桜やオカメザクラなど早咲きの桜が散り、いよいよ桜の代名詞でもあるソメイヨシノの開花の季節となりました。
日本気象協会からは桜の開花予想も発表され、各地の開花時期は平年並みかやや早いとのことです。開花が待ち遠しいですね。
2018年の桜の開花予想から桜前線を見てみました。

桜の開花を判断するのは「標本木(ひょうほんぼく)」

ニュースなどを見ていると、桜の開花宣言がされましたと聞くことがありますが、この開花宣言を判断するのが、「標本木」と言われる桜の木です。この標本木の花が5~6輪咲いた状態が開花と判断され、開花宣言が発表されます。

また、桜の花が8割以上咲いた状態が満開となります。この標本木は、全国各地にある気象台や測候所などの敷地内や近隣の公園にあります。

全国の主な標本木のある場所

札幌管区 札幌管区気象台構内
仙台管区 仙台管区気象台構内
東京管区 東京都千代田区「靖国神社」
大阪管区 大阪城西の丸公園
福岡管区 福岡管区気象台構内
沖縄気象台 沖縄県那覇市「末吉公園」

2018年、各地の桜の開花予想

日本気象協会の2018年桜の開花日傾向によると、九州地域では、平年並みかやや早く、その他の地域でも平年並みかやや早いとの予想となっています。東京都心の開花予想は3月22日頃となっています。桜の開花がもっとも早いのは、高知で3月17日となっています。3月20日には鹿児島、宮崎、熊本、21日に長崎、愛媛で開花する見込みとなっています。

3月末までには、四国、中国、近畿、東海、関東の多くの地点で開花が予想されています。桜前線はその後北上し、4月上旬には北陸や東北南部に達し、4月中旬以降には東北北部や長野県でも開花する見込みとなっています。北海道の開花予想は連休中に入ってからになりそうです。

また3月から4月にかけては、気温が平年並みか高い予想のため、桜のつぼみは徐々に生長し、桜の開花は平年並みか早いところが多いとのことです。ちなみに、「平年並」や「早い」などの開花に関する用語が意味する日数はそれぞれ次のようになっています。

平年 1981年~2010年累年平均値
早い 平年よりも3日から6日早い
かなり早い 平年よりも7日以上早い
平年並 平年との差が2日以内
遅い 平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い 平年よりも7日以上遅い

また、各地の開花予想日は下記のとおりです。

高知市 早い 3月17日
宮崎市 早い 3月20日
東京都心 早い 3月22日
名古屋市 早い 3月22日
福岡市 平年並 3月23日
横浜市 平年並 3月23日
甲府市 早い 3月24日
大阪市 早い 3月25日
広島市 平年並 3月26日
新潟市 早い 4月5日
仙台市 早い 4月8日
札幌市 早い 4月30日

日本三大桜の開花予想

日本三大桜と呼ばれる、「三春滝桜(みはるたきざくら)」(福島県三春町)、「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」(山梨県北杜市)、「根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)」(岐阜県本巣市) の開花は4月に入ってからになりそうです。

また「石戸蒲ザクラ(いしとかばざくら)」(埼玉県北本市)と「狩宿の下馬ザクラ(かりやどのげばザクラ)」(静岡県富士宮市)の二つの桜を加えて、五大桜とも言われていますが、こちらも4月に入ってからの開花となりそうです。

2018年の桜の開花は全国的には平年より少し早めのようです。
春の訪れを目で感じるのが桜の開花ですが、全国各地の桜の開花は徐々に北上するため、桜の開花予想を見ながら、桜前線に合わせて何度も開花を楽しむのも、もう一つの桜の味わい方かも知れません。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

こちらの記事もオススメです!