バレンタインの告白の成功率をアップさせる方法とセリフ (学生向け)

バレンタインの告白の成功率をアップさせる方法とセリフ (学生向け)

毎年2月になると男子も女子もドキドキするイベントがバレンタインです。このイベントが近づくと女子は「〇〇君に本当の気持ちを伝えようかな」となり、男子も口には出さないものの「チョコレートもらえたら嬉しいな」という気持ちが強くなることでしょう。

そしてチョコレートを渡す側の女子には少しでも告白の成功率を上げたいという願望があります。そこで今回はバレンタイン当日の告白を成功させるコツやセリフパターンをまとめましたのでご紹介します。

男子は「女子から告白されたい派」が意外と多い

バレンタインに関する調査やアンケートは過去数年でさまざまな企業、リサーチ会社が実施してきました。これらの調査結果を総合的に判断すると現状では「バレンタインに告白した経験がある女子は非常に少ない」「男子は意外と女子から告白されたい派が多い」ことがわかっています。

特に男女の一大イベントに該当するバレンタインに告白したことがある女子は平均で10%~20%前後しかおらず、ほとんどの女子はバレンタインでの告白は未経験です。一方の男子は意外なことに「女子からの告白は歓迎」という割合が50%以上に上ることがわかっています。

つまり言葉には決して出しませんが近年の10代、20代の学生男子は女子からの告白を待っていることが多いのです。このような調査結果やデータは女子にとって非常に心強いことです。

そのため、過去にバレンタインでの告白を検討していたけど勇気が出せず断念してしまった女子は今年こそ積極的に行動してみましょう。ただし詳細は後述しますがバレンタインでの告白を成功させるにはいくつかの大事なポイントがあります。

告白の成功率をアップさせるためにもこれらのポイントを意識して取り組むようにしましょう。

バレンタインの告白で成功率をアップさせる方法を徹底解説!

バレンタインの告白で成功率をアップさせる方法を徹底解説!

ここからは実際にバレンタインの告白で成功率をアップさせるコツをご紹介します。学生あるあるといった定番の内容や意外と知らない重要なポイントも含まれているので参考にしてください。

1対1で会話ができるシーンを準備する

バレンタインの告白では必ず本命男子と1対1になれるシーンを用意することが大切です。理由としては周囲に友人や知人がいると男子も自身の素直な気持ちを表現するのが難しくなるためです。

学生時代に1人では緊張するから親友を連れて男子に会いに行き、告白をしたという経験をお持ちの方もいるかもしれません。しかし、このような当事者以外の人間がいると男子も「周囲に人がいるのに告白するの?」という感情を持つことが多いです。

この状態だと本音は「OK」という気持ちでも周囲を気にして自身の気持ちを素直に表現できない可能性もあります。そのため、必ず男子、女子ともに本音を伝えることができる「1対1」の場面を作るようにしましょう。

相手が同じ学校であれば「放課後の教室」「屋上」「体育館や体育館の裏」「非常階段」などがおすすめです。また人がいなければ「図書室」や「音楽室」なども静かな雰囲気で告白をするには適しています。男子と違う学校であれば事前に連絡をとって「公園」や「通学路」で待ち合わせ、告白するのもありです。

社会人であれば経済的にも余裕がありますから、雰囲気の良いお店を用意することもできます。しかし、まだ経済的に余裕がない学生の場合はこれらの場所や施設を利用して素直な気持ちを伝えてみましょう。

敬語を使う

親しい関係になるとどうしても言葉使いも軽くなりがちです。そのため、告白時も「好きだよ」「付き合って」といった言葉を使うことが多くなるかもしれません。しかし「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように告白時には極力敬語を使うようにしましょう。

敬語で告白すると相手にも誠実な印象を与えることができます。また普段とは違う言葉使いを用いることで相手にも「本気なんだな」という感情が芽生えやすいです。逆に普段通りの言葉使いだと相手も本気か否かを考えてしまうことがあるため、注意しておきましょう。

相手に即返事を求めない

お互いの気持ちが同じであれば告白と同時に「こちらこそ、よろしくお願いします」と最高の返事が返ってくるでしょう。しかし、問題は男子の気持ちが曖昧な時です。このようなケースでバレンタイン当日に返事を求めてしまうと男子も不安感を覚えてしまうことがあります。

自身の気持ちを必死にアプローチするのは決して悪いことではありませんが、相手の気持ちを考えない告白は好ましいものではありません。相手が迷っているようであれば当日はチョコと自分の気持ちだけを渡して、男子にも考える時間を与えてあげるようにしましょう。

遅くとも前日までには「会う約束」をする

今年のバレンタインは意中の男子に告白すると決めたら早めに行動に移りましょう。バレンタイン前日までにしておきたいことは色々ありますが、その中で最も大事なのは「会う約束」をしておくことです。

女子の中にはサプライズをしたいという気持ちでバレンタイン当日に急に呼び出したり、会いに行ったりすることもあるかもしれません。しかし、男子の中にはこのサプライズ的な演出に戸惑う方もいます。

また意中の男子がクラスや学校中のアイドルであれば、彼にチョコを渡したり、告白したい女子が他にいるかもしれません。そうすると仮に当日に会えるか否かの相談をしても「今日はちょっと他の用事がある」ということで断られる可能性もあります。

このような状況を避けるためにも遅くともバレンタイン前日までには会う約束をしておきましょう。中にはバレンタイン当日に会う約束をすると「告白しますと言っているようで嫌だ」という女子もいるかもしれません。

しかし多くの男子は付き合う、付き合わないに関係なく女子から告白されて嫌がることはほとんどないです。そのため、自信を持って前日までに直接またはLINEや電話で会う場所、時間を決めておきましょう。

手書きの手紙やメッセージカードを添える

これは自分の言葉では上手に気持ちを伝えるのが難しい女子には特におすすめです。いざ告白すると決めても実際に会うと緊張するのか、自分の気持ちを上手く表現できない人はたくさんいます。

こうなると相手も「結局何を伝えたかったのだろう?」と困惑してしまう可能性が大です。言葉で自分の気持ちを表現するのが苦手な女子はこのような状況を避けるためにも、チョコと一緒に手書きの手紙やメッセージカードを渡すようにしましょう。

この告白の仕方で大切なポイントは「手書き」ということです。現在はLINEやメールが主流の時代ですが、やはり手書きの手紙などは相手にも人柄、真剣な気持ちがよく伝わります。

無機質なデジタル文字ではなく「あなた」の魅力がたくさん詰まった「手書き」の手紙やメッセージカードの効果は意外と高いです。また手紙やメッセージカードで気持ちを伝える時にも必ず直接会って渡すようにしましょう。

学生時代だと緊張するから親友や友人を通して相手に渡すこともあるかもしれません。しかし、相手からしてみれば最も嬉しく感じるのはやはり本人から直接もらうことなのです。周囲の人に協力してもらうのは前日までにしておき、当日は自分の力で頑張って告白をしてみましょう。

バレンタインの告白!どんなセリフが好まれる?

バレンタインの告白!どんなセリフが好まれる?

バレンタインの告白では前述のように会う場所や敬語を使用するといったいくつかの大切なポイントがあります。そしてこれと同様に告白のセリフも成功率をアップさせる上では重要なポイントです。

ここでは一般的に使うことができる告白のセリフをまとめましたのでご覧ください。良いセリフが思いつかない女子は必見です。

ストレート(直球)型のセリフ

最もシンプルな告白のセリフがこのストレート(直球)型に該当します。具体的に挙げるなら「ずっと好きでした」「付き合ってください」といったセリフがありますね。このストレート型のセリフのメリットは女子の気持ちを理解できない鈍感な男子にも十分に気持ちが伝わることです。

また男子は基本的に女子が好む「結論や答えがない長時間のダラダラ会話」は苦手な傾向にあります。そのため、あまり多くの時間をかけずにストレートに「〇〇君のことがずっと気になってたから付き合ってください」と伝える方法は非常に有効です。

このセリフを伝えるのは当事者でなければわからないプレッシャーがありますが、男子は意外と女子の気持ちを理解するのは苦手です。そのため、小細工抜きの真っ向勝負でシンプルに「好き」という言葉を使って告白してみましょう。

ただし単に「好きだから付き合ってほしい」というセリフのみだと相手もまだ完全には信用しきれない可能性があります。そのため、シンプルな告白をした後に好きになった理由などを伝えるようにしましょう。

これは物事を人にわかりやすく伝えたり、納得してもらう上でも大切なことですが【結論(好き)→理由(なぜ好きになったのか?)】の順序で進めると相手も会話の中身を整理しやすくなります。

【ストレート(直球)な告白のセリフパターン】

◎「伝えたいことがあります。私は〇〇君のことが好きです。私でよければ付き合ってください。」

◎「前からずっと好きでした。今の気持ちも変わらないし、これからもっと仲良くなりたいから私と付き合ってください。」

◎「バレンタインというイベントに便乗して私の正直な気持ちを伝えます。私は〇〇君のことが好きです。私でよければ付き合ってください。」

遠回し型のセリフ

やはり好きな男子にド直球で「好き」と伝えるのは難しいという女子もたくさんいると思います。そのような女子におすすめしたいのが遠回し型の告白方法です。学生であれば「高校(大学)も一緒の学校に行けたらいいね」「社会人になってもずっと仲良くしていたい」といったセリフが代表的な例です。

このような遠回しの告白方法では相手の様子も見ることができます。人の心理や気持ちを理解できる男子であれば「これってもしかして告白なの?」という気持ちになり、その後何らかのメッセージが返ってくるかもしれません。

この時に「前より連絡頻度が増えた」「以前より向こうから連絡をくれる機会が増えた」といった変化があれば脈ありと見てもよいでしょう(もちろん100%ではない)。緊張でストレートに自分の気持ちを伝えられない女子や確信が持てない場合には遠回し型のセリフは有効です。

ただし、遠回し型のセリフで告白する時の注意点は女子の気持ちを理解できない男子には効果が薄いということです。先ほども述べたように男子は意外と鈍感なところがあり、女子の本音や本心に気付かないことが多いです。

そのため、遠回し型のセリフで告白する時は「女子の気持ちを理解するのが上手な男子」や「空気を読むのが上手な男子」であるかを確認しておくようにしましょう。これらが備わってない男子だと「こないだのチョコありがとう!美味しかったよ!」だけで終わる可能性が大です。

【遠回しな告白のセリフパターン】

◎「〇〇君にチョコを渡すのは初めてですが、これは義理チョコではありません。」

◎「志望校が同じだから一緒に同じ高校(大学)に行ければいいな、という気持ちでチョコを作りました。」

◎「もうすぐ卒業の時期ですが、社会人になってもずっと仲良くしていたい気持ちが強いです。」

バレンタイン当日に告白する時の注意点

バレンタイン当日に告白する時の注意点

バレンタインは男女ともにドキドキする気分になる日です。そのため、男女の仲を深めるイベントに便乗して自身の気持ちを伝えるのは非常におすすめです。しかし、バレンタイン当日に告白をするなら注意しておきたいポイントもあります。ここではその注意点を2つ解説します。

バレンタイン前にある程度仲良くなっておくこと

これは中学生、高校生、大学生といった学生だけではなく、社会人の恋愛にもいえることですが、告白の前にある程度の仲を作っておく必要があります。理由としては全く知らない相手から「好きです」と伝えられて「即OK」する人はほとんどいないからです。

人との距離を縮めるには順序があります。恋愛であれば【初めて会話する→日常的に喋るようになる→連絡先の交換や二人で会う約束をする→告白→お付き合い】という流れが一般的です。

この順序を無視してろくに会話したこともないのにいきなり告白したら相手はどう思うでしょうか?おそらく男子だけではなく、女子も「まだ〇〇さん、〇〇君のことをよく知らないのでお付き合いするのは難しいです」という返事が圧倒的に多いでしょう。そのため、バレンタイン当日に告白する際は最低でも毎日学校で会話ができるレベル程度まで仲良くなっておく必要があります。

またできることならLINEや電話番号といった連絡先も交換している仲にまでなっておくのがおすすめです(バレンタイン当日に会う約束をしやすい)。仮にバレンタインまでに意中の男子とほとんど喋ったことがないという女子はバレンタインの日に告白するのではなく、バレンタインをきっかけにして相手との距離を縮めるようにしましょう。

チョコレートの価格や見た目にこだわりすぎない

チョコレートの価格や見た目にこだわりすぎない

中学生、高校生、大学生などの学生にありがちなのがチョコレートの価格や見た目にこだわりすぎることです。特別な男子にだけ高級なチョコレートを渡したいと思う気持ちは決して悪いことではありません。

また手作りチョコを渡す時も見た目や味にこだわるあまり、材料費にお金をかけすぎてしまうこともあるでしょう。これらの行動はすべて好きな男子のためにやっていることですから素晴らしいことです。

ただし、告白の成功率をアップさせる上ではチョコレートの価格や味などはあまり重要な要素ではありません。この要素が最重要項目であれば価格が最も高いチョコレートを渡したものが意中の男子と付き合える図式になってしまいます。

しかし、実際にはそんなことはありませんよね?手作りのチョコにしろ、お店で購入したチョコにしろある程度食べられるレベルであれば男子もほとんど気にすることはありません。「世の中はお金が全てではない」という言葉もありますが、恋愛にも同じことが言えます。

告白の成功率をアップさせる上で最後に大切となるのはやはり「気持ち」です。現在「お小遣いも少ないし、良いチョコレート買えないや」「私、お菓子作りが下手だから」という理由で告白を悩んでいる方は参考にしてください。またお菓子作りが苦手な女子は料理が上手な友人やお母さんに教わりながら作る方法もおすすめです。

今年のバレンタインは勇気を出して告白をしてみてはいかがでしょうか?

今回はバレンタインでの告白成功率をアップさせるコツやセリフパターンなどをご紹介しました。前述のようにバレンタインの日に告白する女子は現状では圧倒的に少ないです。バレンタインは男女の交流を深めるイベントでもあるため、誰もが当日はドキドキすることでしょう。

また男子も決して口には出しませんが本音では女子からのチョコレートやアプローチを待っています。そのため、現在気になる男子がいる女子は今年のバレンタインに勇気を出して告白してみてはどうでしょうか?バレンタインという素敵な国民的行事があるのですから、後悔しないためにも準備をしっかり整えて特別な1日にしましょう!

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