2021年8月10日 | お役立ち情報
大人の暇つぶし特集。楽しいだけではない暇つぶしで有意義に過ごそう!
おうち時間が長くなり、することがなくて暇をもて余している方も多いのではないでしょうか。退屈しがちなおうち時間をより有意義に過ごせるよう、趣味を見つけたり新しいことに挑戦したりしてみませんか。
今回は、暇な時間を有意義に過ごせる「大人の暇つぶし方法」をご紹介いたします。新しい楽しみを見つけておうち時間を充実させたい方は、ぜひ参考にしてください。
大人の暇つぶし方法
何もすることがないときでも、テレビやスマホを見れば暇つぶしができます。しかし、まとまった時間があるならば、趣味にできるような暇つぶしを見つけたいものです。ここからは大人が楽しめる暇つぶし方法を5つご紹介いたします。
① 絵画
大人になってからは、絵を描く機会がなくなった人も少なくないでしょう。水彩画は油絵に比べると後片付けが楽で、匂いも気になりません。学校での経験を思い起こせば、久々でも挑戦しやすいことでしょう。初心者の方には、身近な果物や花などシンプルな題材がおすすめです。
絵の具やスケッチブックなどの道具は100円ショップでも手に入りますので、費用をあまりかけず気軽にはじめられます。基礎から学びたい方は、YouTubeに絵の描き方をレクチャーしてくれる動画もアップされていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
必要な道具
水彩画に必要な道具は100円ショップでもそろえられます。すべてを買いそろえなくても、代用できるものを上手に利用すれば気軽にはじめられるでしょう。
- 絵の具
- 筆
- パレット
- スケッチブック
- 筆洗い(コップなどでも可)
- 鉛筆(HB)
- 練り消しゴム(普通の消しゴムでも可)
水彩画のポイント
水彩画を描くとき、まずはHBくらいの薄い鉛筆で下書きします。次に絵の具で色を塗っていきますが、薄い色や明るい色から先に塗りましょう。また、色を混ぜて作るときは、最初に十分な量を作っておくことがムラなく塗るコツです。
色を重ねるときは、先に塗った色が乾いてから塗ってください。ぼかしを入れるときは、絵の具が乾ききる前に、水を含ませた筆でなぞってぼかしましょう。光と陰まで表現できれば、より本格的な絵に仕上がります。まずは身近な題材を選び、よく観察しながら描くことで上達を目指しましょう。
② 塗り絵
数年前からブームになっているのが大人の塗り絵です。子ども向けに比べると、大人の塗り絵は細かい描写が特徴です。細かい作業に集中することが、ストレス解消にもなるでしょう。塗り絵には、視空間認知機能の改善が期待できるため、認知症の予防効果もあるといわれています。
大人の塗り絵ブックは、初心者向けの簡単なものから人気キャラクターの塗り絵、名画の塗り絵など、さまざまなものが販売されています。無料でダウンロードできるサイトや、無料のアプリもありますので、気軽にはじめてみてはいかがでしょうか。
塗り絵のポイント
色を塗るだけなので、絵画よりも気軽にはじめられるでしょう。大人の塗り絵のコツをご紹介いたします。
まずは色鉛筆の選び方ですが、色数が多いものをおすすめします。大人の塗り絵は、繊細で細かな描写が特徴的です。24色入りや36色入りなどを選ぶことで、自分のイメージする色が見つかりやすいでしょう。芯は、長めに尖らせておくと細かい部分も塗りやすいため、広い面を塗るときには色鉛筆を寝かせて作業しましょう。
また、単色で塗るよりも重ね塗りする方が、深みが増します。たとえば葉も緑一色で塗るより、黄色・黄緑・深緑などを塗り重ねると深みが出て、立体感が感じられるでしょう。まずは下地となる明るい色を塗り、それから重ね塗りしていくことが大人の塗り絵のコツです。
③ パッチワーク
ハンドメイドが好きな方は、パッチワークに挑戦してみてはいかがでしょうか。パッチワークは、さまざまな色、柄、素材の布片を縫い合わせて大きな布を作る技法です。決まった形の布を縫い合わせて作るものを「ピースドワーク」といい、初心者の方なら4枚の正方形の布をつないだ「フォーパッチ」からはじめてみてはいかがでしょうか。
自宅にある端切れや、使わなくなったハンカチなどを使えば、家にあるものを有効活用できます。初心者の方は、ストレッチのない綿100%の素材が扱いやすいでしょう。フォーパッチは、布を互い違いにすれば2種類の布でコースターなどを作れますので、ぜひ試してみてください。
必要な道具(手縫い)
パッチワークはミシンでも可能ですが、今回は手縫いに必要な道具をご紹介いたします。
- 端切れ
- チャコペン
- 裁ちばさみ・糸切りばさみ
- 針(布を縫い合わせるときに使うピーシング針はメリケン針の8〜9番)
- 糸(ポリエステル100%の50〜60番)
- 指ぬき
- アイロン
基本のパッチワーク
基本的なパッチワークの手順を簡単にご紹介いたします。ランチョンマットなどを次の方法で作ってみてください。
- まずは同じサイズに切った布を中表(布の表と表を内側に合わせる)にします。
- 小さい布なので、待ち針は細かめに打ってください。
- 1cmの縫い代で、ぐし縫いにします。
- 横一列に縫い終わったら、縫い代を片倒しにしてアイロンをかけてください。
- 一列ずつ縫い終わったら、次は縦につないでいきます。縫い代1cmで上下の布を中表にし、ぐし縫いにしていきます。
- 裏布を中表にして周囲をぐるっと縫い、空き口を少し残してそこからひっくり返します。
- 最後にステッチをかけて、空き口も縫い合わせていきます。
④ ヨガ
おうちで過ごす時間が増え、体を動かす機会が減った方は、あまり場所を取らずに体を伸ばせるヨガをはじめてみるのもおすすめです。習ったことのない初心者の方は、本を見てもポーズの取り方がわかりにくいものですが、間違ったポーズではなかなか効果が出ません。初心者の方は、ヨガのYouTube動画を見ながらはじめてみてはいかがでしょうか。
自宅にいながらプロのインストラクターのレッスンが受けられる、「オンラインヨガ」というサービスもあります。低料金でプロのレッスンを受けられることや、自宅で人目を気にせずポーズを取れることなどが魅力です。ヨガには、広い場所も特別な道具も必要ありません。リラックスしたいときや、おうち時間が増えて運動不足に悩んでいる方は、気軽にはじめてみてはいかがでしょうか。
必要な道具
- ヨガマット
- ヨガウェア
ヨガマットには、硬い床の衝撃から体を守り、ヨガのポーズを取りやすくするという働きがあります。ヨガマットがない場合は、バスタオルやジョイントマットなどでも代用可能です。ヨガウェアはおしゃれなデザインのものが販売されていますが、ない場合は動きやすく汗を吸水しやすい素材のTシャツやレギンスなどが適しています。
ヨガによって得られる効果
ヨガは、深い呼吸と全身を使ったポーズにより、インナーマッスルを鍛え、体の歪みを改善します。無理のない範囲で体を動かしていくことで、徐々に柔軟性もアップ。また、腹式呼吸で酸素をたっぷり取り込むので、副交感神経が優位になり、心身がリラックスし、自律神経も整います。
⑤ 脳トレ
記憶力や認知能力を向上させる脳トレ。昔からあるルービックキューブや知恵の輪、クロスワード、パズルなどをはじめ、最近ではお子さんや家族と一緒にゲーム感覚で楽しむもの、大人でも苦戦する難易度の高いものなどさまざまな脳トレグッズがあります。ぜひ一度「脳トレ」や「脳トレ 大人」などで検索してみてください。楽しく夢中になれる脳トレは有意義な暇つぶしになるでしょう。
脳の機能は年齢を重ねていくごとに低下すると言われています。暇な時間ができたら脳トレしてみるという習慣をつけてみませんか。
除菌もお忘れなく
暇つぶしには、道具を必要とするものも少なくありません。道具も手指もしっかり除菌してから、暇つぶしの時間を楽しみましょう。
フマキラー「ウィルシャット手指用」は、リン酸でpHを酸性にし、エタノールの効果を高めた液体で、幅広いウイルス・細菌に対して効果を発揮します。さらっとした使い心地で、手指の隅々まで行きわたります。速乾タイプなので、すぐに作業に取り掛かれる使いやすさも魅力です。天然由来の発酵アルコールを使用し、保湿成分ヒアルロン酸Naも配合、手肌に安心して使えます。
また、フマキラー「ウィルシャット ノンアルコール除菌プレミアム」は、細菌やウイルスを99.99%除去し、抗菌効果が1ヵ月以上持続する除菌スプレーです。100%食品成分でできており、アルコール不使用。お子さんやペットが触れる可能性のあるものに使用しても安心です。暇つぶしに使うアイテムもシュッと除菌しておくと安心なので、ぜひ使ってみてください。
まとめ
家で過ごす時間が増えて、暇つぶしになることを探している方のために、自宅でできる暇つぶしのアイデアを5つご紹介いたしました。創作活動や体を動かすヨガなどをはじめてみることで、思った以上に充実した時間を過ごせます。何かに集中することで、よいストレス解消にもなるでしょう。
思い切って新しいことをはじめてみると、意外にも夢中になれる趣味が見つかるかもしれません。家で過ごす時間が楽しくなるように、ご紹介した大人の暇つぶしアイデアを試してみてください。