半袖を着る時期はいつから?目安や衣替えのポイントも紹介

半袖を着る時期はいつから?目安や衣替えのポイントも紹介

春から初夏へと移り変わる時期、「半袖を着るにはまだ寒いかな」「動くと暑いから半袖にしようかな」など、服装に迷う日が多いかもしれません。今回は、半袖を着る時期の目安と心得ておきたい点のほか、衣替え(ころもがえ)の時期や整理と収納のポイントなどについて解説いたします。

半袖はいつから?着る時期の目安

半袖はいつから?着る時期の目安

「いつから半袖にしようかな」と迷ったときは、以下の項目を参考にしてください。

最高気温が25℃以上

天気予報を見るときは、予想される最高気温と最低気温もチェックしてください。一般的には、最高気温が25以上に上がる日の昼間は半袖でもよいでしょう。ただし、最低気温が14~15℃のときは、夕方くらいから寒く感じるので注意が必要です。

東京の場合、日中の最高気温の平均は2020年の5月で24℃、6月で27.5℃です。最低気温の平均が20℃を上回る7月に入れば、1日を通して半袖で過ごせる日が増えます。ただし、梅雨の期間は気温の低い日もあるため、天気予報を見てから服装を決めましょう。

【参考】気象庁「東京 2020年(月ごとの値)

服装指数をチェック

いつから半袖にするか迷ったときは、予想気温と併せて「服装指数」もチェックすると安心です。服装指数とは、気温や湿度などの数値から日本気象協会がその日にふさわしい服装を提案するものです。

同協会のサイト(下記参照)を開くと、まず地方別の服装を示す図が出るので、該当する地域を選びましょう。次のページで都道府県、さらに次のページで主な市町村を選択します。当日の朝・昼・夜だけでなく、10日分の服装の目安と天気の情報が得られる点もメリットです。

【参考】一般財団法人日本気象協会「服装指数」

暑いと感じたら

気温が25℃でも長袖を着る人や、23℃くらいから暑いと思いはじめる人など、暑さの感じ方には個人差があります。暑がりの方や肉体労働に従事する方、家事や育児などで動き回る方などは、「いつから」とこだわらず早めに半袖を用意しましょう。

また、体温が高めで活発に動く赤ちゃんや幼児は、大人よりも暑がりです。子ども用の半袖は、衣替えよりも早めに出しておくと安心です。気温の上がる日はときどき子どもの様子をチェックして、汗をかいていたら着替えさせてください。

カレンダーに合わせる

日本では、古くから6月と10月に衣替えをします。中国の宮廷で旧暦の4月と10月に装束を入れ替えていた風習が衣替えの起源で、この行事が平安時代ごろに日本へ伝わり、室町時代から江戸時代の間に定着したとされます。

明治維新により新暦が導入されると、学校などの制服の夏服は6月1日から、冬服は10月1日から着ることが決められました。現在は衣替えの前後に移行期間を設け、気温に合わせて冬服と夏服を選べるところも増えています。

早めに半袖を着る際のポイント

早めに半袖を着る際のポイント

初夏に半袖を着るときは、次の点に注意しましょう。

生地を選ぶ

ゴールデンウイークのころには、最高気温が25℃くらいまで上がる日が増えます。初夏に半袖を着るときは、厚手の綿や混紡、ニットなどの生地を選びましょう。真夏に厚手の生地は着られないので、季節の変わり目にこれらをセレクトするとよいでしょう。

この時期は、タートルネックや襟(えり)のついた半袖も適しています。ただし、真夏のように暑くなる日は、薄手の生地でもよいでしょう。

羽織るものを用意

気温が上がる日の昼間は半袖1枚でも構いませんが、朝から出かけるときや夜に帰宅するときは、羽織るものが必要です。その日の最低気温をチェックし、薄手のコートやジャケット、パーカー、カーディガンなどを用意しましょう。

上着の代わりに、ストールやショールで調節する方法もあります。首や肩を巻いて保温するだけで温かく感じます。

重ね着で調節

「上着を羽織るほどではない」という場合は、重ね着がおすすめです。半袖を2枚重ねるか、半袖の下にタンクトップやノースリーブを合わせます。半袖の下に、ランニングの肌着を着て調節することも可能です。

半袖の重ね着は、この時期しかできないおしゃれといえます。シャツの前を開けて中を見せたり、タンクトップの上に半袖の透かし編みニットを着たり、センスを活かして楽しみましょう。

半袖と長袖を入れ替えるのはいつから?

半袖と長袖を入れ替えるのはいつから?

ここからは、衣替えについてご紹介いたします。

一般的な衣替えの時期

先述のとおり、一般的な衣替えは6月1日と10月1日ですが、日本の北と南では気候が異なります。「いつから衣替えをする?」と迷ったときは、以下を参考にしてください。

【寒い地域】

  • 半袖を出す → 6月の中旬
  • 半袖をしまう → 9月の中旬

【暖かい地域】

  • 半袖を出す → 5月の上旬
  • 半袖をしまう → 11月の上旬

衣替えにおすすめの気候

冬物からの衣替えの作業は、一般的に時間が取れるゴールデンウイークの期間を目安にするとよいでしょう。湿度が高い梅雨の時季に作業すると、冬服に湿気がこもってカビが生える心配もあります。

また、衣類につく虫の多くは5月の上旬に成虫になります。保管する冬服に成虫が紛れ込むと虫食いの被害を誘発しやすいため、できるだけ早い時期に取りかかるとよいでしょう。なお、ゴールデンウイークを過ぎてしまった場合でも、きちんとアイロンをかければ害虫や卵を死滅させることは可能です。洗濯やクリーニングで黄ばみやシミを防ぎ、アイロンがけで虫食い対策をしましょう。

また、衣替えは予想よりも時間がかかるので、晴れの休日を選んで午前中から作業をはじめてください。衣類の量によっては、1日で終わらないこともあります。余裕をもったスケジュールを立てて取り組みましょう。

衣替えをしない方法

「そもそも衣替えをしない」という考え方もあります。しかし、タンスやクローゼットの中はほこりや湿気によるカビの心配があるため、掃除や換気を適宜おこなって清潔を保ってください。

全体的に衣類の量が少ないときは、クローゼットを仕切って春夏物と秋冬物に分けて収納してもよいでしょう。どちらもすぐに取り出せるようにしておけば、年に2回の衣替えはしなくても構いません。

サイズの小さい子ども服は1つの整理ダンスにまとめて、上のほうに春夏物、下のほうに秋冬物などと収納する方法もあります。サイズの表記が見えるようにたたんで縦に並べれば、使いやすさもアップします。季節に関わらず使用する下着や靴下などは、別の場所に収納してもよいでしょう。

半袖を出そう!衣替えのポイント

半袖を出そう!衣替えのポイント

続いて、衣替えと収納のポイントについてご紹介いたします。

衣服の仕分け

どんどんたまる衣服は、衣替えの機会に整理することをおすすめします。「デザインが古い」「何度も着たので飽きた」といった衣類は、リサイクルやフリーマーケットに出すなどして整理しましょう。仕分ける際は、汚れやほつれなどもチェックします。

「もしかしたら着るかも」と取っておいた衣類のうち、数年ほど過ぎたものは潔く処分するほうが賢明です。子ども服は長くても数年しか着られないので、サイズアウトしたものはお下がりやリサイクルなどでどんどん整理しましょう。

なお、子ども服は店頭に並ぶタイミングが早いため、新規で購入するときは衣替えよりも早い時期をおすすめします。

洗濯・クリーニング

保管する衣類は、きれいに洗濯してよく乾かしてからしまってください。汚れが残った衣類やしっかり乾いていないものを収納すると、虫食いやカビの発生につながります。家庭で洗濯できるものは専用の洗剤を使って手洗いするか、ネットに入れて洗濯機の手洗いコースなどで洗います。軽く脱水した後は、陰干しでよく乾かしてください。

家で洗えないコート類は、クリーニングに出してから下記の方法で保管します。近年では、クリーニングの受け取りからお届けまでを請け負う店や、衣類の保管を手がける店もあります。セーターやマフラー、防寒着などは着用期間が限られるので、衣替えの時期よりも前に取りかかるとよいでしょう。

収納の方法

衣服の保管方法には、「つるす」「たたむ」「巻く」などがあります。全体の8割くらいの収納を心がければ、取り出しやすいだけでなく衣服のシワも減らせます。つるす場合は幅が太めのハンガーを使用して、肩の部分に跡がつかないようにしましょう。

クリーニングから戻った衣服はビニールを外して空気に当て、不織布(ふしょくふ)などの通気性のよいカバーをかけてから収納します。たたんで収納するときは、引き出しやケース類の幅に合わせてたたんでください。シワをつけたくないものは、巻いたタオルなどを間にはさんでたたみましょう。

たたんだものを立てたり巻いたりして収納すれば、見つけやすいだけでなく、出し入れのしやすさもアップします。仕切りをするときは、ブックエンドやアクリル板などを使うとよいでしょう。シワを気にしないものは、圧縮袋に入れて収納すると場所を取りません。

収納のグッズ選び

収納には便利なグッズを使用して、衣替えの負担を減らしましょう。一般的に、かさばる衣類は衣装ケースやボックス類、布製のバッグなどに入れ、大きいものや重いものを下に置きます。中身がひと目でわかるように、ラベルをつけてもよいでしょう。ケース類はメーカーやサイズ、色をそろえると美しく収納できます。

小物類は、突っ張り棒やワイヤーネットにフックをかけたり、ポールからつるすグッズを使ったりして、空間を有効活用しましょう。中身が見える洗濯ネットなどの袋に入れる方法もおすすめです。

カビと防虫の基礎知識

最後に、衣替えに関わるカビと防虫についてご紹介いたします。先述のとおり、衣類を収納するタンスやクローゼットなどには、ほこりや湿気でカビが発生することもあります。衣替えの際はきれいに掃除してから収納し、ときどき換気をしたり除湿剤を使用したりしてカビを防いでください。タンスやクローゼットの除湿にはフマキラーの「激乾 洋服ダンス用」がおすすめです。除湿だけでなくカビやにおいも防ぐ無香の優れもので、ピレスロイド系、パラジクロルベンゼン系の防虫剤との併用も可能。ポールにかけて使用し、1~2ヵ月で粒がゼリー状になったらお取替えください。

また、衣替えの際は、衣類の種類に合わせて防虫剤も用意しましょう。防虫剤には、衣類の上に置くタイプやポールにつるすタイプなどがありますが、衣類をぎっしり詰め込んだタンスやクローゼットでは効果が十分に期待できないので、収納は7~8割を意識してください。衣替えには、フマキラーの「サザン・ロング 洋服ダンス用」をおすすめします。気になるにおいのないピレスロイド系の防虫剤で、効果が1年と長いのが特徴です。ポールにかけるタイプで衣類の種類を選ばず使用でき、ほかの防虫剤との併用も可能です。

いつから半袖を着る?衣替えも効率的に

いつから半袖を着る?衣替えも効率的に

今回は、半袖を着る時期の目安と心得ておきたい点のほか、衣替えの時期や整理と収納のポイントなどについてご紹介いたしました。最高気温が25以上になる日は半袖を選び、最低気温や服装指数に合わせて羽織るものも用意するとよいでしょう。

また、衣類の整理も兼ねた衣替えは、5月中に済ませることをおすすめしますタンスやクローゼットの中を清潔に保ち、除湿剤や防虫剤も使用して大切な衣類を保管しましょう。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。