2019年 桜の開花予想

桜と言えば、その代名詞でもあるソメイヨシノですが、そろそろ桜の開花が気になる季節となりました。

開花時期には冬季の気温が影響するそうですが、気象庁によると、2018年秋に発生したエルニーニョ現象が2019年の春まで続く可能性が高く、暖冬と言われています。この暖冬が桜の開花を早めるのか遅らせるのか。
2019年の桜の開花予想を調べてみました。

桜の開花予想とは

桜の開花予想とは、毎年3月から5月にかけて開花する桜の花の開花時期を予想することです。前年の夏に作られる桜の花芽は、秋になると休眠に入り、冬の低温に一定期間さらされると休眠から目覚めます。これを休眠打破と言います。

そして1月から2月頃に休眠から目覚めた花芽は、気温の上昇とともに生長して、3月~5月にかけて開花します。

桜の開花時期は、休眠打破の時期と、休眠打破後の気温によって決まります。休眠打破が早く、その後の気温が高くなれば開花時期は早くなり、逆に休眠打破が遅く、その後の気温が低くなれば、開花時期は遅くなります。

開花予想は、花芽の休眠打破日を計算し、その後の気温を予測して開花日を計算して予想する方法や、過去の開花日と気温のデータから開花日を割り出す方法があります。

開花と満開

桜の開花を判断するのは「標本木(ひょうほんぼく)」と言われる桜の木です。この標本木の花が5~6輪咲いた状態が開花と判断され、開花宣言が発表されます。また、桜の花芽の約8割以上が開花した状態が満開となります

ソメイヨシノの場合、開花後、約1週間で満開となり、満開の期間は約5日間です。桜の開花は、一般的に標高が100m高くなるごとに約2~3日遅くなります。

平年 1981年~2010年累年平均値
早い 平年よりも3日から6日早い
かなり早い 平年よりも7日以上早い
平年並 平年との差が2日以内
遅い 平年よりも3日から6日遅い
かなり遅い 平年よりも7日以上遅い

2019年の主な地域の開花予想日

東京 早い 3月23日
横浜 平年並 3月24日
甲府 早い 3月24日
名古屋 平年並 3月25日
高知 遅い 3月26日
宮崎 遅い 3月28日
福岡 遅い 3月28日
広島 平年並 3月28日
大阪 平年並 3月29日
新潟 早い 4月6日
新潟 早い 4月6日
仙台 早い 4月11日
札幌 早い 4月28日

桜の名所の開花予想

日本三大桜と言われるのが、「三春滝桜(みはるたきざくら)」(福島県三春町)、「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」(山梨県北杜市)、「根尾谷淡墨桜(ねおだにうすずみざくら)」(岐阜県本巣市) です。

開花予想は、「三春滝桜」は4月中旬から下旬、「山高神代桜」は3月下旬から4月中旬、「根尾谷淡墨桜」は4月上旬から中旬となっています。また、全国的にも有名な名所では、吉野山(奈良)は4月上旬から下旬、千鳥ヶ淵(東京)は3月下旬から4月上旬となっています。

2019年の桜の開花は、全国的に暖冬などの影響もあり、例年と比べて早い地域と遅い地域があるようです。2019年の桜は、平成最後の花見です。春の訪れとともに新しい時代を迎える2019年の桜は、特別な味わいになるかも知れません。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。