庭でできる遊び・イベント特集。大人も子どもも楽しく外で遊ぼう!

庭でできる遊び・イベント特集。大人も子どもも楽しく外で遊ぼう!

庭のある家に住んでいても、庭で楽しい時間を過ごす機会はなかなかないものです。「もっと庭を活用して子どもたちと遊びたいけれども、何をしたらよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

外出機会が減りお家で過ごす時間が増えたいま、ちょっとした暮らしのアクセントとしても、せっかくある庭を活用しない手はありません。そこで今回、キャンプやバーベキューをはじめ、庭でできるさまざまな遊びやイベントについてご紹介するとともに、庭遊びを楽しむポイントなどもあわせてご紹介いたします。

庭遊びを楽しむポイント

庭遊びを楽しむポイント

庭で鬼ごっこをしたり、お父さんとキャッチボールをしたり。子どもの頃、自宅の庭で過ごした楽しい時間を懐かしむ方も多いことでしょう。昨今、広い庭のある家は少なくなってきましたが、工夫次第では十分に庭遊びを楽しむことができます。ここでは、庭遊びにはどのような楽しみ方があるのか見ていきましょう。

何かを作ってみる

たとえば板一枚をノコギリで切る場合、家の中では大きな音や切り屑が気になります。こうした作業も、庭であれば快適に行うことができます。DIYの作業スペースとして、庭でいろいろなモノを作ってみましょう。こうしたクリエイティブな作業も、庭遊びの楽しみのひとつです。

DIYの作業には、ぜひ親子で取り組んでみましょう。ノコギリの切り方、クギの打ち方などを教えながら、子どものやる気や成長を肌で感じることができます。親子にとって、かけがえのない時間となるでしょう。

何かを栽培してみる

すでにガーデニングなどで、庭を有効活用している方も多いと思います。庭に季節ごとの花を咲かせて楽しんだり、野菜や果物を育てて収穫したり、何かを栽培してみることでその成長過程を観察できます。作物が実ったときには、ちょっとした感動や達成感も味わえることでしょう。

遊びやすい庭を造る

庭遊びを楽しむなら、遊びやすいように環境を整えることが重要なポイントといえます。

芝生・人工芝を敷く

庭が芝生や人工芝なら、素足で歩いたり気軽に寝転んだりすることができ、緑が癒しの空間にもなります。小さなお子さんが走ったり転んだりしても、衝撃を緩和してくれるため安心です。雨が降ったときは、靴が泥だらけにならないというメリットもあります。

砂場をつくる

小さな子どもは、砂場遊びが大好きです。砂で山を作ったり、その山に穴を開けてトンネルを掘ったり、砂に水をかけてダンゴを作ったり。子どもは砂遊びを通じて、集中力や創造力を養っていくといわれています。また、砂をすくったり、ギュッと握ったり、手をたくさん動かすことで手先が器用になるともいわれています。

実際、砂を入れて遊ぶことのできるサンドボックスなども市販されており、砂場を造るスペースがとれない場合などは便利です。

ウッドデッキをつくる

リビングの延長線ともいえるウッドデッキは、平らでしっかりとしたつくりです。その上で絵を描いたり、ミニカーを走らせたり、庭にいながら室内のような遊びを楽しむことができます。

虫よけ・害虫対策を忘れずに

屋外で過ごすとき、気をつけたいのが虫刺されです。特に暑い時期気になるのは、蚊の存在です。置き型の虫よけを用意していても、庭で遊びまわる子どもには効き目が届かないと感じている方もいるのではないでしょうか。

フマキラー「どこでもベープGO!未来」は、薬剤の含浸量を高めた新開発のカートリッジと、薬剤を効率よく拡散するファンの力で、従来(初代どこでもベープNo.1との比較)の屋外用の虫よけ5個分の効力を発揮。しかも、たっぷり480時間も効果が持続します。

スプレータイプの虫よけには、フマキラー「医薬品スキンベープミスト プレミアム」がおすすめです。蚊はもちろん、マダニなどの虫よけとして、有効成分「ディート」の濃度を30%まで高めたことで、効果が5~8時間持続。お肌にやさしい潤水成分ヒアルロン酸Naを配合したウォーターベースで、素肌にしっとりなじみます。

庭でできる遊び・イベント

庭でできる遊び・イベント

庭という限られたスペースでも、アイデア次第でいろいろな楽しみ方があります。

キャンプ

大自然の中でのキャンプは、長距離の移動や荷物の運搬で、翌日に疲れが残ってしまうという人もいるのではないでしょうか。自宅の庭で行うキャンプなら、そのような心配はいりません。庭にテントを設営すれば、それだけでいつもの庭がキャンプ空間に早変わり。

テントがない場合、レジャーシートを広げて昼食を食べるだけでも、アウトドア気分をしっかり味わうことができます。夕暮れにランタンに火を灯せば、自然の中にいるかのように一気にムードもアップします。

バーベキュー

庭でのバーベキューに憧れて、庭付きの家を選んだ人も多いのではないでしょうか。屋外での食事には、非日常的な雰囲気が醸し出す新鮮な味わいや楽しさがあります。お肉や野菜を焼いて食べる定番のメニューをはじめ、ベーコンやチーズを燻製にしたり、ダッチオーブンを駆使したり。せっかくのアウトドアクッキングですから、ひと味違った料理に挑戦するのもおすすめです。

食材が足りなくなったら、冷蔵庫に取りにいったり、近くのスーパーで手軽に買い足したりできるのも、庭で行うバーベキューならではのメリットです。ただし、バーベキューの煙は近所迷惑になることがあるため、燃料には煙の出にくい炭を使用しましょう。無煙タイプのバーベキューコンロを使用するのもおすすめです。

DIY

流行りのDIYも、庭でできる楽しみのひとつです。本棚やテーブルなど比較的簡単なモノから、ウッドデッキやベンチ、愛犬の小屋。「さあ、何を作ろうか?」と考えるところから、楽しみはすでに始まっています。

DIYに慣れてきたら、子どもが喜ぶブランコなどの大モノ遊具づくりにチャレンジするのもおすすめです。郊外にお住まいの場合、鳥の巣箱を作って親子で野鳥を観察するといった楽しみ方もあります。

スポーツ

スポーツ

スポーツを趣味にしている方や、子どもと一緒にスポーツを楽しみたい方は、庭を練習場にしている場合も多いのではないでしょうか。たとえば、ゴルフ好きの方なら庭でスイングをしたり、芝生や人工芝を敷いてパターの練習をしたり。親子で一緒にサッカーをしたり、キャッチボールをしたり。

砂遊び

公園の砂場は、子どもたちが社会性を学ぶ場ともいわれています。しかし、人数が多すぎると思うように遊べないこともあるでしょう。また、動物の糞などが混じっている場合もあり、衛生面を不安視する人もいるようです。

自宅の庭に砂場があれば子どもを安心して遊ばせることができ、親子にとって理想的な遊びの空間となります。子どもと一緒にお山や泥ダンゴを作ったり、棒倒しや宝探しをしたり、さまざまな遊びを楽しむことができます。

ビニールプール

暑い時期の庭遊びといえば、人気№1はやはりビニールプールでしょう。プールはウッドデッキや人工芝の上に置くのが理想的です。底を石などで傷める心配もなく、水からあがっても足が汚れないうえ、水を抜いた際地面がぐちゃぐちゃにならずに済みます。

ボートを浮かべて遊んだり、たくさんのスーパーボールを浮かべたり、水鉄砲や水風船などで遊ぶのも人気です。

お絵描き

お絵描きに興味をもち始めた子どもには、思う存分絵を描かせてあげたいものです。でも、家の中で絵の具を使わせたら、床や壁が大変なことになってしまうかもしれません。

そのような心配も、庭なら一切不要です。大きな画用紙を広げて、思う存分絵を描かせましょう。自由な想像力が発揮され、思いもよらぬ大作ができあがるかもしれません。

バドミントン

ラケットを使った遊びにはいくつか種類がありますが、ラケットが軽く、シャトルもそれほど遠くに飛んでいかないことから、子どもにも親しみやすいのがバドミントンです。ラリーが何回続くか、仲良く記録に挑戦してみるのもおすすめです。

鬼ごっこ

子どもの頃、誰もが遊んだことのある鬼ごっこは、道具を一切使わずに楽しむことのできる、昔ながらの外遊びです。鬼に捕まらないように逃げ回るだけのいたってシンプルな遊びですが、転んだりどこかにぶつかったりしないよう、十分注意して遊びましょう。

かくれんぼ

かくれんぼ

鬼以外の人がどこかに身を隠して、鬼になった人がそれを見つけるという遊びです。隠れるような場所がないときは、代わりにぬいぐるみや人形を隠して、子どもに見つけさせるのもおすすめです。

だるまさんがころんだ

鬼は目を閉じて「だるまさんがころんだ!」と唱えます。その数秒間だけ、鬼以外の人は自由に動くことができます。「だるまさんがころんだ!」と言い終えると同時に、鬼は目を開けて振り返り、その瞬間動いている人やふらふらしている人を呼名して捕まえます。

捕まった人を助けるために少しずつ鬼に近づいていき、鬼につながれている仲間の手を切り離して救出するのがミッションです。捕まる危険を冒してでも、仲間を助けることができるかどうか、そのスリルを楽しむ遊びです。

縄跳び

子どもの頃、自宅の庭で跳び方を練習した人も多いのではないでしょうか。縄跳びをするときは、足元に小石などが落ちていないことを確認しましょう。縄ではじいて物を傷つけたり、周囲の人にケガをさせたりする恐れがあるからです。

「二重跳び」や手をクロスして跳ぶ「あや跳び」などいろいろな技に挑戦したり、「郵便屋さん~」と歌いながら、跳んでいる人の輪の中にもう1人が入って跳んだりする遊び方もあります。複数人で遊ぶ場合は、大縄を使うとさらに盛り上がります。

ゴム跳び

地域や世代によっては「ゴム段」という名前でおなじみの遊びです。持ち手の2人は、裁縫用のゴム(2~3m)を垂れ下がらないように持ちます。跳び手は低い位置から跳んでいって、どの高さまで跳べるかを楽しむ遊びです。陸上の高跳びのような遊びですが、ゴムならではのユニークな跳び方があります。

いろいろなアイデアで、庭遊びの魅力を発見してください!

今回は、庭でできる遊びやイベントについてご紹介いたしました。なかには、子どもの頃に楽しんだ懐かしい遊びもあったことと思います。

縄跳びやゴム跳びは、「昔取った杵柄」と急に張り切るとケガをする恐れもあります。準備体操などをきちんとおこなってから、無理のない範囲でお楽しみください。また、バーベキューなどのイベントでは、煙や音などが隣近所の迷惑にならないよう、十分配慮しましょう。

庭のスペースには限りがありますが、アイデア次第でいろいろな楽しみを発見できるはずです。自分なりの庭の楽しみ方を見つけて、その魅力を存分に味わってみてください。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

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