【親御さん必見】赤ちゃんや子どもの虫よけ対策には安心成分のイカリジン!

【親御さん必見】赤ちゃんや子どもの虫よけ対策には安心成分のイカリジン!

夏の外出時には、日焼け対策や熱中症対策と並んで気をつけたいのが、蚊などの虫よけ対策です。これからの季節、特に汗をかきやすい赤ちゃんや小さなお子さんは、大人以上に蚊に刺されやすいため注意が必要です。無防備な赤ちゃんや、公園で元気に遊ぶ子どもたちが蚊の標的にされないように、しっかりと対策したいものです。

そして、赤ちゃんや小さな子どもに虫よけスプレーを使用する際、気になるのが配合されている成分ではないでしょうか。そこで今回は、小さなお子さんが蚊に刺されないようにするための対策とともに、赤ちゃんでも安心して使用できる新虫よけ成分「イカリジン」と、その成分を配合したフマキラーの製品をご紹介していきます。

子どもは大人より蚊に刺されやすい?

子どもは大人より蚊に刺されやすい?

蚊は人間の体温や、汗に含まれる成分、呼吸時に発する二酸化炭素などを感知して近づいてきます。子どもは新陳代謝が活発で、よく汗をかき、比較的体温も高いことから、大人よりも蚊に刺されやすい傾向にあります。小さなお子さんが刺されると、かゆみを我慢できずに皮膚を傷つけてしまったり、かき壊したところから細菌が入り感染症の心配も…。

子どもの場合、刺された箇所が赤く腫れることもあり、かゆみの度合いも大人に比べて強いように思えますが、これは「蚊に刺された経験の差」と言えます。蚊に刺されてかゆくなるのは、蚊の唾液に含まれた血液を凝固させない成分と麻酔作用を含む成分によるアレルギー反応です。

蚊に刺されることを経験し、体が慣れていくため、大人になると反応が軽くなっていきます。

赤ちゃんや子どもの虫刺されで気をつけること

赤ちゃんや子どもの虫刺されで気をつけること

赤ちゃんや子どもは、蚊に刺されやすく、しかも肌はとてもデリケート。また、大人に比べて体力がないため、感染症などが発症した場合、症状が重篤化する恐れもあります。ここでは、赤ちゃんや小さなお子さんが蚊に刺された場合、心配されるケースについて見ていきます。

感染症(疫病)

蚊に刺されることで、もっとも気をつけたいのが、蚊が媒介するウイルスによる感染症(疫病)です。2015年ブラジルで流行した「ジカウイルス感染症」や、2014年には国内で69年ぶりに「デング熱」の感染例が報告されました。

現在、赤ちゃんや小さなお子さんが蚊に刺されると、「日本脳炎」の心配をされる人も少なくありません。日本脳炎は、日本脳炎ウイルスを持つ蚊に刺されることで感染する疫病で、感染・発症すると、突然の高熱や頭痛、嘔吐といった症状が現れます。

以前は子どもや高齢者に多く見られた病気ですが、今ではウイルスに感染した場合、発症率はおよそ1000人に1人。とはいえ、感染・発症する可能性がゼロではないため、未然に予防することが大切です。

とびひ

「とびひ」は、赤ちゃんに多く見られる感染症です。蚊に刺された患部をかき壊すと、傷口から細菌が入り込み、皮膚に水疱ができてしまいます。さらに、患部に触れた手で他の部分を触ったりすることで、水疱が全身に広がっていきます。こうした様子から、漢字では「飛び火」と書かれます。

痒疹結節

かゆみが我慢できずにかき過ぎてしまうと、「痒疹結節(ようしんけっせつ)」という、かゆみを伴い、かき壊した部分がかさぶたのように固く隆起した状態になってしまいます。痒疹結節には1ヵ月以内で完治する急性痒疹と、症状が数ヵ月以上続く慢性痒疹があり、5歳以下の子どもは急性痒疹にかかることが多いと言われています。

黒ずみ

同じく、かき過ぎてしまうと傷口が色素沈着して肌に黒ずみが残ってしまう場合があります。

蚊アレルギー

蚊に刺された場合、単なるかゆみだけでは治まらず、発熱や蕁麻疹など重い症状を引き起こすことがあります。

蚊に刺された患部は、蚊の唾液に含まれた血液を凝固させない成分と麻酔作用を含む成分によるアレルギー反応(蚊アレルギー)が起こり、この反応の強さによって、かゆみの症状や強さが異なります。

このアレルギー反応には、刺された直後にかゆみや腫れ、発赤が現れる「即時型反応」と、刺された翌日以降に発赤、腫れ、発疹、水疱などが現れる「遅延型反応」の2種類があります。特に赤ちゃんの場合、強い遅延型反応を起こすことが多いと言われています。

【参考】虫さされ Q2 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

蚊に刺されてしまったときの対処法

蚊に刺されてしまったときの対処法 

大人にとっては我慢できるかゆみも、赤ちゃんや小さなお子さんにとってはつらいもの。かゆがっている様子を見るのは親としても心配です。そこで、蚊に刺されたときに少しでもかゆみを抑えられるように、その対処法を紹介します。

刺された箇所を冷やす

赤ちゃんや小さなお子さんが蚊に刺されてしまったとき、冷たい水が応急処置に役立ちます。ペットボトルに水を入れ、凍らせておけば、外出先で冷たい飲み水としても重宝します。水は刺された患部を洗い流すのに使い、凍っている部分や冷たい水で刺された箇所を冷やすことで、かゆみを抑えることができます。

かゆみ止め剤を塗る

刺された部分に、かゆみ止め剤を塗るのも効果的な対処法です。市販のかゆみ止め剤を使用する場合は、対象年齢(月齢)などをよく確認するようにしましょう。

水ぶくれになっている場合はガーゼなどで保護

刺された箇所に水ぶくれができてしまった場合、かゆみ止め剤などを塗ってから、ガーゼなどで保護するようにしましょう。こうすることで、水ぶくれが破れたときも細菌が飛び散りを防げます。

病院で受診してもらう

上記の対処法でも、かゆみが治まらない場合や、症状がひどくなっていると感じたら、病院で受診されることをおすすめします。かゆみなどの症状には個人差もありますので、なにか心配なことがあれば専門医に相談しましょう。

赤ちゃんや子どもの虫よけ対策

赤ちゃんや子どもの虫よけ対策

赤ちゃんや子どもの肌はとてもデリケート。大人に比べてかゆみの度合いも強いため、外出の際には十分な虫よけ対策を心がけましょう。

服装に注意する

公園など蚊がいそうな場所へお出かけする際は、長袖・長ズボン、帽子などを着用して、できるだけ肌を露出させないことがポイント。長袖でも通気性がよく比較的涼しいメッシュタイプの長袖やパーカーなども人気です。

また、蚊は黒や紺など濃い色に集まる習性があるため、白や黄色などの淡い色の服がおすすめです。蚊は汗のニオイに反応するので、汗をかいたらこまめに拭くように。着替え用に1着持っておくと便利です。

ベビーカー

外出の際、赤ちゃんはほとんどの時間をベビーカーで過ごします。最近ではベビーカーに通気性の良いネットが取り付けられているタイプが市販されていますので、検討してみるのも良いでしょう。

虫よけ剤を使用する

虫よけ剤はさまざまなタイプが発売されています。直接肌に吹き付けるスプレータイプがおなじみですが、含有成分によっては6ヵ月未満の乳児は使用できなかったり、使用回数の制限があり、事前にしっかり確認することが大切です。

そんな中、赤ちゃんや小さなお子さんでも安心して使用できる新虫よけ成分として「イカリジン」を使用した虫よけ剤が注目されています。

新虫よけ成分『イカリジン』とは

「イカリジン」は、1986年にドイツで開発・販売された虫よけ成分です。現在ではヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アジア各国など世界54ヵ国以上(※)で使用されています。日本では、2015年に使用が承認された、新しい「虫よけ成分」です。
※2015年1月時点

その特長は、「年齢制限や回数制限がない」「虫よけ特有のニオイがしない」「マダニにも効く」など。お肌にやさしく、赤ちゃんから大人まで安心してご利用いただける虫よけ成分なのです。

フマキラー『天使のスキンベープ プレミアム』シリーズ

フマキラー『天使のスキンベープ プレミアム』シリーズは、新しい虫よけ成分のイカリジンを配合した虫よけ。ミストタイプからジェルタイプまでさまざまな商品をご用意しています。

天使のスキンベープミストプレミアム[イカリジン配合]

新虫よけ成分「イカリジン」の濃度を15%まで高めたことで、虫よけ効果が長時間(6~8時間)持続します。

お肌にやさしく、赤ちゃんから大人まで使えます。舞い散りが少なく、イヤなニオイもないので、虫よけを塗るのを嫌がるお子様でも気持ちよく使えます。

天使のスキンベープ プレミアム[イカリジン配合]

「天使のスキンベープミストプレミアム」のエアゾールタイプです。

天使のスキンベープティシュプレミアム[イカリジン配合]

「天使のスキンベープ」をムラなく塗れて舞い散らないティッシュタイプにしました。顔や首にも塗りやすく、携帯にも便利。虫よけが苦手なお子様でも気持ち良く使えます。

まとめ

汗をかきやすい時期、赤ちゃんや小さなお子さんと外出する際は、蚊に刺されないための対策を入念に行ってからお出かけください。

また、蚊に刺されかゆくてかいてしまうときも、爪が伸びていなければ肌へのダメージを軽減できるので、こまめに爪をきっておくのも有効です。

これまで赤ちゃんへの使用がためらわれた虫よけ剤も、「イカリジン」という新しい虫よけ成分の登場により、安心して使用できるようになりました。外出の際は、ぜひ、イカリジン配合の虫よけをして、お子様との楽しい一日をお過ごしください。

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

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