使いやすくておしゃれに見える「見せる収納」のポイントとアイデア

使いやすくておしゃれに見える「見せる収納」のポイントとアイデア

部屋を片づけたいのに収納が足りなくて片付かないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし収納スペースには限度があります。そこで活用したいのが「見せる収納」です。

雑誌などで紹介されている見せる収納は、とてもおしゃれなので実践したいと考えている方もいるでしょう。とはいえ、見せる収納はポイントを押さえないとお部屋の印象が乱雑になり、人を呼べない部屋になってしまいます。

そこで本記事では、使いやすくておしゃれに見える収納のポイントとアイデアをご紹介します。収納に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

見せる収納のよくある悩みと収納のポイント

見せる収納を試してみたものの、思ったほどきれいに片付かなかった経験をお持ちの方もいるでしょう。見せる収納のよくある悩みと収納のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

部屋がゴチャゴチャして見える

見せる収納でよくある悩みの1つが「部屋がゴチャゴチャして見える」ということです。見せる収納にしたつもりが、散らかっている部屋に見えてしまうこともありますが、原因は「見せすぎ」かもしれません。

家の中には、こまごましたものもありますので、それらを見せる収納にすれば部屋がゴチャゴチャして見えます。こまごましたものはケースに入れたり、カゴにまとめたりして、スッキリさせておきましょう。また、見せる収納といっても、小物を飾りすぎると部屋がゴチャゴチャして見えます。すき間がないほど物を飾っている方は、飾るものを厳選することも部屋をすっきり見せるコツです。

部屋の中の色数が多いこともゴチャゴチャして見える原因になってしまいます。たとえばインテリアや雑貨を買うときに、基本となる色を決めておけば、統一感が出るためゴチャゴチャした印象を防げます。

おしゃれにまとまらない

見せる収納といっても、何もかも見える収納にしないのがコツです。見せてもよいものと隠した方がよいものに分けて収納しましょう。たとえば見せるものは、次のようなことをポイントにして決めてはいかがでしょうか。

  • おしゃれなもの
  • 色がインテリアに合うもの
  • 季節感があるもの
  • よく使うもの

おしゃれな雑貨や季節感があるものは、見せる収納にすることで部屋全体がおしゃれな印象になります。色はインテリアに合うものの方が、ゴチャゴチャした印象を与えません。また、よく使うものはつい出しっぱなしにしてしまうので、見せる収納にして定位置を決めておくことで家族が片づけやすくなるでしょう。

一方、見せる収納を避けて隠す収納にした方がいいものは、次のようなことをポイントにして判断しましょう。

  • 部屋の雰囲気に合わないもの
  • 見られると恥ずかしいもの
  • あまり使わないもの

部屋の雰囲気を壊してしまうようなアイテムまで見せる収納にすると、部屋がおしゃれにまとまらない原因になってしまいます。あまり使わないものも見せる収納にすると、ホコリをかぶってしまうかもしれません。使用頻度が低いもの、季節外れのものなどは、クローゼットにしまっておきましょう。

このように何でも見せるのではなく、見せるものを選ぶことが、おしゃれな見せる収納のコツです。

生活感が出てしまう

生活感が出てしまう

物が少なくスッキリ片付いた部屋に比べると、見せる収納は生活感が出てしまうことがあります。そこでおすすめなのが、統一感を出すことです。たとえば頻繁に使う日用品は見せる収納にしたいものですが、派手なパッケージが目立ち、生活感が出てしまうことも。たとえば洗剤や柔軟剤、重曹といった家事の必需品は容器を統一して詰め替えてみましょう。ボトルにはラベルを貼っておけば中身を間違えることはありません。同じように食品を見せる収納にするときも、コーヒーや小麦粉など、容器を統一して詰め替えておけば、見える収納にしても生活感が出すぎずスッキリおしゃれに見せられます。

見せる収納のアイデア

それでは場所別の見せる収納アイデアをご紹介します。

見せる収納【キッチン】

見せる収納【キッチン】

キッチンの見せる収納は、棚に並べる収納法と、掛ける収納法があります。鍋やフライパンは並べる収納、キッチンツールはワイヤーネットやフックを利用して掛ける収納にすると、必要なときに手に取りやすくて便利でしょう。また、スパイスに凝っている方は、ズラリと並べて見せる収納にしたいでしょうが、コンロの近くに置くと油がはねて汚れやすいです。コンロ回りに物を置きすぎると掃除も大変なので、置く場所には注意しておきましょう。

食器棚を見せる収納にする場合、食器は詰め込みすぎずに余裕を持たせておくことがきれいに見えるコツです。また、使う頻度が高い食器ならホコリもたまりませんが、めったに使わない食器はホコリがたまってしまいます。使う前に毎回洗わなくてはいけないほどホコリがたまるくらいなら、よく使うものだけを見せる収納にして、めったに使わない食器は収納しておきましょう。たとえば来客が少ない家庭なら、来客用のコーヒーカップなどはケースにしまっておくことをおすすめします。たくさん食器を持っていても、日常的に使う食器は限られているのではないでしょうか。使う頻度が高い食器だけを見せる収納にしておきましょう。

見せる収納【本・本棚】

見せる収納で、本もインテリアの一部にできます。オープンシェルフなどに本を収納するときは、本のサイズごとに並べる、背表紙の色をそろえて並べるといった方法できれいに見せられます。どうしてもゴチャゴチャしてしまうなら、ブックカバーをつけて統一感を出す方法もよいでしょう。本以外のものも飾ると、よりおしゃれな見せる収納になります。

また、表紙がすてきな本や雑誌なら、表紙が見えるようにディスプレイするとおしゃれな印象になります。本を買ったら満足して読まない方も、見せる収納でいつも目につくようにしておけば、リビングで過ごすくつろぎの時間につい手にとりたくなるでしょう。

見せる収納【玄関】

家に入って真っ先に目に入る玄関。玄関掃除に使うほうきなどの掃除道具は、壁面に吊るして収納しましょう。吊るしておいた方が、下に置くよりも片付いて見えます。掃除道具が近くにないと、掃除が面倒になってしまうので、使う場所に置いておくのがベストです。スタイリッシュな掃除道具を選べば、見せる収納にしてもおしゃれな印象を与えます。

見せる収納【押し入れ】

見せる収納【押し入れ】

押し入れにはもう何年も使っていないものがたまっていませんか?押し入れの中を断捨離してスペースを空けたら、見せる収納に使ってはいかがでしょうか?

押入れを机代わりにする人もいるように、押し入れは奥行きがあるので、襖を外してしまえばさまざまな使い道があります。たとえば趣味で収集しているものがある方は、押し入れの上段を趣味のディスプレイに使うのもよいでしょう。

または、押し入れの上段に突っ張り棒を取り付けて、見せるクローゼットにしてはいかがでしょうか?湿気がこもりがちな押し入れも、襖を外せば通気性がいい環境になります。服を収納するときは、色がグラデーションになるように並べるのがコツです。スッキリと見えますので、ぜひ試してみてください。

気になるほこり対策

見せる収納の天敵が「ほこり」です。見せない収納とは違い、見せる収納はほこりから遮ってくれるものがありません。ほこりを避けるために、次のようなことに気をつけておきましょう。

調理中は必ず換気扇を回す

調理中は必ず換気扇を回す

キッチンは調理中に油が舞い上がりますので、油とホコリが混ざり、ベタベタした汚れがつきやすいです。キッチンの見せる収納が汚れないように、料理をしているときは必ず換気扇を回すようにして、できるだけ油の付着を抑えましょう。

お皿にはきれいな布をかぶせておく

清潔に保ちたい食器にほこりがたまることは絶対に避けたいものです。使う前に毎回洗うことで確実に清潔にできますが、それでは家事を増やすことになってしまいます。そこで布の上にきれいな布をかぶせておくようにしてはいかがでしょうか?おしゃれ感がある布なら見た目が悪くなることもないでしょう。

フタがガラスの収納ボックスを使う

アクセサリーや大切な小物などは見せる収納にするとおしゃれですが、ほこりをかぶるようなことは避けたいものです。そこでフタがガラスの収納ボックスを使って収納してはいかがでしょうか。ガラスなので中身は見えますが、ホコリから守ってくれますので、お気に入りのアイテムがほこりだらけになる心配がありません。

飾るものを厳選する

物が多すぎると、ほこりを払う掃除も大変です。掃除が面倒になると、ますますほこりがたまりやすくなります。とくに忙しくてマメに掃除ができない方は、掃除の手間を省くためにも棚に飾るものはできるだけ厳選しておきましょう。

まとめ

せっかく見せる収納にするなら、来客があっても自信を持って見せられるようなおしゃれな収納にしたいものです。そこでポイントとなるのが、見せる収納と隠す収納のバランスです。すべてを見せるのではなく、隠した方がいいものはカゴに入れたり収納ケースに入れたりして、上手に隠しましょう。また、見せる収納もありのまま見せるのではなく、容器を統一して詰め替えたり、色をそろえたりなど、ひと工夫することでスッキリします。

また見せる収納にする場合は、ホコリがたまらないようにマメな掃除が必要です。掃除を楽にするためにも、できれば物を減らしたいものですが、見せる収納にすることがきっかけで、物が多すぎることに気づく方もいるでしょう。家の中に増えていく物に合わせて収納を増やすと、物がどんどん増え続けて片付かない家になってしまいます。見せる収納にすることで持ち物を見なおすきっかけにもなるでしょう。

まずはきれいなもの、形や色がそろっているものを中心に見せる収納をはじめてみてはいかがでしょうか。

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