「ゴキブリ」対策 豆知識

⑤ ゴキブリを駆除する方法

ゴキブリを退治できず家具の隙間などに逃げ込まれてしまうと、その存在が気になって仕方がないものです。確実に駆除したいけれども、そもそもゴキブリに近づきたくないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ゴキブリのさまざまな駆除方法について解説いたします。

さまざまな駆除方法

「1匹見たら100匹いる」という言葉のとおり、思いがけない数のゴキブリが家の中に潜んでいるおそれがあります。ここでは、1匹を確実に仕留める方法から一斉駆除する方法まで、家に潜むゴキブリを退治するさまざまな手段をご紹介いたします。

見つけたときに駆除する

突然目の前に現れるゴキブリは、本当に恐ろしいものです。できれば、あまり近づきたくないという方も多いのではないでしょうか。「ゴキファイタープロ ストロング」は、フマキラー史上最長の18cmのロングノズルで、離れた場所からゴキブリを狙い撃ち。しかもワンタッチでノズルが立ち上がるので、急に現れたゴキブリにも素早く噴射することができます。

殺虫成分が気になるという方には、「フマキラーゴキブリ超凍止ジェット」がおすすめです。配合されたくぎづけ成分でゴキブリの動きを鈍らせてから、-85℃の冷却効果で凍らせて動きを止めます。嫌なニオイやベタつき、汚れが残りません。殺虫成分を使用していないので、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使用できます。

隠れたゴキブリを駆除する

ゴキブリは、壁と家具の隙間、棚の下や冷蔵庫の下など狭い隙間に潜んでいます。ゴキブリの姿を目撃してもすぐ逃げられてしまう場合は、「ゴキブリワンプッシュプロ」がおすすめです。気になるところにワンプッシュするだけで、ミクロの霧が奥まで届いて隠れたゴキブリを逃しません。壁や床も汚さず、薬剤が部屋に充満することもないため、食器を覆ったりする面倒な準備も不要です。

効果は1ヵ月以上持続するので、後からきたゴキブリもしっかりと退治します。

ベイト剤で駆除する

家の中のあちこちに現れてどこにいるのかわからないという場合は、「ゴキファイタープロ」がおすすめです。使い方も簡単そのもの、気になる場所に置くだけです。プロが使用する速効殺虫成分配合で、置いたその日から効果を発揮します。餌を食べたゴキブリはもちろん、その糞を食べた仲間のゴキブリにも効く連鎖効果で、巣ごと退治。効き目はおよそ1年間持続します(使用環境により異なります)。

捕獲器を使用する

ゴキブリの好むニオイで誘い込み、粘着シートで動けなくするという、昔からあるシンプルな捕獲法です。しかし、ゴキブリの足には油などが付着しているため、粘着力の弱いものだと逃げられてしまうおそれもあります。

ゴキファイタープロ 激取れ」は、奥へと進むほど狭くなる構造で、ゴキブリの背中をべったりとくっつけて捕獲。2層構造のため、狭い設置面積でもたくさん捕獲することができます。

くん蒸剤で駆除する

家の中にいるゴキブリをいっせいにあぶり出すには、くん蒸剤が便利です。煙を出さず、汚れの少ない霧タイプの「フマキラー霧ダブルジェット フォグロンS」は、独自処方した効果的な薬剤を、ダブルジェット噴射で部屋の隅々まで拡散させ、家の中に潜むゴキブリをまとめて駆除します。

家屋への侵入を防ぐことも大切

家の中のゴキブリを駆除したからもう安心、というわけではありません。ゴキブリは常に家屋への侵入を狙っています。そのため、屋内のゴキブリを駆除するとともに、外からの侵入を防ぐことも大切です。

ゴキブリが家の中に入り込む道筋には、おもに次の経路があります。

  • ● 下水を通って洗濯機の排水管やキッチンの排水口などから侵入
  • ● エアコンの室外機から室内のエアコンへ侵入
  • ● 玄関から侵入
  • ● 窓やサッシの隙間から侵入

これらの経路を定期的に確認・清掃し、ゴキブリが侵入しやすいスキを与えないようにしましょう。

できるだけ避けたい駆除方法

ゴキブリが現れたときでも、次の駆除方法はおすすめできません。その理由を解説いたします。

たたいて駆除する

「スリッパや丸めた新聞紙でパンッ!」はおなじみの退治法ですが、逆に被害を拡大するおそれがあるためおすすめできません。ゴキブリは下水など不衛生な場所を通って家の中に侵入するため、体に雑菌や細菌が付着しています。ゴキブリをたたくと、その菌が部屋中にバラまかれてしまうのでご注意ください。

掃除機で吸い込む

ゴキブリに近づくのが嫌でつい掃除機で吸い込んでしまうという方も、注意が必要です。紙パック式掃除機で吸い込んだだけではゴキブリは死なず、そのままにしておくと吸い込み口から脱出してしまいます。

また、サイクロン式の掃除機の場合、体が砕かれて駆除することはできますが、付着していた菌がバラまかれるおそれがあります。

まとめ

ゴキブリを駆除する場合、その方法はさまざまです。しかし前述の通りスリッパでたたいたり、こわごわ掃除機で吸い取ったりするのは、決しておすすめできません。

ゴキブリに縁のない快適な生活を送るためにも、「ゴキブリの侵入を防ぐ」「ゴキブリの住みにくい環境を作る」「殺虫剤を使用する」、このポイントをしっかり押さえましょう。

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