よくある質問

「雨あがりの使用が最も効果的」とありますが、どのような状態の時に撒いたらいいでしょうか？

雨の後や地面が湿っている状態で撒くと効果的です。効果が出てくるまで2週間程度かかります。（雑草の種類や使用環境により若干効果が出るまでの間に差があります。）
オールキラー粒剤の有効成分であるカルブチレートは土壌や空気中の水分により溶けだし、土壌中に浸透します。その後、薬剤が根から吸収されることで雑草を枯らすことができます。薬剤は土壌中に吸着し、保持され続けるので、後から生えてくる雑草にも長期間効果が持続します。

散布してからどれくらいで枯れますか？

土壌が濡れた状態で本製品を撒いてから、枯れ始めるまで2～3週間かかります。ただし、低温期は植物の代謝が鈍る為、効果発現までの期間が遅くなることがあります。

庭にある植木も枯れますか？

枯れる恐れがあります。根が分布していると思われるところから2m以上離して散布してください。横に伸びている枝先から2ｍ以上離して散布するのが目安となりますが、枝が剪定されている場合などは、その分を考慮してご使用ください。

芝生も枯らしてしまいますか？

芝生も枯れてしまいますので、ご使用いただかないようにお願いいたします。

誤って樹木の近くに散布してしまいました。対処法はありますか？

残念ながら中和剤はありません。できる限り速やかに顆粒と散布した近辺の土を取り除き、新しい土に入れ替えてください。有効成分であるカルブチレートは土壌深さ10cm位までしか浸透しませんので、表面から20cm位までの土壌を除去することをおすすめします。また、くん炭を土壌に混ぜると、カルブチレートが吸着されることから、薬剤が残っていたとしても薬害をある程度抑えることができる可能性があります。ただし、それでも枯れないという保証はできかねます。ご了承下さい。

使用時期の目安の「雑草発生前」、「雑草生育初期」とはどのような状態のことですか？

「雑草発生前」は、雑草の芽がでてくる前の状態です。「雑草発生初期」は雑草の種類にもよりますが、草丈が地上から20cm程度になるまでです。

効果的な散布タイミングを教えてください。

本剤を効果的に使用するために、散布のタイミングは裏面記載の［散布時期の目安］に従うようお願いします。オールキラー粒剤の有効成分であるカルブチレートは根から植物に吸収され、光合成を阻害することで雑草を枯らします。そのため植物が盛んに光合成を行う生育初期が最も高い効果を期待出来ます。また土壌中に薬剤が保持されますので、一年生雑草では雑草が発生する前（12月～4月頃）に予防目的で使用することもできます。

「地面が乾燥している時は、ジョウロなどで水を撒いてから」と書いてありますが、どれぐらい水をまけば良いのですか？

処理したい範囲の地表がまんべんなく濡れるように水を撒いてください。

薬剤を撒いた次の日に雨が降ったのですが、効果がなくなったりしませんか？

撒いた薬剤が雨に溶けて雑草の根にしみこんでいくので、効果は充分にあります。ただし、薬剤が流れていくほどの大雨だと周りの有用植物にも薬剤の効果が現れて枯れてしまいます。また河川等に流れてしまうこともありますので、翌日激しい降雨が予想されるような日は避けてください。

散布具が付いていないようですが、どのようにして撒けばいいですか？

散布時にはゴム手袋やビニール手袋をしていただき、手またはヨーグルトカップ等の不要なカップで均一に散布してください。目安としては、100mlが約100gです。

除草処理したところに植物を植えたいのですが、どれくらい経っていれば大丈夫ですか？

処理したところに雑草が生えてきたら、除草剤の効果がなくなったとお考えいただけます。

薬剤を撒いた上を子供（動物）が歩いたのですが、大丈夫ですか？

子供の手や靴は石鹸でよく洗ってください。また、猫や犬は自分の足をなめることが考えられますので、同様に石鹸でよく洗ってください。万が一、体調に異常を感じた場合は、本品名と会社名及び本品がカルブチレート除草剤であることを医師(獣医師)に告げて、診察を受けてください。

井戸の近くで使用しました。井戸水は大丈夫ですか？

薬剤が直接井戸の中に入らない限り問題はありません。カルブチレートは土壌表層から深さ10cm位までしか浸透しません。

地中に水道管が通っている場所に使用しました。水道管に影響はありませんか？

有効成分であるカルブチレートは土壌深さ10cm位までしか浸透しませんので、地中に埋まっている水道管には影響しにくいと考えられます。また、ポリエチレン等の合成樹脂製の水道管や、金属製の水道管を、劣化または腐食させてしまうような成分は使用していません。

ニオイはありますか？

ほとんどニオイはありません。