【東日本編】秋の行楽・お出かけスポットまとめ!スポットの選び方も解説

【東日本編】秋の行楽・お出かけスポットまとめ!スポットの選び方も解説

夏の暑さが過ぎ去り、過ごしやすい気候の秋は、行楽を楽しむ絶好の機会です。東日本の行楽地やお出かけスポットを探している方も多いのではないでしょうか。

本記事では秋の行楽シーズンに楽しめるイベントや、東日本でおすすめの行楽・お出かけスポットをご紹介します。爽やかな秋の1日を行楽地で楽しく過ごしましょう。

秋を満喫できるイベント4選

秋はさまざまなイベントを楽しめる季節です。秋ならではのイベントが楽しめる場所にお出かけしてみてはいかがでしょうか。秋を満喫できるイベントを4つご紹介いたします。

紅葉狩り

秋が深まると木々の葉が黄色や赤に染まっていきます。紅葉の名所に足を運ぶと赤や黄色、オレンジの美しいグラデーションを楽しめます。

山野を訪れ、色づいた落葉樹を鑑賞するのが紅葉狩り(もみじがり)です。平安時代の貴族は歩くことを下品と考え、山へ紅葉を鑑賞しに行くときも牛車に乗っていました。しかし、山の中を進むのは困難なため、狩りに見立てて「紅葉狩り」と表現をしたことが語源といわれています。

味覚狩り

味覚狩り

秋は味覚狩りを楽しめる季節です。東日本でも多くの観光農園で梨狩りやぶどう狩り、りんご狩りなどを楽しめます。味覚狩りは、自分の手で収穫した果物をその場ですぐに食べられるだけではなく、アウトドアの楽しみや親子の交流の場にもなります。大人も子どもも楽しめるイベントのひとつといえるでしょう。予約や時間制限の有無など農園によってシステムが異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

ハロウィン

10月31日はハロウィンです。この時期は、各地のテーマパークなどでハロウィンにちなんだ仮装イベントやパレードなどが行われます。親子で楽しめるイベントもあるので、10月のお出かけはハロウィンのイベントをチェックしてみてはいかがでしょうか。

お月見

中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことです。現在の暦では9月〜10月にあたり、2023年は9月29日(金)が中秋の名月です。

秋の月が美しいといわれるのは、春や夏に比べて空気が澄んでいて、月がくっきりと鮮やかに見えることや、月が適度な高さに見えることが関係しています。

中秋の名月の過ごし方は、お月見団子やススキをお供えして、お月見するのが一般的ですが、各地で中秋の名月を鑑賞するイベントも実施されます。

お出かけスポットを選ぶ基準

秋を感じられるお出かけスポットは豊富にあるので、どこに行くか迷ってしまう人もいるでしょう。お出かけスポットを選ぶときは、次のことを基準にして選んではいかがでしょうか。

自宅からのアクセス

日帰りでお出かけする場合、自宅からアクセスの良いスポットを選ぶと人が比較的少ない午前中から楽しめます。秋は行楽シーズンなため、観光地は混み合うことが多いです。自宅からのアクセスの良さを基準に選びましょう。

秋ならではの絶景を楽しめる

秋は紅葉やコスモス、真っ赤に色づくコキア、ススキなど美しい景色を楽しめるシーズンです。秋にしか見られない絶景を楽しめるスポットをお出かけ先に選んではいかがでしょうか。

紅葉の見頃は地域によって異なりますが、その年の気候によっても例年の見頃と多少前後することがあります。紅葉をメインに秋のお出かけを計画する場合は、最新情報をチェックしましょう。

コースの難易度

秋の爽やかな気候はハイキングや登山にも向いています。ハイキングコースや登山ルートを選ぶときは、難易度を確認して選びましょう。子ども連れの場合は、子どもの体力に合わせて初心者向けのコースを選ぶことをおすすめします。

秋のおすすめ行楽・お出かけスポット7選【東日本編】

ここからは、東日本で秋を満喫できるおすすめの行楽・お出かけスポットを7カ所ご紹介いたします。

香嵐渓(愛知県豊田市)

香嵐渓(愛知県豊田市)

香嵐渓の紅葉は、今から約400年前に香積寺11世の三栄和尚が、経を唱えながらスギやカエデを植えたのが始まりといわれています。イロハモミジやオオモミジなど11種のカエデが約4,000本もあるといわれ、11月中旬から11月下旬にかけてきれいに色づきます。

昼は巴川の川面に映りこむ逆紅葉が見事な美しさです。夜は山全体がライトアップされ幻想的な景色を楽しめます。

2023年は11月1日(水)から11月30日(木)の期間、香嵐渓もみじまつりが開催される予定です。

なばなの里(三重県桑名市)

なばなの里にはイロハモミジやヤマモミジなど300本以上のモミジがあり、11月中旬〜12月中旬頃まで赤や黄色に彩られた紅葉を楽しめます。とくに美しいのが鏡池の水面に映り込む景色です。夜になるとライトアップされるため、昼間とは違った幻想的な美しさを鑑賞できます。日没後は煌びやかなイルミネーションを背景にした紅葉も楽しめます。

国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)

総面積350ヘクタールにも及ぶ広大な国営ひたち海浜公園では、みはらしの丘で咲き誇る四季の花々を楽しめます。10月中旬になると、夏の日差しを浴びて成長した約3万3千本のコキアが真っ赤に紅葉します。10月末〜11月初旬頃には赤みが抜け、コキアは黄金色に。丘のふもとは、赤・白・ピンクのコスモスが彩ります。

大観覧車やジェットコースターなどアトラクションが楽しめる遊園地や林間アスレチック広場、バーベキュー広場などもあるため、さまざまな楽しみ方で秋を満喫できます。

寸又峡(静岡県榛原郡)

寸又峡(静岡県榛原郡)

寸又峡(すまたきょう)は、大井川支流寸又川の峡谷で、全長90m、高さ8mの「夢のつり橋」が有名です。夢のつり橋は歩くたびにゆらゆらと揺れるため渡るにはスリルがありますが、エメラルドグリーンやコバルトグリーンに輝く湖面の美しさは格別です。秋は紅葉も楽しめるため多くの観光客が訪れます。

夢のつり橋の定員は10名で、定員オーバーになると待つことになるため、観光シーズンはできるだけ平日や早朝に訪れるのがよいでしょう。夢のつり橋へは、寸又峡温泉街から歩いて30分ほどです。夢のつり橋を渡る「寸又峡プロムナードコース」は約90分で一周できます。

佐倉コスモスフェスタ(千葉県佐倉市)

佐倉コスモスフェスタはオランダ風車がシンボルの佐倉ふるさと広場で開催されます。春はチューリップ、夏はひまわりと季節の花々が楽しめる公園で、秋は色とりどりのコスモスが咲き誇ります。

2023年は10月7日(土)〜10月22日(日)に佐倉コスモスフェスタが開催される予定です。期間中は5本100円、または1袋300円取り放題でコスモスの掘り取り・切り取りができます。

イベント開催中の土日はキッチンカーの出店や観光船の運行もあります。授乳室やおむつ交換台もあるので、小さな子ども連れの方も安心して秋を満喫できるでしょう。

箱根ポーラ美術館(神奈川県足柄下郡)

温泉が人気の箱根には多くの美術館があるため、芸術の秋を楽しむお出かけにぴったりです。箱根ポーラ美術館は「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに2002年に開館しました。モダンな外観の建物は、箱根の自然と景観に配慮し、高さを地上8mに抑えられています。

展示物はポーラ創業家2代目の鈴木常司氏が40年以上かけて収集したものです。モネやルノワールなどの西洋絵画から日本の洋画、日本画、版画など多岐に渡る作品を所蔵しています。

美術館の周囲はブナやヒメシャラが群生する全長1kmの遊歩道があり、自然と共存する彫刻作品や野鳥のさえずりを楽しみながら散策できます。都市の美術館にはない自然やアートと出会いに行きましょう。

上高地(長野県松本市)

上高地(長野県松本市)

上高地はアルプスの山々の景色を眺めながら自然体験できるハイキングコースがあり、1年を通して多くの人が訪れます。紅葉は例年10月上旬頃から色づき始め、中旬〜下旬に見ごろを迎えますが、気候によっては11月の上旬まで見られる年もあります。

歩きやすい道が整備されているため、小さな子ども連れや初心者でもハイキングを楽しみやすいでしょう。

「上高地バスターミナル」から5分ほどで「河童橋」に到着します。河童橋は上高地の中心に位置し、エメラルドグリーンの梓川や、穂高連峰や焼岳など山々の景色を楽しめる上高地のシンボルです。

河童橋から大正池までのコースは約4kmです。途中の田代橋を過ぎると梓川の近くを歩く「梓川コース」と森林浴を楽しめる「林間コース」の2コースから好きなコースを選べます。大正池は焼岳の噴火によってできた池で、焼岳や穂高連峰を映し出しています。周りには遊歩道があるので紅葉を楽しみながら散策しましょう。

秋のお出かけには虫よけを忘れずに

ハイキングやキャンプ、紅葉狩り、味覚狩りなど、秋の行楽は自然を感じられるスポットに出かけることが多いため、虫刺されに悩まされる恐れがあります。虫よけは夏の必需品というイメージが強いですが、秋のお出かけにも持っておいた方が安心です。

フマキラー「スキンベープ イカリジン」は、虫よけ成分「イカリジン」を10%配合した肌にやさしい虫よけです。イカリジンには使用年齢や回数制限がないため、小さな子どもから大人まで年齢に関わらず安心して使えます。

3種のサラサラ成分とヒアルロン酸Naを配合しているので、べたつかずに快適な使い心地です。スプレータイプですが、新キャップの採用で舞い散りを抑え、肌への付着力をアップしました。秋の行楽を快適に楽しむためにも、お出かけ時の荷物には虫よけを忘れないようにしておきましょう。

まとめ

秋は過ごしやすい気候なため、少し遠出をして行楽を楽しむのにちょうどよい季節です。秋を満喫できるイベントや、自然が織りなす秋ならではの景観美を楽しみに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

本記事では、秋を満喫できる東日本のお出かけスポットを7カ所ご紹介しました。お休みを利用して、ぜひ足を運んでみてください。

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