はじめて一人暮らしをする方必見!物件探しのポイントを解説

はじめて一人暮らしをする方必見!物件探しのポイントを解説

はじめて一人暮らしをすることを、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、はじめて一人暮らしをする方に向けて、部屋探しをするタイミングや内見で見ておくべきことなど、おすすめの物件探しのポイントについて解説いたします。

一人暮らしの物件探しを成功させる5つのポイント

物件探しをするにあたっては、わからないことや不安なことが次々と浮かんでくるものです。たくさんのモヤモヤを解消して、はじめての一人暮らしと物件探しを成功させましょう。

一人暮らしの物件探しを成功させるための5つのポイントについて解説いたします。はじめての一人暮らしに向けて、最高のスタートを切りましょう。

1.物件探しには適切なタイミングがある

はじめての一人暮らし・物件探しとなると、「いつごろから不動産会社の訪問や内見をはじめるべきかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

物件探しは、早ければ早いほどよいというものでもありません。焦って行動開始するのではなく、まずは探しはじめるのに適切なタイミングを把握しましょう。

実際に不動産会社を訪問するのは1~2ヵ月前がベスト

実際に不動産会社を訪問するのは1~2ヵ月前がベスト

実際に不動産会社を訪問して、内見など本格的な物件探しをはじめるのは1~2ヵ月前がベストです。賃貸物件は基本的に予約(キープ)ができません。大家さんの視点で考えると、収入が途絶えている期間は短いほうがよいわけですから、すぐに入居して家賃を支払ってくれる人が優先されます。早い段階で気に入った物件を見つけても、ほかの人に決まってしまう可能性が高いのです。

1~2ヵ月前に訪問すれば、一人暮らしを開始したい時期に適した物件を紹介してもらえますし、ゆとりをもって内見や諸手続きを進められるでしょう。

不動産会社を訪れる前に念入りな情報収集を

不動産会社を訪問するのは1~2ヵ月前がベストとはいえ、怠ってはいけないのが念入りな情報収集です。はじめての一人暮らしとなると、住んでからのイメージがつかみにくいことでしょう。不動産会社を訪問する前に、じっくりと情報を集めるのがベストです。

物件情報はインターネットで簡単に閲覧できますので、住みたいエリアの家賃相場、間取りや設備等を比較検討して、希望条件の設定に役立てましょう。

2.希望条件を設定する

物件の情報収集を進めていくと、「あんな家に住みたい」「こんな設備がほしい」など、いろいろな希望が出てくることでしょう。ここで重要なのが、希望条件を設定することです。条件が決まっていれば選定もしやすく、残しておきたい物件・希望に沿った物件を見つけやすくなるでしょう。

あれこれと目移りしやすいはじめての一人暮らし・物件探しを成功させるうえで、重要なポイントといえます。

賃料の上限額を決める

希望条件を設定するうえで、はじめに検討したいのが賃料の上限額です。一般的に「家賃は手取りの1/3」といわれていますから、自身の収入から適当な家賃を考えていくとスムーズでしょう。

賃料は毎月の出費です。あまりに高額すぎると生活を切り詰めなければならず、せっかくの一人暮らしも苦しいものになってしまいかねません。毎月安定して支払える金額を設定しましょう。

立地を決める

次に、住みたいエリアなどの立地を検討しましょう。一人暮らしでは、仕事や勉強だけでなく家事もこなす必要があり、最初は苦労するかもしれません。なるべく学校や会社に近いエリアを選び、負担を軽くすることをおすすめします。

また、最寄り駅や周辺施設までの距離も、生活利便性を大きく左右します。一般的に徒歩5~10分以内というのがひとつの基準となっており、この範囲内に駅やスーパー、ドラッグストアなどの店舗があれば、はじめての一人暮らしでも安心でしょう。

間取りや部屋の広さを決める

間取りや部屋の広さは、自身のライフスタイルに合わせて検討しましょう。一人暮らし向けの間取りとしては、1R・1K・1DK・1LDKなどが挙げられます。1Rはコンパクトに暮らしたい方におすすめです。1Kなら玄関スペースと生活スペースを分けられるので、1Rよりもプライベート空間を重視したい方向けでしょう。1Rも1Kも専有面積が小さいことから、家賃を抑えられる点もメリットです。

1DK、1LDKであれば部屋の数も増えて、広々とした空間が得られます。在宅で仕事をしていて、寝室と作業スペースを分けたい方に人気の間取りです。また、好きな家具をたくさん置けるメリットもありますので、インテリア好きの方にも適しているでしょう。

ほしい設備を決める

物件探しをするにあたって、「バストイレ別」「独立洗面台」「オートロック」など、ほしい設備はたくさんあるのではないでしょうか。ここで重要なのは、ほしい設備に優先順位を設けることです。あれもこれもと欲張ると、賃料の上限などほかの条件とぶつかってしまい、希望通りの物件を見つけられなくなるおそれがあるためです。

一人暮らしをスタートしてみると「この設備はいらなかったな」と感じるケースも多いようです。長く住み続けていくうえで、「これだけは譲りたくない」という条件をじっくり検討しましょう。

3.初期費用を安く抑える

3.初期費用を安く抑える

はじめての一人暮らしに向けて希望条件を絞り込んでいくと、「こんな家に住みたい!」と夢も膨らみます。一方で、引っ越し費用に物件の契約、家具家電の購入などかなりの出費がかさむことを忘れてはなりません。とくに、物件の契約には家賃1か月分の4.5~5はかかるといわれており、初期費用の捻出に苦労する人も多いようです。

とはいえ、初期費用は工夫次第で安く抑えられることもあります。不要な負担をしないで済むよう、押さえておくとよいポイントをご紹介いたします。

複数の不動産会社から見積もりをとる

同じ物件でも、不動産会社によって初期費用の概算が大きく変わることがあります。会社によっては仲介手数料が無料だったり、キャッシュバックキャンペーン実施中だったりと条件が異なることもあるからです。

気に入った物件があったら、ぜひ複数の不動産会社に見積もりをとって比較検討しましょう。

敷金・礼金なしのゼロゼロ物件もある

「敷金」とは、大家さんに事前に預けるお金で、保険の役割を担っています。物件を解約する際に修繕費などが差し引かれ、残った分は手元に返ってきます。「礼金」は、大家さんに支払うお金です。名称の通り、物件を貸してくれた「お礼」のためのお金なので、自分の元には返ってきません。

敷金と礼金の相場は家賃の1カ月分といわれており、初期費用のなかでも大きなウエイトを占めます。現在では礼金なしの物件や、敷金・礼金ともに不要のゼロゼロ物件も増えてきていますので、物件探しに役立ててみてください。

フリーレントのついている物件を探す

「フリーレント」とは、一定期間家賃が無料になる契約のことを指します。大家さんの視点で考えると、家賃収入を得るために空き部屋はなるべく早く埋めたいものです。そのためにフリーレントというメリットを付加することで、早々に入居してもらえる可能性が高まるのです。

フリーレント期間は1~3カ月など、物件によってさまざま。学生や新社会人の一人暮らしにはうれしい特典といえます。

家賃設定が安い時期に物件探しをする

家賃設定が安くなる時期とは、すなわち不動産会社の閑散期です。多くの人が新生活をはじめる4月を過ぎると、不動産会社への客足は落ち込みます。物件探しをする人が少なくなることから、5~8月は家賃相場が下がる傾向にあるのです

一人暮らしをはじめる時期に融通が利くのであれば、家賃を交渉しやすくなるこの時期を待ってみるのもおすすめです。

4.内見時のチェックポイント

物件探しをするなかで、欠かせないのが内見です。ネットの情報だけではわからないメリットやデメリットに気づくこともあるからです。ここからは、内見時にチェックしたい6つのポイントをご紹介いたします。

しっかりチェックして、はじめての一人暮らしにピッタリな物件を選びましょう。

部屋の広さ

部屋を訪問してみると、想定よりも狭いと感じる場合もあるかもしれません。一人暮らししていくうえで十分な広さかどうか、検討しましょう。また、家具の配置を考えて、部屋の寸法を測っておくのがおすすめです。どこに何を置くかイメージしておくことで、スムーズに一人暮らしをスタートできるでしょう。

設備の状態

住みはじめてから設備の故障に気づき、一人暮らしの出鼻をくじかれた気分になっては大変。エアコンやインターホン、電気はすべてつくかなど、室内設備が問題なく動作するか点検しておきましょう。

日当たり

日当たり

「南向きだから日当たりも問題ないはず!」と期待して内見してみると、実際は隣接する建物に遮られてまったく日が入らなかった、というケースも考えられます。なるべく日中に内見に訪れ、日当たりをチェックするのがおすすめです。

室内のにおい

におい問題も見過ごせません。たとえば、先住者のたばこのにおいが残っていたり、下水のにおいが漂っていたりといったケースがあります。現地に行かないとわからないことだからこそ、しっかりチェックしましょう。

騒音

道路沿いの物件だと、「車の音がうるさくてよく眠れない」と悩む人もいるようです。窓を開閉して、騒音の程度を確認するようにしましょう。

共用部分の状態

エントランスやゴミ捨て場の状態から、居住者の民度や物件の管理状態を把握できることもあります。共用部分とはいえ、毎日帰宅する場所が汚れていてはあまりよい気分はしないもの。快適な一人暮らしを送るためにも、忘れずにチェックしましょう。

5.物件の周辺環境をチェックする

内見時にチェックすべきは、部屋の中だけではありません。一人暮らしを快適なものにするために、物件の周辺環境もチェックしておきましょう。

周辺施設へのアクセスしやすさ

コンビニやスーパー、ドラッグストアといった生活に必要な店舗が近辺にあるかどうかで、一人暮らしの生活利便性は大きく変化します。だいたい徒歩5~10分圏内にこれらの施設があるのが理想的でしょう。

地域の治安

地域の治安

一人暮らしをしていると、飲み会や残業で帰宅が遅くなることも多いのではないでしょうか。夜に出歩くことを考えると、なるべく治安のよい街に住みたいものです。たとえば、落書きやポイ捨ての多い地域は、小さな問題が見過ごされやすいことから犯罪の温床になりやすいといわれています。せっかく内見に来たのですから、実際に街を歩いて少しチェックしてみるとよいでしょう。

公園や川などが近い物件は虫に注意

公園や川など緑豊かなスポットが家の近くにあると、なんとなく心が安らぎます。しかし、自然豊かな場所には蚊やコバエ、カメムシなどの害虫も発生しやすく、窓を開けたときに部屋に侵入してくることも考えられます。虫が苦手な方は要注意です。

虫対策は念入りに

害虫は、窓などの開口部から侵入してきます。一匹入れてしまうと駆除するのにもひと苦労ですから、入居した段階から侵入させないよう、念入りに予防しましょう。

フマキラー「お部屋の虫キラー1発ジェット」は、効き目抜群のダブルジェット噴射。部屋の隅々まで薬剤を行き渡らせ、100種類以上の害虫に駆除効果を発揮します。また、害虫の侵入を最大2カ月間ブロックする効果も兼備。定期的に使用して、虫の発生しないお部屋をキープしましょう。

※各適用害虫における効果確認済み種に関する情報は当社ホームページより製品情報をご確認下さい。

一人暮らしで遭遇したら怖い虫のひとつが「ゴキブリ」ですよね。フマキラー「ゴキ・ダニまとめてジェット」なら、広い部屋でも隅々まで薬剤が届き、部屋中のゴキブリを退治します。薬剤の届きにくい隙間にいるゴキブリまでしっかりキャッチ。入居の段階で一度スプレーしておくと、安心して一人暮らしをスタートできるでしょう。

まとめ

今回は、はじめての一人暮らしに向けて、物件探しを成功させる5つのポイントを解説いたしました。

はじめての物件探しとなるとわからないことが多く、不安になってしまうこともあるものです。ぜひ、今回ご紹介した5つのポイントを物件探しの参考にして、すてきな新生活をスタートしてください!

「For your LIFE」で紹介する記事は、フマキラー株式会社または執筆業務委託先が信頼に足ると判断した情報源に基づき作成しておりますが、完全性、正確性、または適時性等を保証するものではありません。

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