服にウイルスは付く?ウイルスを家に持ち込まないために気をつけたいこと

服にウイルスは付く?ウイルスを家に持ち込まないために気をつけたいこと

新型コロナウイルスの感染拡大により、誰もがウイルス対策に気をつかうようになりました。マスクの着用やアルコール消毒、手洗いなどを励行しつつも、外出中服に付着したウイルスを家に持ち込んではいないかと、心配になる方もいるのではないでしょうか。

今回は、服にウイルスは付くのかということや、服の洗濯方法などについて解説いたします。さらに、家庭にウイルスを持ち込まないために、外出中や帰宅時に気をつけておきたいこともご紹介いたします。

外出先で服にウイルスは付く?

外出先で服にウイルスは付く?

1日に何度も手洗いやアルコール除菌をして、ウイルスを寄せ付けないようにしている方も多いことでしょう。しかし帰宅の際、ウイルスが服に付着していないか不安になることはありませんか?外出先で服にウイルスが付着するおそれはあるのか、確認しましょう。

基本的には付かない

空気中に浮遊する粒子が服に付着するおそれは少ないといわれています。人はゆっくりと移動するため、ウイルスの粒子は人の周りへと流れていき、直接当たる可能性は低いです。

外出しただけで服にウイルスが付着するリスクは低いといえるでしょう。

【参考】
ニューヨーク・タイムズ(英語)
フォーブス(日本語)

近距離でのくしゃみはウイルスが付くおそれあり

外出した際、誰かが近くでせきやくしゃみをしたり、会話中に飛沫を飛ばしたりすると、ウイルス付着のリスクが高まります。くしゃみやつばなどの飛まつは大きいため、空気中を浮遊せずに地面に落ちます。しかし、距離が近い場合は地面に落ちる前に洋服に付くおそれがあります。

外出先では、人との距離を十分にとることが重要です。

ウイルスが付いたかもしれないときの対処法は?

感染リスクを避けるため、外出先では人との距離を保つようにいわれますが、そうはいかない場合もあるでしょう。たとえばレジで並んでいるとき、後ろの人が十分な距離をとらずにくしゃみをするおそれもないとはいえません。

「もしかしたらウイルスが付いたかもしれない」という場合の対処法をご紹介いたします。

帰宅後にシャワーを浴びる

帰宅後にシャワーを浴びる

自宅にウイルスを持ち込んで家族に感染させることのないよう、帰宅したらまずシャワーを浴びて、体や髪を洗ってください。シャワーを浴びる前に家族と接触するのは避けましょう。

服を洗濯する

外出先で服にウイルスが付着したおそれがある場合や、たくさんの人と接触した日は、帰宅後に服を洗濯してください。もし付着していたとしても、洗濯すれば洗い流すことができます

自宅で洗濯できない上着などは、ハンガーにかけて玄関につるしておきましょう。時間の経過とともにウイルスが減少していきます。衣類用のアルコール除菌スプレーを使うと、より安心です。

服の洗濯はどうすればいい?

外出時に着ていた服も、基本的に普段通りの洗濯で問題ありません。外に着て行ったからといって、ウイルスが付着するわけではないからです。しかし、誰かがすぐ近くでくしゃみをしたり、マスクをせずに飛沫を飛ばしながらしゃべったりした場合は、ウイルスが付着したおそれがあります。

衣類に付着したウイルスの生存期間は、明確にはわかっていません。しかし、衣類にはボタンなど布地以外の部品があるため、思いのほか長く生存するおそれもあります。外出時にウイルスが付着したおそれがある場合は、次のような方法で洗濯してください。

洗濯前に服を振らない

ウイルスが付着している服を振ると、飛び散る危険性があります。洗濯前に服を振らないように気をつけましょう。

お湯で洗う

繊維製品には洗濯に適した温度がありますが、その範囲内でできる限り高温のお湯を使って洗濯することを、CDC(米国疾病管理予防センター)は推奨しています。デリケートな素材は傷みやすいため、外出時はできるだけ素材のシンプルな、自宅で洗える服を着るのが望ましいでしょう。洗濯時はできれば使い捨て手袋を用い、使用後すぐに捨てるようにしてください。

洗濯後は、ウイルスを死滅させるためにしっかりと乾燥させてください。可能であれば乾燥機を使って乾かすと、高温の熱が消毒の役目も果たします。

他の服と一緒に洗っても大丈夫

他の服と一緒に洗っても大丈夫

ウイルスが付着したおそれのある服や、感染が疑われる家族の衣類などを、他のものと分けて洗う必要はありません。通常通りの洗濯方法で一緒に洗っても大丈夫です。

ウイルスを家に持ち込まないために気をつけたいことは?

ウイルスを家に持ち込んで家族も感染、という事態は避けたいものです。外出中や帰宅後に気をつけるポイントをご紹介いたします。

人との距離を保つ

新型コロナウイルスの感染が拡大してからは、「ソーシャルディスタンス」という言葉がよく使われるようになりました。距離が近ければ近いほど、飛まつ感染のリスクがあります。人との距離は、できるだけ2メートルは空けることが理想的です。

実際はそれだけの距離を保つのが難しい場合もありますが、ウイルスの付着を防ぐためにも常に意識して行動するようにしましょう。

外出時はアルコール消毒液を持ち歩く

外出先では、汚染された場所を触ってしまうおそれもあります。最近は、多くの店の入り口にもアルコール消毒液が置かれていますが、不意の外出先で手を消毒したいこともあるでしょう。携帯用のアルコールを持ち歩き、いつでも手指を消毒できるようにしましょう。

何かを触った後に目や鼻を触らない

ウイルスは目に見えないため、外出先で何かを触ることにより手が汚染されるおそれもあります。その手で無意識のうちに目や鼻に触ると、感染のリスクが高まります。

アルコール消毒していない手で、目や鼻などの感染経路を触らないように気をつけましょう。

帰宅後は入念に手を洗う

帰宅後は入念に手を洗う

帰宅したら、上着をつるしマスクを外してから、入念に手を洗いましょう。外出先ではさまざまなものに触れています。感染の疑われる人が触れたものに触っているおそれもあるため、帰宅したら丁寧に手を洗ってください。

また、マスクの前面にはウイルスが付着しているおそれがありますので、手を洗う前に外しましょう。前面に触らず耳の部分を持って外すと、ウイルスに触れるリスクを減らせます。

アルコールスプレーで除菌する

上着やコート類は、ワイシャツやTシャツのようには簡単に洗濯できません。外出先でウイルスが付着したおそれがある場合は、衣類用のアルコールスプレーで除菌し、家の中にウイルスを持ち込まないようにしましょう。

アルコール除菌プレミアム ウイルシャット衣類用」は、アルコールの力で菌やウイルスを99.99%除去します。また、スプレー後は抗菌・抗ウイルス力が24時間持続するので、外出時も安心です。

外出の際着ていた上着は、玄関先でアルコールスプレーを使って除菌しましょう。

まとめ

外出時はマスクをし、人との距離をとり、できるだけ何も触らないように気をつけることが当たり前になりました。しかし、どんなに気をつけていても、ウイルスが付着するおそれをゼロにすることはできません。外出先でも、手指はアルコール消毒剤での除菌を励行しましょう。もし服に付着したかもしれないと心配になった場合は、帰宅後にすぐ洗濯してください。

今後、長期にわたるウイルス対策が求められることでしょう。必要以上に神経質にならないことや、ストレスをためないようにすることも大切です。

今回は、比較的身近で取り組みやすい方法をご紹介いたしました。これらを参考にして、ウイルスを家に持ち込まないよう、できるだけの対策を家族で習慣づけておきましょう。

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