植え付けのコツは?

小さいビニールポットのままでは植物はしっかりと根を張ることができません。苗を買ってきたらゆったり根を張れるサイズの鉢や花壇に植え替えましょう。
- ①鉢やプランターに鉢底石を入れます。
- ②ポットから苗を取り出します。
ポットから取り出す時に、根鉢(苗の根と土の塊)を崩さないようにしましょう
(ポットの底穴からはみ出るほど根が張っている場合は、根鉢の下1cmくらいを軽くほぐす)
- ③⼟に元肥を均一に混ぜ込みます。
生育初期に必要な栄養を供給し、生育を助けるために元肥は必要不可欠です。
ただし元肥のあげすぎには要注意!過剰に与えてしまうと植物の根を傷める原因にもなってしまうので、適量を意識することが大切です。
元肥の選び方

- ④鉢やプランターに土を少しだけ入れて苗の高さを調整します。
- ⑤苗の周りに土を入れていきます。
(鉢やプランターの縁下3cmまで)
植え付ける時は土をすき間なく
入れましょう
水やりはどうする?
どこに置けばいい?

どこに置けばいい?
植え付けたら⽔やりをします。⽔やりをすることで⼟の微塵(ごく細かい土のこと)を取り除き、通気性がよくなります。
水やりの方法(植え付け時)
- ①ウォータースペースいっぱいに水をためます。
- ②一度、水が引くのを待ちます。
- ③これを3回ほど繰り返します。
鉢底の穴から微塵を含まない透明な水が流れ出るくらいが目安です。
鉢・プランターの置き場所
植物の多くは、成長するのに概ね3時間~5時間ほどの直射日光が必要です。ただし、夏場に西日が強烈に差し込む場所は要注意。枯れてしまう可能性が高くなります。
周囲が壁で覆われているようなベランダなど、風がまったく入らない環境だと熱や湿気がこもりやすくなってしまいます。梅雨の季節などは、植物にカビが発生したり菌が増殖して病気を引き起こす可能性も!
こんな場所には置かないで!
室外機の前は、風が強く乾燥しやすい状態です。乾燥した環境では、植物はそれ以上の水分を失わないように気孔を閉めます。そうすると二酸化炭素が取り込めなくなるため光合成が行えず、成長に必要な栄養素が作られなくなってしまうのです。
夏場などは直射日光によって非常に高温になる恐れがあるため、コンクリートの上に鉢やプランターを直接置くことは NG です。すのこやウッドデッキなどを敷き、その上に置くと良いでしょう。
元肥はどれを選べば
いい?

いい?
種まきや植え付け時に、土にあらかじめ混ぜ込んでおく肥料を元肥といいます。
植物の成長、発育を止めないことを目的としているため、持続期間が長い肥料を使用するのが一般的です。したがって元肥には有機質肥料などを用いるのがおすすめ。無機質肥料でも緩効性肥料や遅効性肥料であれば問題はありません。
花用や野菜用、追肥が不要なものから害虫予防の効果があるものまで、さまざまな種類があります。
「一発肥料」と呼ばれる、一度の施肥で効きめが長く続く肥料なら、植え付け時に元肥として土に混ぜておけば、あとは水やりだけでOK。開花・収穫まで追肥の必要がないので、ビギナーにもおすすめです。
カダン感動肥料 野菜用

カダン感動肥料 花用

カダン感動肥料 あらゆる植物用

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トマト・ナス・キュウリ用
