ヒアリに
刺されないために
サンダルなど履物を家の外に放置しない。
野外で作業をするときは、プラスチック製の手袋をする。
なるべく肌を露出しない。
アリを登りにくくさせるために、ベビーパウダーを靴、ズボンに振りかけておく。
ヒアリに
刺されたら
ヒアリの毒の影響は個人差が大きいため、まずは20~30分程度安静にし、体調の変化がないか確認する。
↓
体調が悪化した場合
症状は急速に進むため、一番近くの病院を受診する。
「アリに刺されたこと」「その時間」「アナフィラキシーの可能性がある」などを伝え、すぐに治療してもらう。
体調が悪化しなかった場合
念のため早めに病院を受診する。
症状
軽度 | 刺された瞬間は熱さを感じ、激しい痛みが走る。やがて、刺された痕が痒くなる。10時間ほど経つと膿ができる。 |
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中度 | 刺されて数分から数十分後に、腫れが広がる。全身または部分的にかゆみをともなう発疹(じんましん)が現れる。 |
重度 | 刺されて数分から数十分後に、息苦しさ、声がれ、激しい動悸、めまいなどを起こす。 進行すると意識を失う。これらの症状が出た場合は重度の即時型アレルギー反応「アナフィラキシー」である可能性が高い。処置が遅れると生命の危険もともなう。 |
出典:「ストップ・ザ・ヒアリ」(環境省)
(https://www.env.go.jp/nature
/intro/4document/files/20190314hiari.pdf)
より引用