2022年7月19日 | お役立ち情報
【モビリティリゾートもてぎの楽しみ方】アクセスや営業時間も紹介
【引用元】モビリティリゾートもてぎ公式サイト
サーキット場として知られるツインリンクもてぎは2022年3月、「モビリティリゾートもてぎ」に名称変更しました。2022年で25周年を迎える「モビリティリゾートもてぎ」は、大自然の中で身体を動かして遊んだり、車・バイクのアトラクションを楽しんだりできる人気スポットです。
今回は、モビリティリゾートもてぎの概要や楽しみ方などをご紹介いたします。
モビリティリゾートもてぎとは
栃木県のモビリティリゾートもてぎは、サーキットと自然の中のアトラクション・アクティビティが楽しめる施設です。「家族にちょうどいい冒険を」のキャッチフレーズのとおり、子どもたちは冒険を通して自然に触れ、「できた」という達成感を得られるでしょう。サーキットを一望できるホテルや、森と星空のキャンプヴィレッジを併設しているので、泊まりがけで遊びに行くことができます。
住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
入場料:大人(中学生以上)1,200円、子ども(小学生)600円、幼児(3歳〜未就学児)300円
パークパスポート:小学生以上 3,200円、幼児(3歳〜未就学児)1,800円
公式サイト:モビリティリゾートもてぎ
アクセス
車の場合は、常磐自動車道「水戸北スマートIC」及び北関東自動車道「真岡IC」より45分です。カーナビなどで目的地を設定するときは、「モビリティリゾートもてぎ南ゲートまたは北ゲート」を設定してください。
電車を利用される方は、東北新幹線「宇都宮駅」からタクシーで約60分・バスで約90分。JR常磐線「水戸駅」からタクシーで約60分・バスで約90分。真岡鐵道「茂木駅」よりタクシーで約20分・バスで約20分です。JR「宇都宮駅」「茂木駅」「水戸駅」からは、土日祝のみバスが運行しています。バスは上りも下りも1日に1本なので、時刻表を確認のうえご利用ください。
営業時間
営業時間は基本的に10:00〜17:00ですが、季節や曜日、イベントの有無によって変動します。9:30に開場する日や、閉園時間が16:00〜18:00のいずれかに設定される日もあります。公式サイトに営業時間の記載されたカレンダーが掲載されていますので、来園前に確認のうえお出かけください。
モビリティリゾートもてぎの楽しみ方
モビリティリゾートもてぎには、身体を動かして楽しむアトラクションや都会ではできない自然体験など、さまざまな楽しみ方があります。サーキット場でもあるため、モータースポーツのアトラクションも充実しています。モビリティリゾートもてぎの楽しみ方をご紹介いたしますので、何を体験するか計画を立てておきましょう。
アトラクション
モビリティリゾートもてぎには、森を体験できるアトラクションが充実しています。ご家族で一緒に身体を動かすアトラクションを楽しんではいかがでしょうか。
森の空中散歩(ジップライン)
モビリティリゾートもてぎには、2種類のジップラインが用意されています。1つは「メガジップライン つばさ」で、ハローウッズの森とサーキットをつなぐ全長561mの空中散歩を体験できます。こちらは小学1年生以上が対象で、体重30kg以上90kg以下という制限があります。
もう1つのジップラインは「森のジップライン ムササビ」です。こちらはガイドが案内しながら、木と木の間を飛び回る自然観察ツアーです。空中散歩だけでなく、ガイドの話を聞きながら森を冒険したい方におすすめです。対象年齢は小学4年生以上で、身長135cm以上、体重〜100kg以下という制限があります。
森感覚アスレチックDOKIDOKI
【引用元】モビリティリゾートもてぎ
森感覚アスレチックDOKIDOKIは、巨大などんぐりの木に見立てた5階建てになっており、39のアスレチックをクリアしててっぺんを目指す、木に見立てた新感覚アスレチックです。小学1年生から大人まで、年齢や体力に応じた難易度のコースを選べます。
迷宮森殿ITADAKI
迷宮森殿ITADAKIは、5階建ての立体迷路で森の生態系を体感できるアトラクションです。迷路の中には生きものや植物の巨大なオブジェがたくさんあり、自然界が作り出すさまざまな障害物や、ネット登りなどを楽しみながら頂上を目指します。1階から5階まで14ヵ所のスタンプと2ヵ所のクイズポイントがあるので、クイズに正解しながらできるだけ多くのスタンプを集めましょう。
巨大ネットの森SUMIKA
巨大ネットの森SUMIKAは、屋内では日本最大面積の巨大ネットアスレチックです。巨大ネットには森を感じる32の仕掛けが施されており、小動物になりきって捕食動物から逃げて隠れる森の鬼ごっこ&かくれんぼが楽しめるアスレチックです。光の演出で森の24時間や、四季折々に変化する木々の1年が表現されています。
自然体験
【引用元】モビリティリゾート公式サイト
モビリティリゾートもてぎには、自然豊かなハローウッズの森があります。森の中には24段連なる棚田があり、田植え体験や稲刈りなどからどろんこ遊びまで、自然を体感できるアクティビティが用意されています。また、網ですくって棚田にしか生息しない生き物を観察できるので、子どもたちにとって貴重な体験になるでしょう。
棚田は日本の美しい風景ですが、最近はあまり見られなくなりました。とくに都会にお住まいの方にとって、貴重な経験となることでしょう。モビリティリゾートもてぎを訪れた際は、散策したり、アクティビティに参加したりしてみてください。
乗り物体験
モビリティリゾートもてぎでは、小さな子どもたちも体験できる乗り物からスピードを競うものまで、さまざまな乗り物にチャレンジできます。車やバイクに興味のあるお子様にとってなかなかできない体験が可能で、乗れるようになったときには達成感を味わえることでしょう。
ブンブンスクーター
みつばちのスクーター「ブンブンスクーター」は、3歳から運転できるアトラクションで、アクセルとブレーキは手で操作できます。転倒しないため、まだ自転車に乗れないお子様でも安心して運転できます。
モーターサイクルトレーニング
モーターサイクルトレーニングは、3歳以上で補助輪なしの自転車に乗れるお子様が対象です。森のトレーニングコースでバイクの乗り方やアクセル・ブレーキのハンドル操作を練習し、一人で乗れるようにスタッフが丁寧にコーチしてくれます。パパとママは乗り場に入れないので、お子様が一人でバイクに挑戦する姿を見守りましょう。
モトツーリング
モーターサイクルトレーニングでモトライセンスB取得の3歳以上、または補助輪なしで自転車に乗れる小学3年生以上が対象のアトラクションです。森の中のカーブが多いツーリングコースに、親子でチャレンジできます。このコースでライセンスを取得できたら、次はレーサー気分が味わえるモトレーサーにチャレンジできます。
モトレーサー
モトツーリングのモトライセンスA取得の小学1年生以上、または補助輪なしで自転車に乗れる小学3年生以上が対象の本格的バイクアトラクションです。アクセル操作やスピードコントロール、コーナリングをマスターしてタイムアタックに挑戦します。1000分の1秒まで計測できるので、何度もチャレンジしたくなることでしょう。
ドリームカート
【引用元】モビリティリゾートもてぎ公式サイト
ドリームカートはレース専用タイヤを装着したカートで疾走し、モータースポーツの醍醐味を体感できるアトラクションです。対象者は身長135cm以上。何度か走行して運転に慣れたらコースを攻略します。ライセンスを取得したら、次はハイスピードのチャレンジカートにステップアップできます。
チャレンジカート
チャレンジカートは、身長140cm以上で中学生以上、またはドリームカートかドリフトSを体験した小学4年生以上が対象です。全長381mのロングコースを3周タイムアタックする、本格的なカートアトラクションを楽しめます。基準タイムをクリアすれば、高度なテクニックが必要なレーシングカートにステップアップできます。
レーシングカート
レーシングカートは身長140cm以上、普通運転免許証をお持ちの方が対象ですが、免許証をお持ちでなくても小学4年生以上で身長140cm以上、かつチャレンジカートで条件をクリアし、合格した方が対象となります。世界のトップ選手も走ったコースで本格的なカートアトラクションを楽しめるので、レーサー気分を味わえるでしょう。
サーキットカート
バイクの世界最高峰レース「MotoGP™」などが繰り広げられるモビリティリゾートもてぎ。サーキットカートは、熱い戦いの舞台となるレーシングコースを実際にゴーカートで走れます。コースレイアウトは、「西スペシャルコース」と「フルコース」の2種類。西スペシャルコースはサーキットカートでしか走れないスペシャルレイアウトで、コーナー数8つの全長約1.8km。フルコースは高低差約30mの名物ダウンヒルストレートを体感できる全長約4.8km、コーナー数14のコースです。運転は小学5年生からが対象で、フルコースを完走すれば、記念カードが贈呈されます。
キャンプのスタイルを選べる
【引用元】モビリティリゾート公式サイト
モビリティリゾートもてぎにはホテルが併設されていますが、キャンプも可能です。森と星空のキャンプヴィレッジでは、グランピング、ログキャビン、林間サイトの3種類からキャンプのスタイルを選べます。
グランピングは家族だけのプライベートな空間を確保。特徴的なテントともてぎの森をイメージした上質なインテリアで、極上の時間を過ごせます。また、ログキャビンはエアコン完備。どの季節に利用しても、森の中で快適にアウトドア体験ができます。さらに林間サイトでは、テントなどのレンタルも可能。キャンプ道具を揃えていない初心者の方も、気軽にアウトドア体験ができるでしょう。
季節ごとに「ホタルの小路」「昆虫採集ツアー ~朝の森の秘境探険~」など、宿泊者限定のアクティビティも用意されています。
宿泊者限定の朝のアクティビティ
「モビリティリゾートもてぎホテル」「森と星空のキャンプヴィレッジ」に宿泊している方は、朝の特別なアクティビティに参加できます。そのひとつが「季節の森さんぽ」です。通常は朝の森に入れないため、宿泊者のみが体験できる特別なアクティビティです。ハローウッズの森には都会で見られないさまざまな生き物や植物が生息しており、スタッフの詳しい解説を聞きながら森の中を散策し、頂上の「カブトムシの丘」のデッキを目指します。
頂上からは茂木町の町内や山々が一望でき、朝の景色は格別なのだとか。森の中はウッドチップが敷かれており、専属スタッフによって管理されているため、お子様でも歩きやすくて安全に楽しめます。この他にもさまざまな宿泊者限定のアクティビティが用意されていますが、参加希望の方は事前予約が必要です。募集の締め切りはアクティビティによって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
フマキラーとの関わり
フマキラーでは、「次代を担う子供たちへの、知的財産継承」活動であるフマキッズこども研究所の活動を約20年間続けています。モビリティリゾートもてぎ施設内にあるハローウッズ(里山)では、毎年夏休み期間中にフマキッズ活動を実施。虫の知識を体感するアスレチックやスタンプラリーなど、さまざまなコンテンツを協力して子どもたちやご家族に楽しんでいただいています。また、施設内のキャンプ場では、虫が学べる学習キャンプの実施・ハローウッズの代表的な活動『30泊31日「夏のガキ大将の森キャンプ」』への協賛・フマキラー研究員と養老孟司先生との共同野外授業ほか、各種開催しています。
近年は施設内の植栽の一部に、FSブルーム「カダン」ブランドのお花、ボニータ(パンジー)が採用されています。ボニータは直径が最大12cmにもなり、パンジーの中では花の大きさが世界最大級の品種です。1株にたくさんの花が咲くため、ボリューム感もあって華やかです。モビリティリゾートもてぎを訪れたときは、ぜひ見つけてみてください。
まとめ
スケールが大きなアトラクションやモータースポーツ、森散策などの自然体験を楽しめるモビリティリゾートもてぎ。グランピングやバーベキューなどのアウトドア体験ができ、宿泊者限定のアクティビティもあります。家族で楽しめるスポットをお探しの方は、ぜひ1泊2日でお出かけしてみてはいかがでしょうか。