2022年7月7日 | お役立ち情報

【東京ドイツ村の魅力】おすすめのイベントや施設、料金・アクセスを紹介

広々としたドイツの田園風景を再現した、千葉県袖ケ浦市の「東京ドイツ村」。近年、「冬のイルミネーション」といえば東京ドイツ村を思い浮かべるほど人気が高まり、国内外から多くの観光客が訪れています。

今回は東京ドイツ村の6つの魅力を順に解説し、おすすめの楽しみ方および料金やアクセスなどの基本情報を併せてご紹介いたします。

魅力がたっぷり！東京ドイツ村

東京ドイツ村は、オーナーが心を惹（ひ）かれたというドイツの田園風景をイメージしたテーマパークで、2021年に開園20年を迎えました。およそ91万平方メートルの広大な敷地には、観覧車をはじめとする各種のアトラクションやこども動物園、芝生広場、フラワーガーデンなどのほか、自然に触れ合えるスポットが整備されています。

2006年からはじまった冬のイルミネーションは「日本夜景遺産」にも認定され、趣向を凝らした飾り付けや演出が人気を博しています。園内を車で移動できる点もメリットで、各エリアに駐車場が配置されているため、家族やグループでのお出かけにも便利です。

東京ドイツ村の魅力① ～思い切り遊ぶ

東京ドイツ村の魅力①～思い切り遊ぶ
【画像提供】東京ドイツ村

広さが自慢の東京ドイツ村で、思い切り遊びましょう！（一部中止の遊び場もあり）

有料アトラクション

富士山や東京湾を見渡せる直径40mの大観覧車、お子さんも楽しめるブタ天キッズコースターやマメ汽車などの乗り物のほか、アスレチックなどの遊具があります。晴れた日には、長さ60m、最大斜度20°の芝そりゲレンデもおすすめ。また、スワンボートやパターゴルフ、アーチェリーなどと幅広く楽しめる点も魅力です。

無料あそびエリア

およそ6.7haの広さを誇る芝生広場や遊具がそろったわんぱく広場、サッカーなどが楽しめるスポーツランドで遊んだ後は、天然の地下水を用いた全長約85mのせせらぎを眺めながらひと休みしましょう。

東京ドイツ村の魅力② ～動物と触れ合う

東京ドイツ村の魅力② ～動物と触れ合う【画像提供】東京ドイツ村

かわいい動物が大好きな方は、ぜひ次のスポットにお立ち寄りください。（一部中止のイベントあり）

こども動物園

こども動物園ではミニブタをはじめ、モルモットやヤギ、ヒツジなどがお出迎え。一般の動物園ではなかなかお目にかかれないマーラも間近で見ることができます。ミニブタの散歩や各種イベント、エサやり体験を楽しみながら、かわいらしい動物たちとのんびり過ごしましょう。

わんちゃんランド

わんちゃんランド内のドッグランでは、ペットの犬を遊ばせることが可能です。ご利用の際は「ワクチン接種・狂犬病予防注射」の証明書提出などの決まりがあるため、事前に公式サイトをご確認ください。

またわんちゃんランドでは、東京ドイツ村に所属する犬との触れ合いもおこなっているので、お好みのわんちゃんと遊んだり散歩したりして過ごせます。

東京ドイツ村の魅力③ ～自然に親しむ

東京ドイツ村の魅力③～自然に親しむ
【画像提供】東京ドイツ村

自然との共生をコンセプトに掲げる東京ドイツ村では、さまざまな体験ができます。

ジージの森

自然と冒険を楽しめるジージの森は、おじいちゃんが回想するこども時代をテーマに展開されるエリアです。手作りのツリーハウスやログハウス、ブランコなどがあります。ジージの森の一角にあるキャンプエリアでは、ファミリーに限りテントを張った宿泊も可能です。（※宿泊はHPから予約する必要があります）

収穫体験

東京ドイツ村では、季節に合わせた作物の収穫を体験できます。シイタケは一年中、ジャガイモは5～7月くらい、サツマイモとラッカセイは9～10月、ミカンは10～12月が目安で、ミカンは食べ放題と詰め放題が楽しめます。収穫体験に参加する際は、汚れてもよい服と軍手を用意しましょう。

東京ドイツ村の魅力④ ～イベントを楽しむ

東京ドイツ村の魅力④～イベントを楽しむ
【画像提供】東京ドイツ村

東京ドイツ村で楽しめるイベントについてご紹介いたします。

イルミネーション

東京ドイツ村の代名詞ともいえるイルミネーションは、例年では11月上旬から３月下旬頃の期間に開催されます。メイン会場はドイツ風の建物が並ぶマルクトプラッツエリアで、地上絵や光と音のショーなどの幻想的なイルミネーションを心ゆくまで鑑賞できます。さまざまなオブジェの中にライトを設置した「ランタン」も見どころです。

各種イベント

23体の恐竜が待つエリアを自動カートで見学できます。またマルクトプラッツの2階にある「グリムのへや」ではドレスのレンタルによるプリンセス体験も開催。キャンドルやレジンアクセサリー、ガラスモザイク体験などのクラフト教室もおこなっているので、日時を確認してからご参加ください。

東京ドイツ村の魅力⑤ ～施設が充実

ドイツ村の魅力⑤ ～施設が充実【画像提供】東京ドイツ村

広大な敷地を誇る東京ドイツ村は、施設も充実しています。

レストランなど

マルクトプラッツには、ソーセージの盛り合わせなどメニューが豊富なカフェテリアと、肉と野菜のセットなどを焼いて食べられるバーベキューのエリアがあります。フラワーガーデンを見渡すピザ＆カフェテリアコーナーでは、ピザやパスタなどの軽食も販売。そのほか、園内の各地にはパンやソフトクリーム、焼きそば、うどんなどを購入できる売店もあります。

おみやげ

マルクトプラッツ内の売店には、ドイツならではのソーセージやビールなどが勢ぞろい。鋸南（きょなん）町の醸造所とコラボレーションが実現した「みかんビール」や、しっとりとしたやさしい味わいのバウムクーヘンもおすすめです。東京ドイツ村のシンボルである観覧車やマルクトプラッツを描いた、限定商品の銀の抗菌ハンカチーフも見逃せません。

ベビールームなど

東京ドイツ村の園内には、マルクトプラッツとフラワーガーデンの2箇所に救護室が設置されています。常駐のスタッフはいませんが、ゲストが自分ですり傷などを処置できます。救護室には授乳室もあるので、赤ちゃん連れでも安心。なお、マルクトプラッツでは無料でベビーカーの貸し出しもおこなっています。

東京ドイツ村の魅力⑥ ～花々を観賞

東京ドイツ村の魅力⑥ ～花々を観賞【画像提供】東京ドイツ村

息をのむような美しい景観をつくり上げる、四季の花々もどうぞお忘れなく！

ローズガーデン

入場ゲートをくぐるとすぐ左手に見える円形のローズガーデンは、広さおよそ7,000㎡。初夏と秋には、およそ200種3,000株のバラが咲き誇ります。バラの絡まる華やかなアーチや、ドイツ原産のバラを集めたコーナーは必見です。甘い香りの漂うローズガーデンは、フォトスポットとしても人気があります。

フラワーガーデンなど

ゲート前方のフラワーガーデンでは、夏にサンフィニティ（ひまわり）、冬から春にかけて菜の花を観賞できます。園内のほぼ中央に位置するいろどりの丘では、9～10月にマリーゴールドが満開に。観覧車付近の四季の丘では6～7月に30万輪のユリが、10月には鮮やかなマムが咲き誇ります。

せせらぎの向いのフォーガーデンは、4～5月にポピーが見頃を迎えます。そのほか、園内では3月下旬にソメイヨシノ、4月中旬からビオラやネモフィラなどの春の花、6～7月にはアジサイも楽しめます。

FSブルームの植栽

フマキラーの100%子会社であるFSブルームは、国内各地のテーマパークや公園の植栽を手がけており、東京ドイツ村でも毎年見ごたえのある花の空間を演出しています。2022年度にFSブルームが東京ドイツ村で植える植物は、次のとおりです。

ポピープルシネラ
シバザクラ
カリブラコアカリー
ペチュニアサングーナ
ペチュニアダマスク
ロベリアテクノ
リシマキア
ヒマワリサンフィニティ
マリーゴールドパーフェクション
セロシア（ケイトウ）ブライトスパークス
マルチフローラマム

東京ドイツ村の基本情報

東京ドイツ村の基本情報
【画像提供】東京ドイツ村

最後に、東京ドイツ村の基本情報をご紹介いたします。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

住所および公式サイト

住所：袖ケ浦市永吉419
公式サイト：https://t-doitsumura.co.jp/

営業時間

9:30～17:00（最終入園16:00、シーズンによる変更あり）
年中無休（天候による変更あり）

アクセス

車を利用する場合

館山自動車道「姉崎袖ヶ浦IC」より約3km
圏央道「木更津東IC」より約6km

公共交通機関を利用する場合

JR千葉駅より高速バス「カピーナ号（千葉～鴨川線）」に乗り「東京ドイツ村」下車
アクアライン高速バスに乗り「袖ケ浦バスターミナル」で下車し、路線バスで「東京ドイツ村」下車

料金（単位：円）※2022年5月時点

入園料

	大人	小人（4歳～小学生）
一般	800	400

駐車料金（駐車場3000台）

乗用車（1台）	1000
バス（1台）	3000

パスポートなど

	大人	小人（4歳～小学生）	シニア（65歳～）
入園パスポート（入園のみ）	5000	4000	4500	1年間有効
乗り物パスポート（入園+アトラクション）	10000	8000	8000	1年間有効
1dayパスポート（13のアトラクション）	2000（4歳以上）			当日限り
アトラクション回数券（17のアトラクション）	1500（100×20枚）			期限なし