薬剤師と食とカラダの研究家が始めた
明日の元気を作る情報発信カフェ
ベジファースト
薬剤師 江川 宏氏
ベジファーストは、薬剤師でもあり、
食とカラダの研究家でもある江川 宏氏が始めた
味だけでなく身体にもおいしいお弁当屋さんです。
今回は、食と健康のプロである江川氏に
フードキーパーについて、お話を聞いてきました。
こちらのお店について教えてください。
ベジファーストは、愛知県名古屋市にある「食からカラダを整える」をテーマにした、情報発信カフェです。
温度管理を徹底した"野菜のチカラ(旨味)"を引き出す調理法と、自家製調味料+厚生労働省食事摂取基準の120%の食物繊維で、食べる"ほど"に整うお弁当の提供。
そして、食べるごとにカラダの調子が良くなる料理をお伝えする料理教室を定期的に開催しています。
「カラダを整える」お弁当について教えてください。
ベジファーストでは、二晩寝かせるこんにゃく米入りの酵素玄米と、乳酸キャベツなどの野菜をつかった惣菜を詰め合わせた腸内環境改善に着目した日替わり弁当を提供しています。
ただカロリーを満たすだけのお弁当ではなく、細胞のひとつひとつに栄養を届け、明日の元気を作る源になるお弁当を目指しています。
肉・魚といった素材(お弁当)は、どこでも手に入り、食べる機会も多いと思いますが、 野菜となると、意識をしていないと中々難しいですよね。
週に1回だけでも、野菜を食べて欲しい。野菜を食べる機会を増やし欲しい。
野菜と栄養にとことんこだわって、毎日飽きないように日替わりメニューを作っています。
「薬剤師がつくるお弁当」は斬新ですね。
熱が出たり、鼻水が出たり。
それは人間の病気が治る過程の症状であるのですが、それが苦痛だから、その症状を薬で抑えますよね。
今の医療のほとんどはそういった対処療法なんです。
痛みを感じるということは、体が発するアラートなわけですね。
そのアラートを抑えてしまうと、痛みが治ったと思って無理をする。
そうすると悪化したりする。
おかしいですよね。根本の原因改善になっていないワケです。
根本は食。身体の調子が悪いとき、ほとんどの場合、食事が起因しているんです。
だから、食という当たり前の習慣から、カラダを整えるという事を世の中に発信していこうと、このカフェを立ち上げ、お弁当を作っているんです。
コロナ禍、飲食店における除菌意識について
変化はありましたか?
来店されるお客様には、任意で手除菌してもらっています。
ただ、私たち飲食店側はそこまで大きな変化は無いのではないでしょうか。
元々、空気の循環や飛沫に対するケアは行っていましたし、自分の手はもちろん、調理器具や盛り付ける器を置くテーブルや台も毎回アルコールで拭いて除菌しますし。
うちのお弁当は添加物を一切使っていないので、バイキンの数を少なくしなきゃいけないわけです。
これまでも盛り付ける容器にはよくアルコールスプレーをかけていました。
フードキーパーを使ってみて、どうでしたか?
食品に直接、不安なくかけられることは良いですよね。
アルコールだから揮発するし、嫌な匂いもしないから味への影響も無いですし。
先程もお伝えした通り、うちのお弁当には添加物が一切入っていません。
どんなに食材や、発酵、酵素にこだわっていても鮮度が落ちて、食中毒があっては元も子もない。
あってはならない事なのです。
もちろん鮮度には特に気をつけていますが、フードキーパーはうちの強い味方です。
最後にフードキーパーに期待することはありますか?
飲食店の我々は、食べ物のアルコール除菌はあたりまえのことで、アルコール除菌液が在庫切れの時には、とても焦ったほどです。
口に入れられる商品も他にもあると思いますが、アルコール臭の気になるものがほとんどです。こちらのフードキーパーは、アルコール臭が気にならなく、天然由来のほのかな果物の香りがして、食品に使いやすいと思います。
是非、ご家庭でも特にお子様のお弁当へのフードキーパーの利用が定着していくといいですね。