下水や排水口など不衛生な場所を通ったり、キッチンの生ごみなど雑菌が繁殖しやすい場所をエサ場とするせいで、さまざまな雑菌をまとっているゴキブリ。その菌が人に触れたり口にするものに付着すると、恐ろしい感染症を媒介することがあります。
「家の中で1匹見かけたら100匹はいる」といわれるようにゴキブリの繁殖力は強く、姿を見かけない時期も家の中に潜んでいる可能性があります。
ゴキブリを減らすためには通年の対策が大切ですが、特に重要なのが秋と春です。秋にはゴキブリが生息しにくい環境を、春には外からの侵入を許さない環境を作りましょう。
家の中に侵入してくるのは、そこにゴキブリの好む環境があるから。ここでは、ゴキブリが集まる場所について解説します。
発生を防ぐためには、ゴキブリが好む環境をつくらないようにすることがポイントです。