フマキラーでは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)へのウイルス不活化試験を外部研究機関で行い、以下に示す当社製品3品について、その効果を確認しています。(2020年4月21日、国立大学法人広島大学大学院医系科学研究科ウイルス学研究室)


新型コロナウイルスへの効果(ウイルス不活化試験にて確認)
ウイルス残存率 ウイルス残存率
当社製品3品は、10秒という短時間接触でも
新型コロナウイルスに対して
不活化効果を持つことを確認しています。
ウイルス不活化試験(TCID50法による確認)
試験内容:当社製品3品に対して新型コロナウイルスの不活化効果を調べた。
試験方法概要:
<供試ウイルス>新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 分離株)
<方法>
試験品0.9mLにウイルス液0.1mLを混合し、10秒作用させた。
作用後、混合液から0.05mL採取し、培地で100倍程度に希釈して作用を停止させた。
②の液を感染価測定用試料の原液としてTCID50法で感染価を測定した。
   対照(ブランク)の感染価は3.6×106TCID50/mLであった。
試験結果:
試験品 感染価(TCID50/mL) 減少率
フマキラー キッチン用アルコール除菌スプレー <6.3×102 99.9%以上
アルコール除菌プレミアムウイルシャット <6.3×102 99.9%以上
ウイルシャットノンアルコール除菌プレミアム <6.3×102 99.9%以上
減少率(%):100-
(各試験品作用後の感染価/対照感染価)×100

試験品3品において、検出限界の99.9%以上の不活化効果を発揮しており、感染価を大幅に低減させることが確認されました。
コロナウイルスについて
遺伝情報

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はニドウイルス目コロナウイルス科コロナウイルス亜科ベータコロナウイルスに分類されるウイルスです。

コロナウイルス科のウイルスは、表面に、スパイク蛋白、エンベロープ蛋白、膜蛋白を含む脂質膜(エンベロープ)を有するという共通構造をもちます。このエンベロープ膜を破壊することで、ウイルスを不活化させることができます。

コロナウイルスに
効くメカニズム

エンベロープ
(脂質で構成された膜)
を溶かし、
ウイルスを不活化します。

コロナウイルスに効くメカニズム 図 コロナウイルスに効くメカニズム 図
コロナウイルスに効くメカニズム 図
※上記メカニズムは試験結果や類似成分からの推定となります。
以上3品は、生活環境を清潔に保つために使用するものであり、手指に使用する商品ではありませんが、商品特性上、手指にかかることも想定し、肌へのやさしさを追求した商品作りを行っております。
※なお本品は、疾病の予防や治療の目的として使用するためのものではありません。
以上3品の他の当社商品についても
確認試験を予定しており、
試験結果が出次第、発表いたします。