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フマキラー、広島県と「包括的連携協定」を締結

2025.03.25

~ 4つの重点分野、併せて11項目で連携、
都道府県との包括的連携協定は当社として初 ~

フマキラー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大下一明)は、広島県(知事:湯﨑英彦)と「包括的連携協定」を締結することに合意し、3月25日、広島県庁において、広島県湯﨑英彦知事、フマキラー株式会社代表取締役社長大下一明出席のもと締結式が行われました。
当社は、これまで「特定外来生物の対策に関する協定」を全国の市や町と締結してきましたが、都道府県との包括的連携協定については、当社としては全国初となります。

広島県湯﨑知事と大下社長

本協定では、広島県とフマキラーが相互に連携・協力し、当社の「衛生対策」の強みを生かし、災害時の避難所の衛生環境整備や病害虫対策などに協力するとともに、広島県政情報の発信・観光振興、地域防災、地域の安全・安心、教育・文化の振興など、様々な分野で広島県民の皆様へのより一層のサービス向上と県内地域の一層の活性化を目指します。
⇒避難施設へ除菌剤を提供し、災害時の衛生環境の改善に取り組みます
⇒健康被害を与える害虫の侵入を水際対策で連携して防ぎ、県民の健康を守ります
⇒職場体験やインターンシップなどにより、若者に県内企業の魅力を伝えます

フマキラーは、「ひとの命を守る。ひとの暮らしを守る。ひとを育む環境を守る。」という経営理念のもと、研究開発や社会貢献活動に取り組んでおります。長年培ってきた研究成果や知見を活かしながら、広島県民の皆様の良好な生活環境の保全及び安全で安心なまちづくりの推進に貢献してまいります。

【主な連携内容】

【地域防災】

□災害時など地域防災に係る連携・協力
・避難所の衛生環境を保つため、アルコール除菌剤や蚊取り剤等、防虫・殺虫製品を提供します。
・「みんなで減災」県民総ぐるみ運動の推進に協力し、防災教室への参加や備えるフェアなどを連携します。

【地域の安全・安心】

□鳥インフルエンザの拡大防止や外来生物等の侵入防止に係る連携・協力
・鳥インフルエンザの拡大防止に連携して取り組みます。
 特に、病原菌を媒体すると考えられている、虫やネズミなどに対する対策方法や、生体の情報を提供します。
・レモン等の農業被害をもたらす外来種「ツヤハダゴマダラカミキリ」や、健康被害をもたらす「ヒアリ」等の危険な外来生物について、危険性や見分けるポイント、対策方法などの実効性の高い情報を提供します。
・港湾施設等で国外から侵入する外来生物に対して、連携した水際対策に取り組みます。
・子ども等に虫の生態などの虫に関する学びの機会を提供します。

【教育・文化の振興】

□若者の県内企業への興味・関心や就業意欲を高めるための取組に係る連携・協力
・小学生から大学生までの各段階に応じた職場体験やインターンシップの受入、就活スキルアッププログラム(オープンカンパニーや企業見学、若手社員との交流等のキャリア教育プログラム)などへ協力します。
・叡啓大学と連携した実践的な学びの機会の創出に取り組みます。

【県政情報の発信、観光振興】

□観光の更なる振興などに係る連携・協力
・「被爆80年」「大阪万博」等、県関連イベントへ協力します。
・県立3公園(せら・みよし・びんご)における公園活性化の取組へ協力します。
・海外工場(インドネシア、タイ、マレーシアなど)を観光情報の海外発信を行います。

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