効率的な勉強法まとめ。自分に合った勉強法で学習しよう!

効率的な勉強法まとめ。自分に合った勉強法で学習しよう!

頑張って勉強しているのになかなか成果が上がらない。友達と同じくらい勉強しているのに結果が大きく異なる。こんなふうに感じたら、それはもしかすると、あなたの勉強法に問題があるのかもしれません。どうせ勉強するならできるだけ効率よく勉強したいもの。できる人たちはすでにそのことに気づき、実践しています。

そこで今回は、効率的に勉強ができるための秘訣や、勉強法のコツなどについて解説していきます。

勉強に集中できない、その要因は?

勉強に集中できない、その要因は?

「よーし、勉強するぞ!」と意気込んでみたものの、なぜか勉強に集中できない、あるいはものの数分で眠くなってしまう、こんな経験のある人は意外と多いのではないでしょうか。効率よく勉強するためには、とにかく集中することが重要です。まずは勉強に集中できない要因について見ていきましょう。

スマホが気になる

今や片時も手放せなくなっているスマホ。勉強に集中できない大きな理由のひとつです。いざ集中しようと思っても、ひんぱんに届くメールやSNSの着信音に集中が途切れてしまいます。

また、ちょっとした息抜きのつもりが、ついついゲームに夢中になってしまったなんてことも。勉強に集中するときは、スマホの電源を切って、スマホの存在自体を忘れるようにしましょう。

机の上が散らかっている

机の上が散らかっている

人間の脳は1日に6万回ほど思考すると言われ、起きているときはもちろん、寝ているときでさえ脳はつねに働いています。これほどの回数を思考する脳の中は、言ってみればいろんな情報が散らかっている状態。机の上が散らかっていると、その情報がさらにプラスされてしまうため脳の思考はより複雑になってしまいます。

眠気に襲われる

参考書を開いたとたんに眠くなる人はさすがにいないでしょうが、勉強を始めて数分で眠くなってしまう、こんな経験のある人もいるのではないでしょうか。人は自分に興味がないものや難問に直面すると、脳が強いストレスを感じて眠気に襲われます。

仮眠をとるのもひとつの手ですが、このような場合、あえて簡単な問題を解いたり、他の教科の勉強をしたり、気分を変えてみるのも有効です。

不安やストレス

頑張っているのに成績が上がらない…。こうした状況に焦りを感じている人も多いのではないでしょうか。特に受験生ともなれば悩みも多く、不安やストレスを感じることが多くなります。不安やストレスを抱えていたり、体調が優れなかったりすることも、集中力を低下させる要因です。

人の脳は1日6万回ほど思考する中で、そのほとんどがネガティブなことについて思考すると言われるほど、不安やストレスは脳をどんよりと曇らせてしまいます。

勉強しているのにもったいない!間違った勉強法にご注意!

毎日たくさん勉強しているのになかなか結果がついてこない。その場合、勉強のやり方に問題があるのかもしれません。どんなにやる気があっても間違ったやり方をしていては、時間をムダにしてしまいます。ここでは、せっかく勉強しているのにもったいないと感じることや、成績が上がらない理由などを紹介します。

時間をかけたことに満足してしまう

「今日は3時間も勉強した!」「こっちは5時間も頑張った!」など、友達同士で学習にかけた時間を自慢し合うケースがあります。時間をかけたことでしっかり勉強した気分になりますが、問題はその中身です。集中できずに、ダラダラとただ時間を費やすだけでは、当然結果もついてきません。

ノートをとることが目的になっている

学校の授業でも、ひとりで勉強するときにもノートを使いますが、このノートの使い方こそ、勉強のできる人・できない人に分かれるポイントと言えます。時間をかけることでしっかり勉強した気になるのと同じように、ノートに書き写すことや、マス目を埋めることで満足している人も多いのではないでしょうか。

もし、授業中ノートを持っていなかったら…。きっと、先生の話を聞き逃さないよう、より授業に集中するのではないでしょうか。勉強ができる人は、先生の話を理解して、そのインプットした情報をノートに書き出すことでアウトプットしています。

わからないとすぐ人に聞く

勉強でもなんでもわからないことがあるとすぐ人を頼ってしまう人、あなたのまわりにもいるのではないでしょうか。わからないことに直面したとき、まずは自分で一生懸命考えることが大切です。人に頼ってラクばかりしているとあとで大変な思いをするはめに。このことは勉強に限らず、人生についても言えることです。

問題集などをすぐ買い替える

まだやりかけの問題集があるのに、新しいものが出るとつい買ってしまい、気づけば手つかずの問題集が何冊もたまってしまう状況に…。ひとつのことをやり遂げるという達成感を得る意味でも、まずは手元の問題集をしっかり解いてから、次のステップとして新しい問題集に移りましょう。

また、終了した問題集を何回も繰り返して解くことも、有意義な復習になります。

嫌々勉強をしている

頑張ってもなかなか成績が上がらない人は、きっと勉強していても楽しくないことでしょう。「楽しんで勉強をしていないから成績が上がらない」とも言えます。「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、勉強に限らず、スポーツやいろんな習い事でも、そのことを好きになることでどんどん上達することがあります。

できる人は知っている?!効果的な勉強法

できる人は知っている?!効果的な勉強法

勉強で成果を上げている人たちはいったいどんな勉強法を実践しているのでしょうか。ここでは、効果的な勉強法について紹介します。

「忘却曲線」に沿って復習する

勉強で成果を上げる学習法のひとつとして、「忘却曲線」理論に則った学習法があります。ドイツの心理学者であるエビングハウスが導き出したこの理論は、時間の経過とともに変化する記憶に着目したもので、「ある事柄を記憶したあと、時間を空けたらどの程度思い出せるか?」ということについて行った実験のデータをグラフ化したもの。

横軸の経過時間に対し、縦軸ではどのくらい内容を覚えているかの割合を示したところ、数分後に急激に落ち込む曲線から衝撃的な事実が明らかにされました。

人は学習直後に、すでに忘れ始める

この実験結果から、人はせっかく学習した内容について、数分後にはすでに忘れ始めることがわかりました。さらに、わずか1日足らずで7割以上のことを忘れ、その後は残った記憶がゆるやかに失われ、1週間で8割近く忘れてしまうことがわかりました。

繰り返し覚えることで忘れにくくなる

さらに、この実験でわかったのが、繰り返し学習することで、忘れる確率が大幅に低くなるということ。1度覚えた内容を再び記憶し直すとき、2回目は1回目よりも忘れにくくなり、3回目は2回目より、4回目は3回目よりも忘れにくくなるということがわかりました。

効果的な復習のタイミングを覚える

人の知識は、「学習(覚える)→忘れる→復習(思い出す)→忘れる」の繰り返しで維持されています。学習においてはつねに復習を繰り返すことが大切ですが、できれば少しでも効率よく復習したいもの。そこで、復習に適したタイミングがポイントとなります。

忘却曲線のデータからわかるように、忘れてしまう割合は1日(7割以上)と1週間後(8割近く)で大きな違いはありません。このことから、新しく学んだことは、その日のうちに学習するのがおすすめですが、次回は1週間以内に復習、それも1回目よりも少ない時間で思い出すことができます。さらにその次は1ヵ月以内に復習することで2回目よりも少ない時間でOK。こうした復習に効果的なタイミングを覚えることで効率よく学習することができます。

考えるチカラ、思考力を鍛える

試験の問題を解く力はもちろん、勉強ができる人は、「どうすれば効率よく勉強できるか?」「どれだけ短時間で効果を出せるか?」ということまで考え、それを実践しています。こうした考えは「思考力」と呼ばれるもので、思考力を鍛えることで、試験のようにあらかじめ答えが用意されているものだけでなく、生活の中におけるさまざまな物事を上手に効率的にこなせるようになります。

思考力の鍛え方については、【思考力とは?日常生活の中で「思考力」を高める方法とは? 】で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

PDCAサイクルで、目標を効率よく達成する

PDCAサイクルという言葉を聞いたことはあるでしょうか。これは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったもので、ビジネスにおいてはとても重要視されている方法です。

<PDCAサイクルのやり方>

① 目標や計画を立てる
② ①で立てた計画に沿って勉強する
③ 試験の結果を見て評価する。結果が悪ければ問題点を調べる
④ 問題点を解決して、次に活かす。

効率のいい自分に合った勉強法で、ムダなく成績をアップさせましょう!

勉強ができない!成績が上がらない!と悩んでいる人の多くが、数式や文法など目の前の「問題」ばかりを見ている傾向にあります。

勉強は大事ですが、勉強法はもっと大事です。今回紹介した勉強法を含め、ぜひ自分に合った勉強法を見つけてください。勉強の視野を広げることで、きっと成績もついてくることでしょう。

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