【花粉症対策】今年こそ撃退!自分でできる予防と症状緩和

【花粉症対策】今年こそ撃退!自分でできる予防と症状緩和

地域によってピークとなる時期に多少の違いはあるものの、主に春先にかけて多くの人を悩ますのが花粉です。くしゃみ、鼻水、目のかゆみといったツラい症状に『今年もこの季節がきたか・・・』と気分が落ち込む方もいるでしょう。また花粉は春先だけでなく本州の地域では1年中飛散しており、年間を通して花粉症とお付き合いしている方もいます。

鼻水、鼻づまりのツラい症状が長期的に続くことで、睡眠不足になったり集中力の低下やイライラの原因にもなります。

症状が重くなると自分では対処が難しくなるため、花粉のピークが到来する前に花粉症対策をしっかりと施しておきたいところです。今回は自分でできる花粉症の予防や対策を紹介したいと思います。

自宅・室内でできる花粉症予防と対策

自宅・室内でできる花粉症予防と対策

毎年、花粉症のツラい症状に悩まされる方というのは一つの予防・対策だけでは効果が実感できない可能性が高いです。そのため、複数の花粉症対策を施しておくことが大切ともいえます。ここでは、まず自宅・室内でできる花粉症予防や対策をまとめましたのでご覧ください。

花粉症の季節はドア・窓はしっかりと閉めておく

日中に天気が良いと窓やドアを開けて空気の入れ替えをしたくなりますよね。しかし、残念ながら花粉のピークの季節には窓・ドアはできるだけ閉めておいたほうがいいでしょう。室内の花粉というのは当たり前のことですが、外から侵入してきます。

飛散量のピークの期間に換気目的で窓やドアを開けておけば室内の花粉の量も増えていくのは目に見えているため、花粉の季節には窓やドアを閉めておくことは基本的な花粉症対策です。しかし、花粉の飛散量が多いシーズンでも換気をしたいと思う方も当然います。

そのような方たちはあらかじめ天気予報で花粉の飛散量が少ない日をチェックしておくのがおすすめです。また花粉は気温の上昇とともに飛散量が増すという特徴を持っているため、気温が低い早朝の時間帯を狙って換気をするようにしましょう。少なくとも午後の飛散ピークの時間帯に換気を行うよりかは安心・安全といえます。

部屋の掃除をこまめにする

部屋の掃除をこまめにする

花粉の季節には部屋の掃除をこまめにすることも大切です。『花粉の飛散量が多い季節には窓やドアを絶対開けないから大丈夫』という方も中にはいますが、基本的には仕事、学校、買い物などで外に一歩出れば知らず知らずのうちに花粉を持ち帰ってしまうことが多いです。

そのため、花粉症の方もそうでない方も基本は1日1回の掃除をしっかりと施しておくのが大切ともいえます。花粉シーズンの掃除のコツですが、この時もやはり基本的には窓やドアは締め切った状態で行うのがベスト。

またじゅうたんやたたみなどはフローリングと違って花粉が付着しやすいため、特に念入りに綺麗にしておきましょう。花粉と同時にアレルギーの原因にもなるダニも除去することができるため、ダニアレルギー対策にもなります。

また掃除を行うことでホコリや花粉も舞い上がりやすい状況になるため目、鼻、口を保護する目的でマスクや花粉症予防用のメガネを装着することも忘れないようにしておきましょう。加湿器がある家庭なら掃除を始める前に、あらかじめ室内気温を上げておいて花粉などが舞い上がりにくい環境を整えておくのもおすすめです。

洗濯物を干す時も花粉を室内に持ち込まないようにする

花粉症対策で最も対策に困るのが洗濯物ではないでしょうか。洗濯は基本的に毎日するものですが、通常の干し方や取り入れ方では室内に大量の花粉を持ち込む可能性が高くなるのが悩みのタネでもあります。花粉シーズンの洗濯物についてですが、基本的には部屋干しがベストです。

しかし部屋干しした時の生乾きの臭いがどうしてもムリという方も多いはず。そのような方は洗濯物を干しても極力、室内に花粉を持ち込まないコツを覚えておきましょう。まず洗濯物を取り込む時ですが、とにかく取り込む前に払い落すことが大切です。ちなみに取り込む時に花粉を落とそうと叩く方がいますが、これはNGな方法なのでご注意を。

洗濯物を叩くことによって表面に付着していた花粉が繊維の中に入り込むため、逆効果となります。叩くのではなく、払い落とすということを意識するのがポイントです。また花粉症シーズンの洗濯物はできるだけ午前中のうちに干して、午前中のうちに室内に取り込むのもいいでしょう。

理由としては、先ほども少し取り上げたように花粉の飛散量のピークというのが気温が上がる午後12時~午後3時といわれているためです(ピークは地域によって時間差あり)。風向きによっては洗濯物に花粉が大量に付着する可能性もあり、払い落とすだけでは対処しきれないこともあるため干す時間帯というのも意識してみましょう。

布団などを干した日は外で払い落とした後に、室内でもう一度花粉を除去する目的で掃除機をかけてもいいぐらいです。その他では風が強い日や雨が降った翌日などは花粉の飛散量も多くなっているため、このような日は洗濯物は部屋干しにしたほうが無難となります。

部屋干しの際の生乾きの臭いを取り除くコツですが、現在はさまざまな洗濯用洗剤が販売されておりその中に部屋干し用洗剤もあります。部屋干し用の洗剤は生乾きの臭いの元を殺菌する強力な成分が配合されているため、通常の洗濯用洗剤よりも臭いは軽減されるでしょう。また花粉というのは静電気によって引き寄せられるため、静電気防止効果がある柔軟剤を使用することも花粉症シーズンの洗濯物のコツといえます。

外出時にできる花粉症予防と対策

外出時にできる花粉症予防と対策

自宅や室内で花粉対策を施すことも重要ですが、やはり最も注意したいのは花粉が大量に舞っている中での外出時です。ここでは、外出時に必要となる花粉症予防・対策を取り上げてみたいと思います。

花粉の飛散が多い日の外出は極力避ける

外出時の基本的な花粉症対策はやはり花粉の飛散量が多い日の外出は避けることです。もちろん仕事や学校、地域の行事など絶対に外せないことに関しては致し方ないですが、それ以外の融通が利く用件の時は極力、室内に居たほうが安全ともいえます。

例えばですが食材の買い出しなどは天気予報で花粉の飛散量が少ない日をチェックしておいて、その日にまとめ買いをしておくなどの身近な対策を施すだけでも予防につながります。またその日のうちに済ませておきたい用事も極力、飛散量が少ない朝の時間帯を活用するのがおすすめです。

花粉の侵入を許さないように完全防備で外出する

花粉シーズンに外出すると1時間で数万個の花粉が衣服に付着するといわれています。特に花粉の付着が激しいのがウールセーターで約7万個~9万個、綿シャツで約2万個~3万個ということで、これらの共通点は静電気を帯びやすい衣服ということです。

このことから花粉シーズンには毛の付いた衣服や静電気が発生しやすい素材の着用は避けるのが最もベストということになります。具体的にはポリエステル、ナイロン、ビニール、レザーといった表面がツルツルとした素材を着用するのがおすすめです。

これらの素材を着用すれば花粉の付着を全て防げるというわけではありませんが、毛の付いた静電気が発生しやすい衣服と比較すると付着量は大幅に軽減することが可能となります。素材選びに加えて静電気の発生を防ぐ、静電気防止スプレーを外出する前に墳霧するなどの対策も花粉の付着を少しでも抑えるには効果的です。

また衣服に花粉が付着するということは髪、目、鼻、口も花粉の危険に常にさらされていることになります。そのため衣服だけではなく髪を守る帽子、目を守るサングラスや花粉症予防用のメガネ、鼻と口をしっかりとガードできる大きめのマスクも必須です。髪が長い方だと帽子でカバーすることが難しくなるため、外出時は髪を束ねるのも忘れないようにしましょう。

家に入る前に花粉を払い落とす

花粉が付着した衣服のまま自宅に帰宅するのは、室内に花粉を大量に増やす行為となるため、玄関先で付着した花粉を払い落とすことも大切となります。現在ではホコリや花粉を落とすブラシ、粘着クリーナーといった道具が豊富にあるためそれらを活用しましょう。

ここでのポイントも『払い落とす』という意識で花粉を除去すること。パンパンと叩く行為は服に付着した花粉をさらに奥まで侵入させてしまうためです。また花粉を払い落とすために使用した道具には大量に花粉が付着している可能性が高いため、家には持ち込まずに外部で保管しておくのもいいでしょう。とにかく外の花粉を中に持ち込むな、という意識が大事ですね。

帰宅したら手洗い・うがいを徹底する

帰宅したら手洗い・うがいを徹底する

『風邪でもないんだから花粉症予防で手洗い、うがいをする必要はないでしょ?』という方も中にはいると思いますが、手洗いをすることで手や爪の間に付着した花粉を洗い落とすことが可能となります。

特に手というのは口、目、鼻を触ることが多い部位でもあるため、何かの拍子で手に付着した花粉が体内に侵入する恐れがあります。

また、私たちは常に呼吸をしているため、口や鼻からの花粉の侵入を許しやすいです。うがいに関しても呼吸によって入った花粉が鼻や口に残っている可能性も高いことから、帰宅時にはそれらを全て洗い流す目的でうがいをすることが大切となります。

ちなみにこの手洗い、うがいは花粉だけでなく他の菌の除去もできるため花粉症以外でも大きく役に立つ対策です。

花粉症の季節は目と鼻のセルフケアも徹底しよう!

自宅や外出先でできる花粉症対策を紹介しましたが、花粉がピークとなる季節にはこれだけでは効果がないという方もいます。そのような方のために花粉症の季節に特に役立つ目と鼻のセルフケアについてまとめましたのでご覧ください。

花粉症の季節に実践したい目のセルフケア

花粉症の代表的な症状といえば強烈な目のかゆみですよね。目をこすらずにはいられないかゆさに悩まれる方も多いと思いますが、かゆいからといってこすると余計に刺激を与えるため症状が悪化する可能性が高いです。

また顔に付着した花粉を洗い落としたいからといって水道水で何度も洗顔する方もいますが、これも実は目にはあまり良くない行為となります。理由としては目の保護をする役割を果たす涙の成分まで洗い流してしまうため、ちょっとした刺激でも傷つきやすくなってしまうことが挙げられます。

また市販の洗眼液を使用して目を洗っているという方もいますが、市販の洗眼液も防腐剤が使用されていることが多いため目に負担がかかりやすいというデメリットがあります。このような理由から目をどうしても洗いたいという方は涙に近い成分が含まれており、防腐剤も使用されていない人工涙液の点眼薬がおすすめです。

花粉症の季節に実践したい鼻のセルフケア

鼻も基本的には目と同様に洗い落とすことで花粉症予防になりますが、この時も水道水でのケアは控えるようにしましょう。水道水には残留塩素や微量の微生物が含まれており、これらの影響で鼻の粘膜が悪化する可能性もあることが推奨できない理由です。特に花粉とは別のアレルギー性鼻炎を持っている方は注意しておきたいポイントでもあります。基本的に鼻のセルフケアでおすすめなのが生理食塩水を使用した鼻うがいです。

多くの専門家が推奨する方法でもありますが、約0.9%の食塩水(人体の生理的食塩濃度に近く体になじみやすい)を使用することで鼻うがい特有のツーンとした感覚がこないため実践はしやすいです。冷水や熱湯ではなく、ぬるま湯で行うようにしましょう。

長期的な花粉症の症状緩和は病院で適切な治療を受けること

長期的な花粉症の症状緩和は病院で適切な治療を受けること

前述のように自分でできる花粉症の予防・対策というのは探せば色々とあります。しかし、これらの対策を実践しても長期的な花粉症のツラい症状が続く場合は病院で適切な診察、治療を受けるようにしましょう。病院で診察してもらうメリットは1人、1人に合わせた適切な治療ができることです。花粉症と一口にいっても原因や症状のレベルは個人差があります。

そのため症状、重症度にあわせた治療薬が必要となりますが残念ながら市販の薬は1人、1人に合わせて開発されたわけではないため本当に効果があるのかわからないという点があります。また市販薬も使用方法を間違うと副作用が現れる可能性もあるでしょう。もちろん病院で処方される薬にも副作用の心配がありますが、専門の医師が診察して適切な薬を用意してくれるため危険性は極めて低いのがメリットです。

鼻水、鼻づまり、目のかゆみが悪化してからでは緩和するまでに時間もかかるため、毎年花粉症で悩まれている方は先手必勝の気持ちで症状が現れたら病院で治療を受けるようにしましょう。また、どうしても市販の薬を購入する場合は薬剤師さんにしっかりと相談することをおすすめします。

花粉症を悪化させないような規則正しい生活習慣も大切

今回は自分でできる花粉症の予防、対策について解説してみました。基本的には花粉を室内から排除したり、外出時は花粉の付着を極力避けることが比較的簡単にできる対策法ともいえます。また花粉を遠ざける以外にも、規則正しい生活を心がけて自らの免疫力と自律神経の働きを正常にしておくことも大切です。

花粉症にかかる原因というのは免疫力の異常反応が関係しています。そのため、免疫力の働きを正常化することで花粉に対する過剰反応も抑えることができる可能性が高まります。自律神経に関しても免疫力とは密接な関係にあるため、正常な状態を維持しておくことが大事です。

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